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2022年10月 6日 (木)

「ならら」10月号

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月刊大和路ならら10月号です。

特集は「第74回 正倉院展ー天平文化の宝物の数々ー」。

奈良国立博物館 にて、
202210月29日(土)~11月14日(月)まで
正倉院展が開催されます。

予習にいかがでしょうか。」とのことです。

器まつもりでも販売しています。

2022年9月30日 (金)

「Meets Regional」 奈良特集

舒明天皇の本を買いに、近鉄奈良駅の小西通り商店街入口の、啓林堂書店にいくと、「Meets Regional 奈良特集」という雑誌が店頭に山積みされていました。

「発売されたばかり。ぜひどうぞ」と日頃お世話になっている啓林堂書店の西田大栄氏にすすめられて買いました。税込み700円。

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奈良県出身の吉本の有名タレントのゆりやんレトリィバァさん。

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目次もぎっしりと。112ページの内、奈良の関する記事が70ページと文字通り奈良特集です。

奈良、新大宮、西大寺、富雄、天理、大和八木、桜井、飛鳥、御所・・・。

日頃行っている店、名前だけ知っている店、初めて知る店とともかくもたいへんな数の店や店の人が紹介されていて、何回も見ています。

(画像をクリックすると拡大します)

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パソコンで検索すると、京阪神エルマガジン社 販売促進部の紹介ページが出てきました。

@Lmagazine_sya


本日発売!Meets初めての、奈良特集です🦌💕「奈良の夜は早いから…」とはもう言わせない!飲める店、うまいもんがありすぎました。表紙にはゆりやんレトリィバァさんが登場。ゆりやんさんと奈良の関係とは…?!詳しくは31ページで。その他立ち読みはこちらからどうぞ

♪https://lmagazine.jp/browsing/M2211/?pNo=1

 

 

2021年5月24日 (月)

やまと歌壇選者、横山季由さんの歌集『気迫』

やまと歌壇の選者の横山季由さんは1948年、京都府綾部市お生まれです。現在、新アララギ編集委員。
このたび、『気迫』という歌集を上梓されました。歌論とあわせて15冊目ということです。

毎日新聞で紹介されています。

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題字は奥様の横山加代子さま、著者は横山季由さま。現代短歌社より発行。

2020年9月10日 (木)

松本実穂さん 歌集『黒い光』

走りゆくこの汽車もいま消されをらんボーヌの丘は深き霧のなか

輪郭をもたざる命やはらかく黄にくぐもれりあれは太陽

窓越しに迫りて過ぐるにんげんの阿鼻叫喚の木立はつづく

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友人に教えてもらって、歌集『黒い光』を読みました。

2015年パリ同時多発テロ事件・その後、の副題です。

作者の松本実穂さんは17年間余りのフランス在住の折りに出会ったテロ事件を中心に、短歌と写真による歌集『黒い光』を発刊されました。

角川文化振興財団発行。2000円+税。

本の帯です。佐佐木幸綱さんが書かれています。(画像をクリックすると拡大します)

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1度目は、辞書をひきながら読みました。

トリコロール、三色の意味から、フランス国旗を表しています。

イマジン、ジョンレノンの歌。

2020年9月 8日 (火)

『BRUTUS』9月15日号

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友人の紹介で、『BRUTUS』の最新号を買いました。「私たちは旅を忘れない。新・ニッポン観光。」と表紙にあります。表紙のこの風景は、たしか一度行ったところ?

「表紙の写真は、和歌山県にある熊野本宮大社旧社地にある「大斎原」の大鳥居。熊野古道中辺路(ちょっとよりみち展望台から撮影したもの。

ということです。

奈良市から紀伊半島の南端へのバス旅行で行ったところでした。

「BRUTUS」には、日本のあちこち、まだ行ったことのない良いところが紹介されていました。

2020年3月14日 (土)

「もっと知りたい薬師寺の歴史」

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この3月10日、「もっと知りたい薬師寺」という本が出ました。東京美術発行、2000円+税。

この春落慶の東塔を記念して発行されたと思います。落慶法要は新型コロナウィルスのため延期になりました。あべのハルカス美術館での薬師寺展も2月28日から4月19日の予定で準備されていますが残念ながらいま公開は延期されているようです。

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解体の時に見学にいきましたが、各層ごとに部材がはずされて合計何点だったのでしょうか、おびただしい部材が外されていました。9割の部材は再利用されていると聞いています。

有名な水煙も地上に降ろされた時に拝見しました。このたびは古くからの水煙は使わず、新しい水煙が東の塔の上につけられたと聞いています。10年ほどかかって再建されました。

