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2022年1月12日 (水)

 藤田美術館展 23日まで

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以前にも藤田美術館展開かれていましたが、今回は主に絵画を集めています。奈良国立博物館にて23日までとのことですので先日拝見してきました。

 

「本展は2019年春に開催した特別展「国宝の殿堂 藤田美術館展」の続編で、今回は藤田美術館の所蔵品のなかから絵画作品を中心に構成し、様々な時代の名品を一堂にご紹介いたします。

 明治時代に活躍した大阪の実業家であった藤田ふじた傳三郎でんざぶろう(1841~1912)の蒐集にはじまる藤田美術館の絵画コレクションには、日本絵画史を通史的に把握するために十分な質と量の作品が所蔵されています。本展ではコレクションの礎を築いた藤田傳三郎がどのような意識をもって美術品蒐集を行ったかに注目しつつ、各時代の名品を展示いたします。

 また本展では、全74件の展示作品中、初公開作品が23件、藤田美術館外での公開が初めてとなる作品が19件を数えます。これらは、近年藤田美術館と奈良国立博物館が共同で行った所蔵絵画の調査によって確認された隠れた名品群です。本展では、国宝や重要文化財に指定されるコレクションを代表する絵画作品とともに、こうした隠れた名品をご覧いただきます。
 2022年4月に控えた藤田美術館のリニューアルオープンを前に、コレクションの魅力を一層深く味わっていただく機会となれば幸いです。 」

奈良国立博物館のホームページです⇒https://www.narahaku.go.jp/

2021年12月 9日 (木)

12月10日から 名画の殿堂 藤田美術館展 in奈良博

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12月10日から奈良国立博物館では、名画の殿堂 藤田美術館展がひらかれます。1月23日まで。 

2021年11月 7日 (日)

短歌と写真コラボ展

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短歌 おの・こまちさん、写真 河村牧子さんのコラボ展がひらかれます。

11月9日から21日、ならまちセンター 1Fギャラリー 朝9時から夕5時まで。観覧無料。

2021年11月 4日 (木)

秋の「夢瓦チーム 展覧会のお知らせ」

奈良デザイン協会から展覧会の案内が届きましたので紹介します。
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秋の「夢瓦チーム 展覧会のお知らせ」


奈良の志賀直哉邸の近くの、歴史のある藤間家で、(入場無料)
下記の予定で作品展を開催されます。ぜひお近くに来られた場合お立ち寄りください。

 

期間11月7日~14日(時間11時~17時)

藤間家住宅は 〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1325−1(市内循環バス、破石わりいしバス停、東へ5分ほどです。

ただいま、修理のためのクラウドファウンティングをされています。

2021年10月31日 (日)

正倉院展はじまる

いよいよ10月30日から始まりました。11月15日まで。

初日の朝に行ってきました。館内は昨年より予約数を多くなっているということですが、ゆっくり拝見できました。

案内のレシーバー(600円)を借りて拝見しました。

なかなか充実した展覧会です。

正倉院展のホームページです⇒https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202110_shosoin/

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少し紅葉もはじまりました。

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2021年10月30日 (土)

入江泰吉記念・奈良市写真美術館

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10月29日から12月26日まで、入江泰吉記念・奈良市写真美術館では聖徳太子没後1400年、入江泰吉、聖徳太子ゆかりの地、展覧会が開かれています。

この展覧会のあとは来年早々3月末まで工事で休館とのことです。

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2021年9月18日 (土)

帯解の古墳時代とワニ氏、展へ

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帯解の古墳時代とワニ氏、展へ行ってきました。先日ブログにも書いています⇒http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-fd0fd2.html

帯解方面はあまり開発がないので、発掘調査もないので、今まであまり発表されてこなかったので合わせて帯解方面の発掘品を展示するとのことです。

30ページのりっぱな図録ももらいました。

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画像はクリックすると拡大します。

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航空写真なども展示してありよくわかります。11月5日まで、入場無料です。

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2021年9月 6日 (月)

9月23日から森川杜園展

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奈良県立美術館では、9月23日から11月14日まで、生誕200周年記念ということで、森川杜園展が開かれます。

 

「奈良県出身の彫工・森川杜園(もりかわ・とえん 1820-1894)は、奈良の伝統工芸の一つ・奈良人形(一刀彫)の名手として知られています。また、明治期には正倉院宝物をはじめとする県下の名宝の模写・模造にも取り組み、国内外の博覧会で受賞を重ねるなど、日本の彫刻史に確かな足跡を残しました。生誕200周年を記念する本展では、杜園の卓越した技術が発揮された名品の数々を展示し、その魅力溢れる造形世界を紹介いたします。」

ホームページです⇒http://www.pref.nara.jp/11842.htm

 

 

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2021年8月29日 (日)

第73回、正倉院展は 10月30日から11月15日まで。

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今年の正倉院展の日程が発表になりました。10月30日から11月15日までです。

また、チケットも「前売日時指定券」のみとのことです。

会 期 令和 3 年(2021)10 月 30 日(土)~11 月 15 日(月)
会期中無休
開館時間 午前 9 時~午後 6 時
※金曜日、土曜日、日曜日、祝日(11 月 3 日)は午後 8 時まで
※入館は閉館の 60 分前まで
[3]会 場 奈良国立博物館 東新館・西新館
[4]観覧料金 観覧には「前売日時指定券」の予約・発券が必要です。当日券の販売はありません。

 

