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2018年8月 9日 (木)

「商店街とまちづくり」セミナーへ

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8月8日は大阪城のすぐ西のビルで、「商店街とまちづくり」セミナーに出席してきました。

3時間あまり、熱心なお話を5人の方から聞きました。

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和歌山大学の足立先生のお話は、イギリスでの5年の研究などを交えた最新の発表で興味深いものでした。

事例発表は以下のように近畿経済産業局から早速発表されています。

 ・「昔ながらの町並みを活かしたまちづくり・商店街活性化」
       佐野 達也 氏(小浜西組三丁目商店街振興会、株式会社まちづくり小浜)
       
事例発表資料 (PDF形式:25.1MB)PDFリンク 新しいウィンドウで開きます

 ・「田辺市の中心市街地における商店街振興の取組」
       尾崎 弘和 氏(田辺商工会議所)
       
事例発表資料 (PDF形式:9.7MB)PDFリンク 新しいウィンドウで開きます

 

情報提供

 ・西日本旅客鉄道株式会社 
  「JR西日本の地域共生の取組み」

 ・大阪府支援施策活用事例(株式会社プランニングコンサルタント) 
     粉浜商店街における「レンタルショップ事業から抜本的な空き店舗対策への移行」
   
情報提供資料 (PDF形式:700KB)PDFリンク 新しいウィンドウで開きます

 

講演者と会場とのトークセッション

 

※プログラム、講師などが予告なく変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
「商店街とまちづくり」セミナーのチラシはこちら (PDF形式:504KB)

3時間余り、とても濃密な良いセミナーでとても参考になりました。

余談ながら開会前に、12階の会場からの大阪城と生駒山の風景を初めてみました。

 

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2018年7月 5日 (木)

「韓国古代木簡と東アジア」

早稲田大学稲門会の奈良県支部主催の講演会が奈良でありました。
早稲田大学文学学術院の李成市教授の講演を1時間あまり聞くことができました。
わたしが聞いて理解した範囲でメモとして書き留めます。

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(左から、李成市先生、真ん中は中島・稲門会奈良支部長、わたし)

明治以降150年は、西欧を日本が咀嚼することで、中国、朝鮮、ベトナムは西欧を理解することができたと言える。それは漢字があったからである。

同じように、かつて中国を朝鮮三国が媒介することで日本に伝えられたと言える。

1、東アジア文化圏の中の韓国と日本、

東アジア世界を特徴づける指標として、漢字、儒教、仏教、律令。

2、朝鮮半島と日本列島の歴史の並行性

・日本の歴史のみ独立してとらえられがちであるが、538年日本の仏教の公伝はそのころ新羅でも仏教が公認されたこと。

・645年の大化の改新のころ、高句麗や百済、新羅でも国内で権力闘争があった。

・701年の大宝律令のころ、統一新羅が成立したり、渤海も成立した。

・752年の大仏開眼のころ、新羅の仏国寺・石窟庵も創建された。

・758年恵美押勝の唐風化政策の頃、新羅も郡県名を唐式に改めた。

・935年、日本では関東で平将門の乱、西国で藤原純友の乱のころ、926年渤海の滅亡、935年新羅の滅亡があった。

・1192年源頼朝が鎌倉幕府を開いたころ、1196年高麗の武臣・崔忠献が政権を掌握、崔氏政権が成立した、

など。

◎東アジアとの関係で日本の歴史を見なければいけない。

韓国でも1990年頃から木簡が多数出土した。日本ほど多くはないが貴重なものであり、日本の木簡と書く順番や内容がよく似ている。そこから言えるのは、701年の大宝律令をはさんで、それ以前の100年間は(7世紀)は日本と三韓とのつながりが、中国とのつながりより多かったといえる。

「日本書紀」では朝鮮とのことを中国に置き換えられたといえるとのことでした。

◎7世紀は日本は三韓とのつながりが強く、中国との関係は8世紀になってからと言える。

新羅と日本は669年から700年まで、新羅から日本へは25回。日本から新羅は10回。この時期、遣唐使はなかった。

◎祢軍(デイグン)墓誌にみる東アジア情勢

祢軍(デイグン)墓誌を説明されました。

そこにおける「日本」は普通名詞であり、中国からみて東方、つまり百済を言っているという説明でした。くわしい資料をいただきました。

韓国から出土した木簡から、非常に多くのことがわかるということでした。

今まで知っていた歴史をすこし覆されたようにも感じましたが、たしかに日本の歴史を日本だけで理解したり、説明するよりも東アジアとの関係で日本の歴史を見るべきであるという点は同感できました。

一緒に講演を聞いた奈良まほろばソムリエの会のおふたりももっと伺いたい話であり、奈良まほろばソムリエの会でも講演してもらいたいといっておられました。また、李成市先生もぜひ呼んでくださいとのことでした。

