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2023年5月 7日 (日)

桃蹊さん著 『ご恩おくり』

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昨年あたりから、本を出版されると聞いていた 桃蹊さんの本『ご恩おくり』がいよいよ発刊されました。手にとるや一気に読ませていただきました。
早速紹介させていただきます。

著者は、桃蹊(とうけい)、柳井尚美さん。

今御門町の旅館松前 の女将さんであり書道家。

旅館松前はお嬢さんが若女将をつとめられはじめました。

そしてこのほど旅館松前の敷地内に ギャラリーアズ(as art _scene)を創られました。

息子さんところにはお孫さんがお生まれになり

いろいろなお祝い事が重なる中、本を発刊されました。

『ご恩おくり』 京阪奈情報教育出版から。4000円+税。

生き方のすばらしい文と、作品である書と絵と写真などがいっぱい。

ご恩、をテーマに書かれていると言ったら良いのでしょうか。歩いてきた道、あるいは祈りの町 奈良。興福寺の鐘の音が朝に夕に聞こえてくるところに住まい、春日大社の境内を歩き回ったりする日々、旅館のお仕事をされたり、書道をされたり、奉納されたり、御主人を思い出されたり、先人を思い出されたり。博い知識と素晴らしいお人柄、高潔な人格を感じるばかりです。

人とのつながりが広がり、いろいろな作品奉納されたり提供もされています。神社やお寺への屏風奉納、般若心経奉納など。

うまく書けませんが、ぜひ手に取っていただき読んでいただきたいと思います。

一部を紹介させていただきます。

DVD、CD、ポスターなど。映像作家 保山耕一さんの「祈り」のDVDも。

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書籍にロゴ。わたしの歌集の「大和まほろば」も桃蹊さんに書いていただきましたが、載せていただいています。

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出版は、やはり奈良の京阪奈情報教育出版から。

桃蹊さんの言葉がありました。

『ご恩おくり』

本を愛する方達の熱量を感じさせていただいた本作りでした。
美しい本を作っていただきました。

辛抱強く、
あたたかく導いて下さった方々に心から感謝ばかりです。
ご協力くださった皆様ありがとうございます。

時間がかかりましたが、ああ今が丁度機が熟したんやなあと感じています。
ギャラリーアズ(as art _scene)にいっぱいあります😅

そして、こちらから
https://narahon.stores.jp/items/64497c6887ef5b002a726a80

https://amzn.asia/d/dP6uXm4

アートディレクション・デザイン  有村菜月
編集 尾崎靖
   住田幸一

2023年4月28日 第1版第1刷発行
著作者 桃蹊(柳井尚美)
発行者 住田幸一
発行所 京阪奈情報出版株式会社
印刷所 有限会社修美社
製本所 新日本製本株式会社
A5判カラー128頁 フランス製本 4,400円

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現在、ギャラリーアズ(as art _scene)では、本の中で紹介されている、書や絵、大きな筆、大きな硯、百人一首、本などが展示されています。この機会にどうぞ。

2023年5月 3日 (水)

坂本龍一著 music macht frei 『音楽は自由にする』

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坂本龍一さんがこの春ガンで亡くなられました。最近とくに東京の神宮外苑の森の木の伐採の中止などを求めて、小池都知事に要望を提出などのニュースが流れていましたが、どうやら無視されて開発が進められているようです。

彼のかずかずの主張は耳を傾けたいと思います。

小西通りの啓林堂書店奈良店で先日、坂本龍一さんの本格的自伝が眼にとまりました。文庫版330ページ、とても読み応えがありました。

新潮文庫発行。1000円+税。

映画「ラストエンペラー」はかつて見ましたが、映画音楽などを担当したとのこと。

映画「戦場のメリークリスマス」では、映画音楽を担当すると共に、大尉役で出演していたとのことです。早速映画も見ました。

本の裏などに内容が載っていますので紹介します。(画像をクリックすると拡大します)

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2022年10月 6日 (木)

「ならら」10月号

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月刊大和路ならら10月号です。

特集は「第74回 正倉院展ー天平文化の宝物の数々ー」。

奈良国立博物館 にて、
202210月29日(土)~11月14日(月)まで
正倉院展が開催されます。

予習にいかがでしょうか。」とのことです。

器まつもりでも販売しています。

2022年9月30日 (金)

「Meets Regional」 奈良特集

舒明天皇の本を買いに、近鉄奈良駅の小西通り商店街入口の、啓林堂書店にいくと、「Meets Regional 奈良特集」という雑誌が店頭に山積みされていました。

「発売されたばかり。ぜひどうぞ」と日頃お世話になっている啓林堂書店の西田大栄氏にすすめられて買いました。税込み700円。

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奈良県出身の吉本の有名タレントのゆりやんレトリィバァさん。

