お知らせ 鹿鳴人のつぶやきパート2になります。
鹿鳴人のつぶやきも開設以来19年目となります。ココログ使用容量が満杯になりましたので、
新規にパート2を立ち上げることになりました。
https://narabito2.cocolog-nifty.com/
が新しいURLになります。
今後ともよろしくお願いします。
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いつも、鹿鳴人のつぶやきをご覧頂きありがとうございます。
ことし19年目になります。ただ、プロバイダーの容量が満タンに達しました。現在、写真などはアップできません。
したがって、しばらく工事中となります。
継続の鹿鳴人のつぶやきパート2を現在構築中です。
しばらくお待ちください。
4月27日 奈良春日野国際フォーラム甍・能楽ホールで、復曲能 「奈良八重桜ナラノヤエザクラ」の初演が行われました。
主催の 奈良八重桜の会の上田トクヱ会長のご挨拶で、7,8年前からの念願であったが、金春穂高さんらの尽力で本日初演をおこなうことになりました。再演、再々演を期待したいと述べておられました。
最初に、金春流シテ方金春穂高氏のわかりやすい解説がありました。
そして、興福寺 寺務老院 多川俊映様、法政大学名誉教授 西野春雄様、春日大社宮司 花山院弘匡様、コーディネーター 須和隆彦様の桜トークがありました。それぞれ本日に至った経緯や興味深いお話がありました。
休憩の後
復曲能 「奈良八重桜」が一時間あまり演じられました。
毎日新聞奈良版では、「訪日客 奈良でも活況」「日帰り、訪問先隔たり、いまだ課題」「ナイトライフ、充実が鍵」との見出しです。
(画像をクリックすると拡大します)
いま奈良公園そして奈良市中心市街地では、コロナの3年間あまりに比べて、インバウンド客などが増えて活況を呈しています。
たとえば、三条通り・もちいどのセンター街入口あたりは、人であふれ、中谷堂が安全確保のためガードマン2名を横断歩道の確保や来外客の整理のため雇い入れています。
歩道から人があふれそうな状況です。
いろいろなお店の前には行列ができたり、それはそれで結構ですが、ややオーバーツーリズムの心配も出てきているのではないかと案じられます。
ナイトライフの充実と毎日新聞は書いていますが、奈良は朝が良いという点もあります。また、ゆっくり夜を過ごすのが良い、という意見もあります。
いろいろ考えるべきことがあるように思います。
令和6年4月19日、まんじゅう祭の日に、「まんじゅうを忘れた太左衛門 南都林家の680年」という本が刊行されました。
著者は、まんじゅうの祖と言われる林浄因から数えて31代目にあたる末裔の方です。
平たく言うと、奈良市橋本町の自治会長(もと三条通り橋本商親会会長)であり、現在スムージー専門店の「drink&
drank」を経営されている、幼少の時から私も親しくお付き合い頂いている藤林文和さんです。
このほど著書を恵贈いただきましたので、早速読ませて頂きました。
室町時代、応仁の乱の前のお話から始まります。
林 浄因は1349年(貞和5年)、龍山徳見禅師のとともに元から来日しました。
そして、日本に初めて、饅頭(まんじゅう)を伝えた方です。
藤林さんは、お父さん(一元さん)の頃から、毎年、奈良テレビのニュースで見る漢国(かんごう)神社内の林(りん)神社のまんじゅう祭りの神事の折、最前列におられます。平成21年から、現在の当主、藤林文和さんが最前列におられます。なぜ藤林さんが欠かさず参列され、最前列におられるのかこの本を読んでよくわかりました。
わたしは数年前に藤林さんが古文書に取り組んでいることは少し聞いていましたが、まんじゅうの祖である、林浄因にかかわる研究をされていたことまでは存じませんでした。今回、みごとに一冊の本を刊行されました。
林浄因は、680年経ち、漢國神社のまんじゅう祭りの発展と共に有名な話となっています。
林家は、京都北家(のちに断絶)、京都南家はその後江戸にいき今も盛業中の塩瀬総本家に、そして南都林家になったそうです。
南都の林家は、漢国神社のすぐそばの林小路に長年住みました。