 

そして本の目次です。

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「もっと知りたい薬師寺」という本は東京美術発行、2000円+税。じっくりと読みたいと思います。

 

 

2020年3月 3日 (火)

「ひととき」奈良特集

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2月に新幹線に乗ったときに手に入れた「ひととき」2月号は奈良特集でした。「ひととき」はグリーン車の他、駅のキオスクでも手に入れられます。

そして毎月の奈良の奥からは、岡本先生の「美しく老いる」の一文、そして保山耕一さんの写真です。

2020年1月23日 (木)

『対比で見る日本の仏像』

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昨年、『対比で見る日本の仏像』という充実した鑑賞のための手引きという本が出版されました。

奈良まほろばソムリエの会の方から紹介されましたので早速、啓林堂で手に入れました。仏像を少し違った角度から見ることによってわかることが写真などを使って表現されています。

ちょうど読売新聞に紹介記事が載っていました。クリックすると拡大します。

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2020年1月 3日 (金)

『日本書紀』成立1300年

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ことしは『日本書紀』成立1300年ということです。月刊『ならら』では日本書紀成立1300年の特集を組まれています。

天皇役か光明皇后かモデルは旧知の大和妃はるかさん(天平楽座の加藤陽香さん)。大活躍です。

そして今年は平城遷都1310年。あれから10年。大極殿が再建されて10年。いま南門が再建中。

 

2019年12月27日 (金)

小谷稔先生、最終歌集「大和くにはら」

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高校時代には国語でお世話になり、そして2009年より短歌にわたしを導いていただいた恩師、小谷稔先生の最終歌集「大和くにはら」が発行されました。青磁社発行。税別2000円。

奥様の小谷宏子さんのあとがきによれば、

これは小谷稔の独立した歌集としては『黙座』に続く六番目のもので、平成二十八年から三十年に「新アララギ」を中心に総合誌紙の「現代短歌」「現代短歌新聞」「歌壇」「毎日新聞やまと歌壇(選者詠)」、また正続の『はらから六人集』などに発表されたものから四六七首を納めました。

刊行にあたり、「新アララギ」の雁部貞夫代表のご高閲と懇切なる跋を賜り、感謝に堪えません。また編集にあたり、小松昶氏には全面的にご助力いただき、横山季由、松林陽子両氏にもお世話になりました。誠にありがとうございました。

小谷は九十年の生涯でしたが、土屋文明先生、アララギ一筋に生きました。本人は百歳まで生きる計画でしたし、まだしたいことがあったと思いますが、人としては充分な仕事をやり遂げ、人々からも慕われ愛されてきた素晴らしい一生であったと思います。

小谷は日本の古くから続く素晴らしい文学である短歌が、若い方々に受け継がれてゆくことをいつも念じておりました。この歌集を読んで一人でも多くの方が短歌に興味を持ってくださったらと思います。

出版を快く引き受けて下さいました青磁社の永田淳様に心よりお礼申し上げます。

二〇一九年十月    小谷宏子

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小谷稔先生の略年譜

1928年岡山県新見市の山村の農家に生まれる。

1944年岡山師範学校在学中、学徒動員にて玉野造船所で終戦まで働く

1946年「アララギ」入会

1948年岡山師範学校本科卒業。新見中学校教諭として赴任

1956年新見中学校退職。土屋文明の指導を受けるため上京

1958年東京教育大学文学部卒業。

1958年、大阪府立四條畷高校に教諭として赴任

1965年、奈良女子大学文学部附属高校に転任。

1971年、国立奈良工業専門学校に転任。

1972年、奈良市秋篠町に転住。

1982年、第一歌集『秋篠』

1990年、第二歌集『朝浄め』

1991年、奈良産業大学教授として勤務。

1996年、第三歌集『大和恋』

1997年、「アララギ」終刊。

1998年、「新アララギ」創刊。選者、編集委員となる。

2007年、叙勲瑞宝小綬章を受ける。

2009年、毎日新聞「やまと歌壇」の選者ならびに毎日短歌教室の講師になる。

「新アララギ」の明日香特別歌会を開催。

2010年、第四歌集『再誕』

2013年、『秋篠』を文庫化して発行。胸部大動脈瘤手術。9月、声帯、甲状軟骨形成手術。

2016年、第五歌集『黙座』

 

2017年、論集『明日香に来た歌人』を発行。

2018年10月18日逝去。90歳。

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12月25日の毎日新聞奈良版に大きく。紹介されています

アマゾンでも注文できるようです。

 

 

 

 

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