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2024年4月25日 (木)

大和に祀られる出雲神〜「国譲り神話」に秘められた真実を探る   梅田 加都さん

奈良まほろばソムリエの会で、会員であり桜井市にお住まいの梅田加都さんの研究発表がありました。

奈良まほろばソムリエの会のホームページにアップされましたので紹介します。

https://stomo.jp/presen/240316-2/

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研究発表主旨
大和に祀られる出雲神〜「国譲り神話」に秘められた真実を探る 〜
発表日 2024年3月16日
発表者 梅田 加都

 

 
「大和国一之宮である大神神社のご祭神が出雲の神さまであり、大和平野を縁取る神々しい山々の多くに、出雲由来の神さまが鎮座している。記紀神話では、ヤマトは出雲から地上の政権を譲ってもらい、そのかわりに天上世界を出雲に任せて、王家がその後大切に出雲の神々を祀っていくのである。ヤマト黎明期の大王は出雲の巫女である女性と結婚している。一体、古代出雲にはどれほどの影響力があったのだろうか。出雲こそ「ヤマト王権発祥の鍵」ではなかろうか。まずは、古事記に忠実に学ぶことから始めてみたい。そして謎多き「ヤマト建国の真実」に少しでも近づいていければと願う。」とのことです。

 

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纏向遺跡の想像復元図

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https://stomo.jp/presen/240316-2/

2024年4月24日 (水)

古代の土木~古代の土木技術と前方後円墳等の築造~  山下裕章さん

奈良まほろばソムリエの会の研究発表で、古代の土木~古代の土木技術と前方後円墳等の築造~

について会員であり、もと大林組の山下裕章さんが研究発表されました。

このほど奈良まほろばソムリエの会のホームページ

https://stomo.jp/

にアップされましたので紹介します。

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研究発表主旨
古代の土木~古代の土木技術と前方後円墳等の築造~
発表日 2024年3月16日
発表者 山下 裕章

 「従来の考古学は、古墳の年代論や分布論、出土品の研究に力点がおかれて一定の成果をもたらしていますが、古墳はどうして造られたのだろうか、石舞台古墳石室の大きな石はどうして運ばれ据えつけられたのか等不明な点が多いのが現状です。
 本稿は土木から見た古代土木技術についての研究事例を紹介するものです。」とのことです。

奈良まほろばソムリエの会のホームページの以下のページをご覧ください。

https://stomo.jp/presen/240316-1/

 

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2024年4月22日 (月)

講演「近代建築の永遠性について」

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5月26日(日曜日)奈良公園バスターミナルのレクチャーホールにて、近代建築の永遠性についてと題して講演会がありますので紹介します。

なかなか期待される講演とのことです。

13時30分開場、14時から16時。入場料1000円。(当日会場にて)学生無料。

チラシはクリックすると拡大します。

申し込み受付中。TEL0742-236-2343。

ブログで見たとお伝えください。

2024年2月28日 (水)

今村翔吾さん、本の未来語る

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毎日新聞に注目すべき記事が載っていました。 有料ページより。

「毎日21世紀フォーラムで講演する直木賞作家の今村翔吾さん
 異業種交流組織「毎日21世紀フォーラム」の第229回例会が31日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で開かれた。毎日新聞朝刊に「乱読御免」を連載中の直木賞作家、今村翔吾さんが約170人を前に「本の未来を考える」と題して講演した。

 今村さんは「このままでは10年以内に紙の活字、本の文化は壊滅する恐れがある」と指摘。大阪府箕面市と佐賀市で書店の経営に乗り出しており、「業界以外でも若者に本の素晴らしさに触れる機会を残したい人は多い。人生を変えるような一冊に出合ってもらえるよう頑張るので助けてほしい」と語りかけた。

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くわしくは、毎日新聞27日付朝刊をご覧下さい。

町の本屋が全国的に減る傾向にあります。

奈良でも、東向北商店街の老舗、豊住書店、JR奈良駅のなかの本屋さんは閉店しました。また畝傍高校まえの本屋さん、あるいは元そごう、イトーヨーカドーのあとのミナーラの本屋さんも近日閉店とのことです。

 

2024年2月 4日 (日)

『行基生誕1355年記念シンポジウム』~行基さん講演会・地域連携セミナー~ 第2部

2023年11月12日に開催された『行基さん記念シンポジウム』の第2部が、youtubeで公開されましたので、紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=BQSLljTqLu0

