野田内閣
2年前民主党政権に変わりましたが、早くも3人目の野田佳彦氏が総理大臣になり野田内閣が発足しました。
東日本大震災からの復興、景気低迷、世界的不況など内外ともにたいへんな時代、今度こそ、きちんとやってもらいたいものです。
2年前民主党政権に変わりましたが、早くも3人目の野田佳彦氏が総理大臣になり野田内閣が発足しました。
東日本大震災からの復興、景気低迷、世界的不況など内外ともにたいへんな時代、今度こそ、きちんとやってもらいたいものです。
9月16日、鳩山政権が発足しました。民主党が主軸で、あと社民党と国民新党という少数与党がくんで、三党連立とのことです。
細川・羽田政権がありましたが、自民党と旧社会党が結ぶという奇策で、再び自民党主軸の政権がつづきました。失われた十年と言う言葉がありましたが、それ以上に1955年体制から50年余り、とくにここ10年は?と思います。
民主党は、マニフェストで国民生活がよくなることを掲げていました。その一部でも早めの実現をしてもらいたいものです。
また、戦後60年余り、明治維新からでは140年余り、それらに匹敵する大きな維新なのだというとらえ方もあります。総選挙で国民の一票一票が自民党さようなら、新しい民主党を選んだのだ、画期的な出来事というとらえ方もあります。
ともあれ、来年7月には参議院議員選挙があるとのこと。あと10ヶ月、鳩山政権のダッシュに注目したいと思います。
そして同時に地方政治がどのように変るのか、も注目したいと思います。
南都銀行、南都経済センター主催の新春経済講演会にいってきました。「激動する世界情勢のなかの日本ー危機を有効活用するためには」ということで、講師は慶応大学総合政策学部教授のテレビでもおなじみの草野厚教授でした。ちょうど1時間30分。
注目すべきは、やはりしたたかな中国、そしてオバマのアメリカ。アフリカ、中東、南アメリカでの中国の影響力。華僑の存在。アフリカへ行って見てこられた話、今度行く中国の話。
日本では、中小企業庁のhpの元気なモノづくり中小企業300社などみればとても参考になる。技術力が大事。高齢単身者向けの商品やシニアにやさしい商品もたいせつ。
コンドラチェフの波。シュンペーターの4つの波、こんど5つ目の波は?太陽電池、再生医療。水と安全。海水の淡水化、電気自動車・・・。
ひとつ言えるのは、いまの世界不況はいつかかならず良くなると。日本のことしの総選挙にも注目、と。
柿本知事の任期前の退任に伴う、奈良県知事選挙が22日告示されました。
2人の候補が立候補されました。荒井正吾前参議院議員と、西ふみ子前生駒市議です。
4月8日が投票日です。県会議員選挙も同じ日に投票日です。
奈良県の南都経済センターが、奈良県のことを知るため、以下のhpで100の奈良県の経済の「検定」を紹介しています。
制限時間は90分、電卓利用可、5月に正解が発表されるとのことです。
14日は、奈良市で、北川三重県前知事の講演会がありました。話題の人です。予約を入れて、聞いてきました。気をつけてみると、奈良でもなかなか良い講師を呼んだ講演会が開かれています。そしてきょうが、そのひとつです。
いわく、北京の蝶々がひとつひとつ羽を動かした風が、大きな風となり、アメリカのハリケーンとなる。という話から、県会議員から、衆議院議員のころの話。陳情、補助金申請の話。知事、市長、町長から村長まで、補助金申請であり、それをさせていたのが、県民、市民ではなかったか、とのこと。当方にはまったく実感はないのですが、それが、官官接待であり、補助金申請であり、それが積もって、国の借金の700兆あまり地方とあわせて、1000兆円の借金になっている。みなそろそろわからないと、大変なことになる。そういう政治を選んだのも県民市民である、といったお話。そして、着任早々から8年間の三重県知事の頃のおはなしでした。
そして、三重県知事時代の、優秀な職員幹部に、発想をかえるということにかなりの精力をつかったこと、など力説されていました。