李成市先生の早稲田大学研究者データーベース

https://researchers.waseda.jp/profile/ja.7cf7d8ce9f2801e5a1c47bc22433fa63.html

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ついでながら、この3月に早稲田大学では歴史館ができました。ちょうど東京へ行った時、拝見することができましたが、やはり李成市先生がご担当されたということでした。

早稲田大学歴史館のHPです→https://www.waseda.jp/culture/about/facilities/rekishikan/

2018年5月21日 (月)

6月5日、西山厚先生のフェノロサ記念講演会

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フェノロサは奈良三条通の浄教寺で明治21年6月5日に記念すべき講演をしたことが伝えられています。
その浄教寺でフェノロサを記念した講演会は毎年行われていますが、6月5日(火曜日)2時から4時、西山厚先生の講演が行われます。
要申込み、1000円。
申し込みは浄教寺までどうぞ(TEL0742-22-3483)。

浄教寺のHPです→http://www.joukyouji.com/

2018年3月21日 (水)

『奈良の歩き方講座』

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奈良市観光センターNARANICLEで毎回好評の、奈良の歴史通が集まるNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」による『奈良の歩き方講座』です。
4月15日(日)、5月20日(日)、6月10日(日)、7月15日(日)と毎月テーマを代えて講座がひらかれます。
講師陣は、奈良を良く知っている方ばかりで、おすすめです。参加費はワンコインの500円。
参加をおすすめしますし、早めの申し込みをおすすめします。ご予約は→
order@narashikanko.or.jp

2018年3月 4日 (日)

奈良女子大学の催し案内

奈良女子大学の先生から催し案内3つ、もらいましたので紹介します。
・災害研究 -大和・紀伊半島の災害・防災に向けて-

 

日時:3/8(木)13時-15時30分

 

場所:奈良女子大学コラボレーションセンター3階 Z306教室(参加費無料・要事前申込み)

 

 

<お申込み・お問合せ>
奈良女子大学  社会連携センター
TEL 0742-20-3734(平日 9:00~17:00)
FAX 0742-20-3958
E-mail
kouza@jimu.nara-wu.ac.jp 

 

 

・平成29年度「奈良女子大学生による奈良に関わる研究発表会」:3/22(木)13時30分〜16時30分頃

 

場所:国宝元興寺 禅室

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・奈良における木材利用・木造建築に関するシンポジウム

 

日時:3/29(木)13時30分〜17時

 

場所:奈良女子大学記念館(参加費無料・ただし、シンポジウム後の意見交流会は1,500円の参加費有り)

 

 

申込みメールアドレス:

 

 

問合せ先:住環境学科 講師 瀧野敦夫

TEL:0742-20-3471
takino@cc.nara-wu.ac.jp 

 

以上です。

 

拡散自由ですので、広く宣伝していただくとともに、積極的にご参加いただければ嬉しく思います。

 

なお、奈良女子大学HP内にこのようなイベントカレンダーが掲載されていました。

 

http://koto.nara-wu.ac.jp/event_calendar/event_calendar.htm#1802

 

他にもいろいろなイベントがあります。

 

よろしくお願いします。

2018年2月 7日 (水)

2月16日ブランディングセミナー、奈良県行政書士会主催

奈良県行政書士会が行政書士記念日の特別企画として、個人事業主のためのブランディングセミナー「ジブンの売リカタ、見セカタ、伝エカタ」という興味深いセミナーをおこなわれます。
講師は甲斐 健さん。コピーライター、CMプランナー、クリエイティブディレクター、交野おりひめ大学総合プロデュサーとして有名な方だそうです。
2月16日(金曜日)15時から17時30分まで。場所は奈良商工会議所 中ホール。
参加費無料。
先着80名までとのこと。
申し込みはFAX0742-26-6400.申込締め切り近いのでお早めにどうぞ。
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2017年10月14日 (土)

シンポジウム「福住周辺を考える」

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10月22日(日)ちょうど衆議院選挙の投票日に、シンポジウム「福住周辺を考える」がひらかれます。13時30分から16時30分。場所は天理市役所そばの、天理市文化センターの3階文化ホール。入場無料ということです。

2017年10月10日 (火)

奈良まほろばソムリエ大会へ

好天の10月8日、天理市で奈良まほろばソムリエ大会がありました。午前中は天理市をめぐる各コースがあり、そのうち天理参考館で開催中の天理図書館の「古典の至宝展」を図書館司書のYさんの丁寧な解説を聞きながらゆっくりと拝見することができました。
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午後からは、天理市民文化センターで、講演を聞くことが出来ました。講師は「法隆寺再建、非再建 論争の学術的評価」と題して奈良文化財研究所の元所長の田邊 征夫先生。日本書紀の記述について、法隆寺の若草伽藍の話、釈迦三尊像の光背に書かれた文、など・・・。
明治以来の論争に、発掘や年輪測定法などを駆使して、解明されつつあるということでした。
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2017年10月 6日 (金)