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「歴史遺産で繋がる自治体連絡調整会議」の主催により、「行基生誕1355年記念シンポジウム~行基さん講演会・地域連携セミナー~」を開催いたしました。
同シンポジウムでは、行基の功績やその生涯等について有識者からご講演いただき、また、行基にゆかりのある自治体関係者から、各地域における歴史遺産を活用した地域の活性化、地域連携等について議論いただきました。

とのことです。

 

2024年1月30日 (火)

3月2日「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト地域フォーラ ム 2024 in Osaka」

行基さん大感謝祭実行委員会からの情報が届きましたので紹介させていただきます。
 
尾田栄章会長が基調講演されます。

 

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フォーラム名:「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト地域フォーラ
ム 2024 in Osaka」

 

テーマ:「琵琶湖~淀川~大阪湾流域圏 流域で培われた人と水の知恵、未来へ」

 

■ 第1部 オープニング
開会挨拶 中村 利雄 (イベント学会 会長、愛・地球博 事務総長)
    福井 弘道 (いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト推進委員長、中部大学 副学長)
趣旨説明&ポスター発表者紹介 古澤 礼太(中部大学国際ESD・SDGsセンター 准教授)

 

■基調講演
基調講演1「川と水そして流域圏 ―行基の本願を世界へ、そして未来へ!―」
【講師】尾田 栄章(元建設省河川局長、第3回世界水フォーラム 事務局長)

 

基調講演2 「いのちの物語(生命誌)を支える水 ―長い時間と大きな広がりの中でー」
【講師】中村 桂子(JT生命誌研究館 名誉館長)

 

休憩・昼食(ポスターパネル展閲覧)

 

■ 第2部 オープニング
祝辞 松浦晃一朗(第8代ユネスコ事務局長)

 

■パネルディスカッション1
「大阪湾流域圏で考える水と環境・生業・文化」 
【パネラー】

 

竹門 康弘(大阪公立大学 客員研究員)
 三和 伸彦(滋賀県 理事〔琵琶湖政策・MLGs推進担当〕、〔公財〕琵琶湖・淀川水質保全機構 理事長)
 鈴木 康久(京都産業大学現代社会学部 教授)
【コーディネーター】 澤井 健二(琵琶湖・淀川流域圏連携交流会 代表幹事)

 

■ポスターパネル展コアタイム& 休憩(20分)
【コーディネーター】 石田 裕子(摂南大学理工学部 都市環境工学科 教授)

 

■パネルディスカッション2
「大阪・関西万博を契機に、世界に何を発信するのか‼」
【パネラー】

 

福井 昌平(日本イベント学会 副会長、愛・地球博 チーフプロデューサー)
 稲本 正(イベント学会中部地域本部)
 ウスビ・サコ(2025大阪・関西万博 博覧会協会 副会長、京都精華大学 前学長/人間環境デザインプログラム 教授)
【コーディネーター】 古澤 礼太(中部大学国際ESD・SDGsセンター 准教授) 

 

■総評・閉会: 古澤 礼太(ポスターパネル総評 石田 裕子) 

日時: 2024年3月2日(土)10:30~16:30 

 

場所: 大阪市中央公会堂 大集会室

 

主催: 「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト」推進委員会

 

共催: イベント学会、地球産業文化研究所(GISPRI)、中部ESD拠点協議会、 中部大
学国際 ESD・ SDGsセンター

 

協 力(予定):(一社)近畿建設協会、国土交通省近畿地方整備局、京阪ホールディング
ス(株)、摂南大学、中部圏SDGs広域プラットフォーム 後援: 滋賀県、枚方市、その他
調整中

 

 

※本フォーラムは、「土木学会CPDプログラム」(単位数:3.4単位)に認定されてい
ます。

https://mizutoryuiki.jpn.org/report3.html

 

2024年1月28日 (日)

『行基生誕1355年記念シンポジウム』~行基さん講演会・地域連携セミナー~ 第1部

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https://www.youtube.com/watch?v=LrO4uwBKhyw

2013年11月12日におこなわれた、『行基生誕1355年記念シンポジウム』~行基さん講演会・地域連携セミナー~ 第1部

橋村・東大寺別当、花山院・春日大社宮司、西山・唐招提寺八十八世長老の鼎談などが行われました。

そして、行基さんフォトコンテスト表彰式のビデオです。1時間40分ほど。

時間をかけてゆっくりご覧下さい。

2023年12月 9日 (土)