観覧には「前売日時指定券」の予約・発券が必要です。当日券の販売はありません。
前売日時指定券の販売は、9月25日(土)午前10時からです。


[5]出陳宝物 出陳宝物 55 件(北倉 9 件、中倉 29 件、南倉 14 件、聖語蔵 3 件)
うち 8 件は初出陳

展覧会のホームページです。→ https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202110_shosoin

2021年8月21日 (土)

奈文研の展覧会へ

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(画像をクリックすると拡大します)

 

奈良文化財研究所では、9月12日まで、奈良を測るーー森蘊(おさむ)(1905~88年)の研究と作庭という夏期特別企画展がひらかれています。

いつもなら車で駐車場もあって便利なのですが、現在、奈良市によるコロナ特別対策とかということで、駐車場はつかえません。

雨のため、西大寺行きのバスで二条町で降りました。すぐ前が奈良文化財研究所の平城宮跡資料館です。

入館無料。写真撮影もフラッシュを使わなければOKです。

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測量に使われアリダードを用いた平板測量

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東大寺旧境内、奈良公園の測量

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東大寺大仏殿を中心とした境内の測量図。

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大乗院庭園の図。

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唐招提寺庭園の絵図。

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そのほか法華寺、浄瑠璃寺、円成寺など興味深い庭園の発掘整備を行われ展示されていました。

精密な等高線を引いた測量図そして丁寧なスケッチなどが展示され、森蘊さんのその素晴らしい研究成果がよくわかりました。

 

ちょうど、展覧会の説明が動画で、なぶんけんチャンネルにアップされています⇒https://www.youtube.com/watch?v=DZskcFaUtFo

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また、

日経新聞2021.8.19文化欄にも京都産業大学の准教授のエマニュエル・マレスさんが紹介されています。

歴史家の庭づくりに縁を感じて 理想にかたち与える場
日本庭園史研究の泰斗・森蘊 作庭家としての足跡たどる 

                エマニュエル・マレス

森蘊(おさむ)(1905~88年)は日本庭園史の基盤を築いた人だ。京都市の桂離宮や修学院離宮など全国の歴史的庭園の測量に力を注いだ。徹底的な文献資料の分析と、精密な現地調査および測量図の作製、そして発掘調査の成果を総合し、現在の文化財庭園の保存と修理の礎になっている「復元的研究」という方法を確立した。

 

一方で数々の庭をつくってきた作庭家としての一面は、これまであまり評価されてこなかった。私は森が所属していた奈良文化財研究所(奈文研)に残る資料を整理し、森の下で働いた庭師らにインタビューを重ね、森が日本庭園に何を求めていたのか、考えている。

 

庭園史、建築史、地理学などを学んだ森の庭園測量図は、池や泉、水路などを正確に計測し、等高線がびっしりと描き込まれているのが特徴だ。海抜高を記入して地形の凸凹を表現し、たとえ庭水が枯れていても地形から水源を推測する。

 

日本最古の人工の滝といわれる「青女滝」がある法金剛院(京都市)の浄土式庭園も森らの手によって復元されたものだ。滝は半分以上埋もれていたが、それまでの研究成果に基づいて滝口付近から発掘を始め、滝を形作る巨石を見つけた。古絵図や中世の作庭秘伝書なども参考に全体を整備し、青女滝の迫力ある姿をよみがえらせた。

 

奈良市の旧大乗院庭園のシンボルともいえる朱塗りの反橋も復元した。比較調査などを通じて同庭園が平安時代に造営された寝殿造り系の庭園であり、室町時代の庭師、善阿弥(ぜんあみ)などによって改修されたと結論づけた。

 

かつての庭園の姿を記録した資料「大乗院四季真景図」に描かれていたのは白木の屋根付き橋であったが、森はあえて朱塗りの橋を架けた。真景図に描かれているのは大乗院庭園の江戸時代の姿にすぎず、平安時代から続く庭園にふさわしいのは朱塗りの橋だと判断したのだろう。

 

こうした歴史的庭園の復元活動と並行し、森は全国の社寺や公園、学校、個人宅などで庭をつくりつづけた。法華寺(奈良市)の「仔犬の庭」、慈光院(奈良県大和郡山市)の「新書院庭園」では隣接する文化財と調和するような庭づくりに細心の注意を払った。

 

参考にしたのは平安末期に成立したと思われる「作庭記」だ。庭園学では従来、室町時代の枯れ山水や露地が日本庭園の最高峰とみなされていたが、森はさらに遡って平安時代末期を「第一黄金期」と位置づけた。庭をつくるときは常に「作庭記」を現代風に解釈し、その復興的庭園を目指した。

 

 

私は日本語を学んでいるとき、「縁」という言葉から「縁側」に興味を持ち、日本建築を学んだ。学生時代に庭師のもとでアルバイトをしたのがきっかけで、庭園史の研究を始めた。

 

奈文研に残る森の手書きの図面、スケッチ、原稿、メモなどを仲間と整理し、2019年に目録を公開した。「森蘊 旧蔵資料」の数も内容も多種多様であり、多岐にわたる森の業績をよく表現している。厳密でストイックな測量図もあれば、非常に繊細で自由な設計図もある。

 

こうした資料を9月12日まで、奈良市の平城宮跡資料館で公開している。足跡をたどるにつれて、森にとって作庭は単なる副業や息抜きではなく、日本庭園史研究の延長にあり、日本庭園の理想を自身で具体化する場であったと考えている。その評価はこれからだ。海外との比較も通じ、日本庭園とは何かを考え続けていきたい。

 

(京都産業大学准教授) 日経新聞2021.8.19文化欄より

 

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