『正倉院ものがたり』NHKラジオ第2放送

奈良まほろばソムリエの会の池内力さんから情報をいただきましたので紹介します。

「ご存じかも知れませんが、NHKラジオ第2放送「日曜カルチャー」(午後8時~9時、再放送は翌週日曜日午前10時~11寺)、10月は西山厚先生の「正倉院ものがたり」です。
 録音した第1回「聖武天皇と大仏」を聴きましたが、いつものように分かりやすい語り口でした。
 
http://www4.nhk.or.jp/P1940/

上記のHPからストリーミング放送で第1回の放送を聞くことができます。

2017年9月23日 (土)

「なら記紀・万葉を味わい、楽しむ 第8回シリーズ講演会」のご案内

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「なら記紀・万葉を味わい、楽しむ 第8回シリーズ講演会」のご案内
田辺征夫先生(奈良文化財研究所 前所長)講演会

以下、専務理事の鉄田憲男さんの案内を紹介します)


NPO 奈良まほろばソムリエの会では「本物の古代と出会い、楽しめる奈良を学ぼう」とのテーマ で、記紀・万葉シリーズ講演会を継続開催してまいりました。 今回は日本考古学・古代史の権威者の田辺征夫氏を講師にお迎えし、以下の通り天理市で開催いたします。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

日時 平成29年10月8日(日)13時30分~15時00分(90分)
会場 天理市文化センター(天理市守目堂町 117)
講演 田辺征夫氏(奈良文化財研究所 前所長)
演題 「法隆寺再建・非再建論争の学際的評価」

■参加料 資料代として 500 円(当日会場受付にて)
■講演会お申込み・お問合せは
● Eメール info@stomo.jp
● FAX 0742-90-1414
● 電話 080-9601-5813
● ハガキで〒630-8001 奈良市法華寺町 254-1
 奈良ロイヤルホテル内 奈良まほろばソムリエの会宛
の何れかで、氏名・住所・電話番号をお知らせ下さい(定員250名、定員になり次第締切)。
■当日午前中、史跡ハイクや天理参考館特別展見学などの行事も実施します(お申し込み・お問い合わせは当会へ) 。
■主催 NPO法人 奈良まほろばソムリエの会/後援 奈良県、天理市

 

http://www.stomo.jp/osirase/pdf/osirase170901.pdf

法隆寺再建・非再建論争とは何か。『世界大百科事典』の「法隆寺再建非再建論争」には、このように書かれている。一部抜粋すると、

法隆寺西院伽藍の金堂,塔,中門,回廊が7世紀初めの推古朝創建の建造物であるか,あるいは一度焼亡して再建されたものであるのかについての論争。同伽藍が日本最古の建造物であることから,建築史,美術史,日本史,考古学の諸家によって19世紀末から半世紀にわたって論争された。

非再建説は飛鳥,白鳳,天平と変遷する建築様式論に基礎をおくが,特に西院伽藍建造の使用尺度が大化以前の高麗(こま)尺であるという関野(貞)の尺度論が重要な論拠となった。喜田(貞吉)は《日本書紀》の記事の信拠性とともに,白鳳・天平様式とされる建造物の年代が下ることを主張した。

その後南大門の東にある若草伽藍の塔心礎が注目されるようになり,喜田も関野も天智9年焼亡の寺は若草伽藍と考えるようになったが,喜田が若草伽藍の焼亡,西院伽藍の再建と考えたのに対して,関野は両伽藍が推古朝から併存したと考えた。

39年足立康(1898-1941)が関野と同様の二寺併存による非再建説を唱え,第2次論争がおこるが,同年12月石田茂作(1894-1977)による若草伽藍の発掘と45年以来の金堂と塔の解体修理によって明らかになった新事実によって,論争は決着をみた。すなわち,
(1)若草伽藍と西院伽藍の中心線の方向が16°違うので,両者は併存しない。
(2)出土軒瓦は若草伽藍が西院伽藍より古い。
(3)金堂の礎石,壁の下地材は転用材である。
(4)金堂天井発見の落書は推古朝までさかのぼらない
などの諸点から,天智9年に若草伽藍が焼亡し,西院伽藍はそれ以降に再建されたものと考えられるに至った。[今泉隆雄]


『世界大百科事典』はこのように記述しているが、実際に発掘に当たった田辺氏は、どのような自説を展開されるのか、これは興味深い。

開催場所は天理市役所西隣の「天理市文化センター」だ。よく似た名前の施設が天理駅の近くにあるが、決してお間違えなきよう。たくさんのお申し込みをお待ちしています!

(以上、鉄田さんの案内より引用させていただきました)

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