地域デザイナー養成講座 ご報告

地域デザイナー養成講座がひらかれ、このほど閉講されました。(2023年8月から12月まで、於:奈良、漢国神社にて)

私も要請を受け、11月19日、第4回の講座に60分ほど、「大和まほろば~奈良の町から~」ということで、もちいどのセンター街の夢CUBEそして奈良市中心市街地活性化研究会のことなどをお話しさせていただきました。

書家の逢香さんの講演もありました。

村内理事長から公開しても良いと了解を得ましたので、紹介させていただきます。

2023年度地域デザイナー講座4 2023年11月19日 

https://www.youtube.com/watch?v=MFaRjl28HBs

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2023年6月 1日 (木)

地域デザイナー養成講座、受講者募集

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奈良地域デザイン研究所では、地域デザイン養成講座の受講者募集されています。

8月から12月に全5回開催されます。

場所は漢國神社2階参集殿にて。

くわしいことは下記をご覧下さい。(画像をクリックすると拡大します)

奈良地域デザイン研究所のホームページです⇒https://nara-design.org/

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11月19日には、わたしにもご指名いただきましたので登壇予定です。

2023年5月30日 (火)

佐伯啓思さんの講演会へ

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5月28日は一般社団法人 坂口紀代美記念館 主催で、京都大学 人と社会の未来研究院特任教授の佐伯啓思さんの講演会

「日本人のこころの根源へー奈良で考える」がありました。

最初に坂口紀代美さんのご挨拶

今岡春樹・奈良女子大学学長の祝辞

上田清・大和郡山市長の祝辞

理事紹介のあと

佐伯啓思さんのおよそ90分の講演がありました。

このほど、講演会の2時間あまりのYOUTUBEが公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=qJ4TIlamuWg

 

私のメモ

奈良女子大学附属高校に外部から入学した頃の話。

ニーチェ 理解出来なかった

小林秀雄と岡潔の対談

東大に入ったが68年6月から東大闘争があった

70年、三島由紀夫の割腹自殺

高度成長の一方で失ったもの

ちょうど寅さんの映画、東京と地方の田舎の対比、48本くらいすべて見た

川端康成のノーベル賞受賞、「美しい日本」 そして何故死んだのかわからない自死

イギリスに留学したが、眼に見えない価値観が大切ではないか

日本はどこに向かっているか

川端康成の雪国の冒頭の英語の翻訳文の紹介

日本語は主語がない、主体がない

西欧に対して、日本では我を律する、自分を主張しない

心⇒これの英語翻訳で適当なものがない しいていえばSeoulか

奈良県桜井市出身の保田與重郎についてくわしく紹介された

昭和17年の「万葉集の精神」

短歌は 何かに託す

大伴旅人の短歌

世の中は空しきものと知るときしいよよますます悲しかりけり

大伴家持の世の中を歌った歌もある。

万葉集は大伴家の没落の書という説もある。無常観、

「海行かば 水漬みづく屍かばね
山行かば 草くさ生むす屍
大君おほきみの 辺へにこそ死なめ
かへりみはせじ」

一方藤原氏は天皇家の姻戚となっていく 排除する

明治維新での大久保利通、伊藤博文に対して西郷隆盛

取り残された、日本の精神をもった人たち、復古の精神

 

京都は 王朝的 華麗、もののあわれ

奈良は 王朝的なものはない、ゆったりと、それなりに、それで良いのではないか。

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講演のあと佐伯さんの本が販売され、サイン会もひらかれました。

写真は、奈良地域デザイン研究所の村内俊雄理事長にいただきました。

高校の同級生同士の坂口さんと佐伯さん。

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坂口紀代美さんの作品

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一般社団法人 坂口紀代美記念館の理事として、尾田栄章さん、川崎弁護士、村内俊雄さん、山口育彦さんとともに私も紹介されました。

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会場には多くの存じ上げてる方もおられました。

また、わたしのブログをいつも読んでいて、この講演会も紹介されてきましたと言って下さる方もおられ、うれしいことでした。

奈良新聞の5月29日の紙面は以下のように伝えています。(画像をクリックすると拡大します)

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