器まつもり・もちいどの本店ではほとんどの品を30%OFFにするクリアランスセールを8日から17日までおこないます。
レジーにて30%OFFです。
また2階の特設売り場ではMAX70%OFFのSpecial SALEも行っていますので2階へもどうぞ。
器まつもりのHPです→http://utsuwamatsumori.life.coocan.jp/
JR関西本線(大和路線)の奈良駅と郡山駅の間は距離も長いので、間の奈良市八条町に新駅をつくったらどうか、と以前から言われています。済生会病院あたり、2016年4月撮影。
市が今春作成した「基本構想」によると、新駅東側にホテルや商業施設、スポーツ競技などを開催するアリーナなどを誘致。その周辺に住宅ゾーンを設ける方針だ。現在、JR奈良駅から大阪駅までは50~55分かかる。新駅は快速電車も停車することになるとみられ、大阪駅までの所要時間は45分前後と住宅地としての魅力は高い。
一方、関電の「計画停電の予定表」のハガキがおくられてきました。もし実施されたら、社会活動に生活にたいへん不便が生じると思います。まあ原発を再開しなければこうなるよということかもしれませんが・・・。
ともかくも7月1日から当方の店「器まつもり」でも照明を落とし、節電することにしました。お客様のご理解をいただきたく思っています。
そして計画停電については、関西電力のHPで案内しているそうです。→ http://www.kepco.co.jp/
このたびの台風による被災を受けられた紀伊半島南部の皆様にお見舞い申し上げます。
被災状況が明らかになるにつれて、事の重大さを感じます。
このところ大変多用で遅くなりましたが、お見舞い申し上げる次第です。
構想会議から、復興ビジョンが政府に提出されました。新聞で要旨を読みました。
26日朝刊の毎日新聞の見出しは「復興、財源増税で」と書かれています、また現在のデフレ下での増税は大問題だと思います。
前文はすばらしいと思います。「つなぐ」、「支える」、「希望」、「共生」、今ある「いのち」などがキーワードです。
全文は以下で読むことができます。
http://www.cas.go.jp/jp/fukkou/pdf/kousou12/teigen.pdf
「高齢者や弱者にも配慮したコンパクトなまちづくり、くらしや
すさや景観、環境、公共交通、省エネルギー、防犯の各方面に配慮したまちづくりを行う。とりわけ景観については、地域住民の徹底的話し合いと納得によって、統一感のある地域づくりが望まれる。」
「また、再生可能エネルギーと生態系の恵みを生かす地域づくりや、次世代技術等による産業振興、地域資源の活用と域内循環を進めることにより、地域の自給力と価値を生み出す地域づくりを行うべきである」
「住民間の合意形成とまちづくり会社等の活用、地域住民のニーズを尊重するため住民の意見を取りまとめ、行政に反映するシステム作りが不可欠」、と書かれています。
これらは復興のためだけでなく、今、奈良市にも求められていることだと思います。
この大震災で自粛ムードがやや過剰にかもしだされているように思います。
中日本、西日本はこの自粛ムードをこえて・・・、という記事が日経新聞の首都圏版で書かれていました。むしろ中日本、西日本の方に読んでいただきたいと思います。
有料で日経新聞電子版も購読していますので、引用します。
編集委員氏のコメントももらっています。
「西日本がけん引役」という小見出しを立てたのはほんまに期待しているからです。戦後というか、明治以来というか、東京への一極集中の見直しのきっかけになるのではないかとも思います。
(以下日経新聞から)
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再興へメッセージ発信を 道府県議選と政令市議選告示
2011/4/2付
情報元
日本経済新聞 朝刊
1098文字
統一地方選の前半戦となる道府県議選と政令市議選が1日、告示された。未曽有の震災が引き起こした東京電力福島第1原子力発電所の事故で、関係地域で原発問題がにわかに争点に浮上した。
避難先の埼玉県加須市に到着した福島県双葉町の人たち(3月30日)=写真 浦田晃之介
反原発派が出馬
中国電力の原発建設計画の発表から約30年がたつ山口県上関町では、敷地造成工事を始めた途端の福島での大事故で、工事中断を余儀なくされた。県議選には同町周辺に位置する光市、大島郡の2選挙区で反原発派候補が急きょ出馬して、現職に挑む。
国の原子力政策に理解を示してきた北海道、福井、島根、佐賀県の現職知事らもすでに始まっている選挙戦で国や電力会社に安全対策の強化を求める。対立候補はこれまでの甘さをつく。
町長を先頭に福島県川俣町→さいたま市→埼玉県加須市へと3度の移転、避難生活を続ける福島県双葉町民。福島第1原発5、6号機を抱える人口7千人にも満たない原発の町だ。2年前の町長選では候補者全員が7、8号機増設を訴えた。
町の振興を原発誘致にかけたが、隣の同じ原発町の大熊町(1~4号機)と張り合ってハコモノ建設に走り、借金が膨張。当時、県内唯一の早期健全化団体に陥ることが確定的だった。他に目立った産業のない双葉町にとって、原発の増設で再び原発マネー(交付金)に頼る以外、財政再建の道はなかったのかもしれない。
今回の統一地方選で予定された町議選は延期、住民の集団避難などで実施のめどはたたない。首都圏の電力需要をまかなうために、危険と隣り合わせで生活してきた町民。原発の安全神話を信じて受け入れた結果が今の“放浪の旅”につながったのは痛々しい。
西日本けん引役
地震と津波で町長が死亡、職員の3割が死亡もしくは行方不明の岩手県大槌町など、自治体でも悲報が相次ぐ。被災地のがれきの山、原子力発電事故による放射性物質流出、電力不足や余震への不安を抱える東日本。当面の日本のけん引役は中日本、西日本だろう。統一地方選で大いに日本再興に向けてのメッセージも発してもらいたい。
一時は注目を浴びた地域政党も震災に隠れた格好だ。愛知県・名古屋市の「減税日本」も議員の報酬引き下げだけでなく、ほかの減税財源捻出の方途を示さないと単なるポピュリズム(大衆迎合)に終わる。大阪府の「大阪維新の会」も、大阪都構想で政令市解体を主張するものの、政令市の一つ、堺市では同市解体に反対の同会所属の市議選候補もあり、会内部の主張が分裂気味だ。
とはいえ、有権者にとって選択肢が増えるのは歓迎すべきことだ。既成政党、無党派の候補を含めて、大いに明日への希望につながる論議、政策を示して選挙戦を盛り上げてもらいたい。
(編集委員 中西晴史)
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