桃蹊さん著 『ご恩おくり』
昨年あたりから、本を出版されると聞いていた 桃蹊さんの本『ご恩おくり』がいよいよ発刊されました。手にとるや一気に読ませていただきました。
早速紹介させていただきます。
著者は、桃蹊(とうけい)、柳井尚美さん。
今御門町の旅館松前 の女将さんであり書道家。
旅館松前はお嬢さんが若女将をつとめられはじめました。
そしてこのほど旅館松前の敷地内に ギャラリーアズ(as art _scene)を創られました。
息子さんところにはお孫さんがお生まれになり
いろいろなお祝い事が重なる中、本を発刊されました。
『ご恩おくり』 京阪奈情報教育出版から。4000円+税。
生き方のすばらしい文と、作品である書と絵と写真などがいっぱい。
ご恩、をテーマに書かれていると言ったら良いのでしょうか。歩いてきた道、あるいは祈りの町 奈良。興福寺の鐘の音が朝に夕に聞こえてくるところに住まい、春日大社の境内を歩き回ったりする日々、旅館のお仕事をされたり、書道をされたり、奉納されたり、御主人を思い出されたり、先人を思い出されたり。博い知識と素晴らしいお人柄、高潔な人格を感じるばかりです。
人とのつながりが広がり、いろいろな作品奉納されたり提供もされています。神社やお寺への屏風奉納、般若心経奉納など。
うまく書けませんが、ぜひ手に取っていただき読んでいただきたいと思います。
一部を紹介させていただきます。
DVD、CD、ポスターなど。映像作家 保山耕一さんの「祈り」のDVDも。
書籍にロゴ。わたしの歌集の「大和まほろば」も桃蹊さんに書いていただきましたが、載せていただいています。
出版は、やはり奈良の京阪奈情報教育出版から。
桃蹊さんの言葉がありました。
『ご恩おくり』
本を愛する方達の熱量を感じさせていただいた本作りでした。
美しい本を作っていただきました。
辛抱強く、
あたたかく導いて下さった方々に心から感謝ばかりです。
ご協力くださった皆様ありがとうございます。
時間がかかりましたが、ああ今が丁度機が熟したんやなあと感じています。
ギャラリーアズ(as art _scene)にいっぱいあります😅
そして、こちらから
https://narahon.stores.jp/items/64497c6887ef5b002a726a80
https://amzn.asia/d/dP6uXm4
アートディレクション・デザイン 有村菜月
編集 尾崎靖
住田幸一
2023年4月28日 第1版第1刷発行
著作者 桃蹊(柳井尚美)
発行者 住田幸一
発行所 京阪奈情報出版株式会社
印刷所 有限会社修美社
製本所 新日本製本株式会社
A5判カラー128頁 フランス製本 4,400円
現在、ギャラリーアズ(as art _scene)では、本の中で紹介されている、書や絵、大きな筆、大きな硯、百人一首、本などが展示されています。この機会にどうぞ。
最近のコメント