終始、変わらねばならない奈良が変わるには、きょうの集まっている人がそれぞれに変わらなければと強調されていました。奈良が変われば、三重も変わり、大阪も変わる、日本も変わると結ばれていました。なかなか奈良のひとにとって刺激的なおはなしであったと思います。そして、私自身にも、早稲田の先輩からの大きなメッセージでありました。
誰もが、それぞれに、季節の切れ目とか節目をもっていると思う。日本では、正月が1年の大きな区切りであろう。4月も新年度の始まりであろう。そして、9月が2学期の始まりとして学生とくに中学高校のときは感じたものだ。水泳部に所属し、夏休みはほぼ毎日午後から水泳の練習ではなかったろうか。ふと、夕方まで泳ぎまくって、そよ風が吹き、虫の音が聞こえる頃、「今年もよく遊んだなあ、宿題も勉強もしなかったなあ、もうすぐ9月か」と寂寥感に襲われたことを思い出す。今は、台風も2つ上陸し、選挙騒ぎもあって、220日も早や、すぎた。敬老の日は、いつ始まったのであろうか?毎年9月15日と、感覚が身につき始めたこのごろ、今年は19日だという。このあたり、季節感覚から言うと実に残念だ。ハッピーマンデーという政策により、年によりころころ変わるようになってしまった。たしか勤労者が、中期的に休んで、遠くへ旅行をしやすいようにといった理由だと記憶する。当方、自営業者は、暦のようには休めないので、そのあたりの感覚はつかみにくい。が、多くの人は有効に活用されているのであろうか。観光地、奈良へのプラスの影響はどんなものであろうか?季節感がうすらいでいく昨今、鳥取から20世紀なしが送られてきた。味わって、季節感覚を取り戻したいと思う。
投票の率ではそれほどの差がないのに、当選者の数では大きな差になるのが小選挙区制の特徴であり、今回はそれが、コイズミ・マジック、コイズミ旋風で、自民に大きく振れたといわれている。当然死票というものも多い。その中で、比例区というシステムも不可思議だ。そのおかげで、比例区東京では、自民党票が多かったため、順位の最後の人まで当選という。注目したいのが、安井潤一郎氏(55才)だ。早稲田大学のすぐ近くの早稲田商店会の会長さんだ。エコとかという視点で,「ゼロエミッションからのまちづくり」で実践している人だ。本にもなり、「リサイクルは商店街活性化のビッグチャンス!!「楽しいこと」と「もうかること」これがキーワードだという。比例区には名前を貸しただけで、選挙運動などしていないのに当選したとテレビでは伝えていたという。意外な人の当選という、ゲームのような選挙システム、講演で全国の商店街をかけまわっているという。ぜひその声を国会に伝え、全国の商店街の活性化につなげて欲しいものだ。
選挙がおわり、開票も終わった。コイズミ劇場型政治は、選挙上手であったといわれている。かつて、土井たか子氏が「山が動いた」と勝利宣言したことがあったが、今回は自民の地すべり的勝利といわれている。劇場型選挙は、マスコミの応援を受け、愚直な岡田民主党に勝ったようだ。自公で実に3分の2以上を占めたようだ。「びっくりを越して、恐ろしささえ感じる」と新聞にも書かれている。一方に大きく傾くという、小選挙区制度の特徴ともいわれる。そして、あいかわらずの比例復活当選。選挙の分析などは今後に待ちたいと思う。
おりしも、13日から藤原市長の下、奈良市議会の9月議会も始まるという。「選挙のときは政治に熱心になるけれど、あとは皆知らんぷりですね、」と知人は言う。われわれの生活にも、商売にも、町の今後にも、国の今後にも、大いにかかわる政治に関心をもち続け、注視していきたいと思う。
きょうは衝撃的なNY同時テロのあった日だ。もう4年になるという。坂本弁護士一家がオウムに殺され発見されて10年。人間の記憶は、若き古いころのことは良く覚えているが近頃のことは忘れやすいという。しかり、そのとおりだと思う。その対策というわけではないが手元の手帳に予定をいれ、終わると一言感想や結果をメモする,すると、あとで振り返りやすい。真っ黒になった手帳から、その年のことを書き出して、その年の締めくくりとする。それを並べると、出来事がつかみやすいということだ。それにしても、時のたつのは早い。
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