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目次もぎっしりと。112ページの内、奈良の関する記事が70ページと文字通り奈良特集です。

奈良、新大宮、西大寺、富雄、天理、大和八木、桜井、飛鳥、御所・・・。

日頃行っている店、名前だけ知っている店、初めて知る店とともかくもたいへんな数の店や店の人が紹介されていて、何回も見ています。

(画像をクリックすると拡大します)

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パソコンで検索すると、京阪神エルマガジン社 販売促進部の紹介ページが出てきました。

@Lmagazine_sya


本日発売!Meets初めての、奈良特集です🦌💕「奈良の夜は早いから…」とはもう言わせない!飲める店、うまいもんがありすぎました。表紙にはゆりやんレトリィバァさんが登場。ゆりやんさんと奈良の関係とは…?!詳しくは31ページで。その他立ち読みはこちらからどうぞ

♪https://lmagazine.jp/browsing/M2211/?pNo=1

 

 

2021年5月24日 (月)

やまと歌壇選者、横山季由さんの歌集『気迫』

やまと歌壇の選者の横山季由さんは1948年、京都府綾部市お生まれです。現在、新アララギ編集委員。
このたび、『気迫』という歌集を上梓されました。歌論とあわせて15冊目ということです。

毎日新聞で紹介されています。

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題字は奥様の横山加代子さま、著者は横山季由さま。現代短歌社より発行。

2020年9月10日 (木)

松本実穂さん 歌集『黒い光』

走りゆくこの汽車もいま消されをらんボーヌの丘は深き霧のなか

輪郭をもたざる命やはらかく黄にくぐもれりあれは太陽

窓越しに迫りて過ぐるにんげんの阿鼻叫喚の木立はつづく

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友人に教えてもらって、歌集『黒い光』を読みました。

2015年パリ同時多発テロ事件・その後、の副題です。

作者の松本実穂さんは17年間余りのフランス在住の折りに出会ったテロ事件を中心に、短歌と写真による歌集『黒い光』を発刊されました。

角川文化振興財団発行。2000円+税。

本の帯です。佐佐木幸綱さんが書かれています。(画像をクリックすると拡大します)

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1度目は、辞書をひきながら読みました。

トリコロール、三色の意味から、フランス国旗を表しています。

イマジン、ジョンレノンの歌。

2020年9月 8日 (火)

『BRUTUS』9月15日号

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友人の紹介で、『BRUTUS』の最新号を買いました。「私たちは旅を忘れない。新・ニッポン観光。」と表紙にあります。表紙のこの風景は、たしか一度行ったところ?

「表紙の写真は、和歌山県にある熊野本宮大社旧社地にある「大斎原」の大鳥居。熊野古道中辺路(ちょっとよりみち展望台から撮影したもの。

ということです。

奈良市から紀伊半島の南端へのバス旅行で行ったところでした。

「BRUTUS」には、日本のあちこち、まだ行ったことのない良いところが紹介されていました。

2020年3月14日 (土)

「もっと知りたい薬師寺の歴史」

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この3月10日、「もっと知りたい薬師寺」という本が出ました。東京美術発行、2000円+税。

この春落慶の東塔を記念して発行されたと思います。落慶法要は新型コロナウィルスのため延期になりました。あべのハルカス美術館での薬師寺展も2月28日から4月19日の予定で準備されていますが残念ながらいま公開は延期されているようです。

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解体の時に見学にいきましたが、各層ごとに部材がはずされて合計何点だったのでしょうか、おびただしい部材が外されていました。9割の部材は再利用されていると聞いています。

有名な水煙も地上に降ろされた時に拝見しました。このたびは古くからの水煙は使わず、新しい水煙が東の塔の上につけられたと聞いています。10年ほどかかって再建されました。

 

そして本の目次です。

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「もっと知りたい薬師寺」という本は東京美術発行、2000円+税。じっくりと読みたいと思います。

 

 

2020年3月 3日 (火)

「ひととき」奈良特集

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2月に新幹線に乗ったときに手に入れた「ひととき」2月号は奈良特集でした。「ひととき」はグリーン車の他、駅のキオスクでも手に入れられます。

そして毎月の奈良の奥からは、岡本先生の「美しく老いる」の一文、そして保山耕一さんの写真です。

2020年1月23日 (木)

『対比で見る日本の仏像』

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昨年、『対比で見る日本の仏像』という充実した鑑賞のための手引きという本が出版されました。

奈良まほろばソムリエの会の方から紹介されましたので早速、啓林堂で手に入れました。仏像を少し違った角度から見ることによってわかることが写真などを使って表現されています。

ちょうど読売新聞に紹介記事が載っていました。クリックすると拡大します。

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