藤林文和さんは、いろいろな方のご指導を受けながら、680年の家の歴史を、藤林家に伝わる古文書をひもとき、また建仁寺の古文書、塩瀬家の資料なども調べ上げて書かれたそうです。
室町時代、戦国時代、徳川家康の頃、江戸時代、明治時代、大正時代、昭和時代、平成時代、令和と歴史は綴られています。
その時代時代に、いろいろな出来事があり、エピソードがあり、推理もしながら、克明に描かれています。
商売も、まんじゅう屋から具足師、そして質札屋、弘暦者、筆軸屋、小鳥屋、そして現在お嬢さんの奈津さんが頑張っておられるスムージ専門店へ、時代と共に変えながら奈良の地で家をつないでおられます。
住まいも、長い間住まれた林小路町から、第二次世界大戦後、橋本町へ移られたとのことです。
現在、橋本町自治会長をつとめる奈良市橋本町のこと、若き日から49年におよぶ「南都まほろば会」の話、
藤林さんのお店の目の前にある橋本町御高札場の復元の話、奈良県里程元標の復元の話、橋本町有の仏像や掛け軸の話なども書かれています。
実に680年を研究され書かれた本と言えます。
藤林文和さんに、当ブログでの紹介のOKはいただきましたので紹介させていただきます。
が、限定の自費出版ですので、本屋では売られていません。ぜひ、本屋などで販売してもらいたいものです。わたしの元にも、本屋やアマゾンなどでの販売をリクエストが届いています。
印刷でお世話になった、実業印刷株式会社 奈良市東九条町6-4、電話0742-62-3377
に問い合わせしてほしいとのことです。
ことしの林神社のまんじゅう祭りのチラシです⇒http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-a1770c.html
スムージー専門店drinkdrankのホームページです⇒https://www.drinkdrank.com/
萬葉植物園の藤が咲いているとのことを聞き、25日行ってきました。朝10時ながら車とバスが駐車場入場待ちで10分あまりでしょうか、待ちました。出る頃(11時半頃)には県庁東交差点から車が並んでいました。
万葉植物園には待たなくてもすぐには入れましたが、藤園はにぎわっていました。人が写りこまないように、写真はアップ気味に撮りました。
藤の薫りもよく薫りました。
新聞でも報道されていましたが、万葉集の解説板が新しくなっていました。上野誠先生の解説とのことです。
そして會津八一の歌碑。服部素空氏の解説です。
かすがの に おしてる つき の ほがらかに
あき の ゆふべ と なり に ける かも
(春日野におし照る月のほがらかに秋の夕べとなりにけるかも)
春日野 「現在の奈良公園。“若草山の麓より西の方一帯の平地をいふ。古来国文学の上にて思出深き名にて、今も風趣豊かなる実景なり。”自註鹿鳴集」
おしてる 「おしは接頭語、くまなく照っている」
ほがらか 「あかるく澄んだ月」
歌意
春日野にくまなく照っている月の光はあかるく澄み渡っている。まさに秋の夜になったのだ。
在りし日の服部素空氏
前川佐美雄夫妻の歌碑、釈迢空の歌碑もありました。
片岡梅林から移設された円窓(まるまど)。
鯉の餌(100円)を投げるとたくさんの鯉が集まってきました。
外国の人もたくさん来られていました。
ツツジにアヤメに大根の花も咲いていました。順々に咲くそうですから5月くらいまで藤は楽しめるそうです。
近鉄奈良駅そばの、県中小企業会館と奈良商工会議所のあとが何になるのか注目されていましたが、
24日奈良県からJR東海によるホテル計画が発表されました。
報道発表資料
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043540.pdf?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR122h7x22B8fFj9ILj7rOPV7mEzLbQvGwVX3NcgeM-vGMmluc3EsBK0EMY_aem_Aaa57Ql_cfPg750yum8Pzm0j7PioBczajGT7D5ChEBaTcv-hIPBZ4A7UWMUFsuEbbWt_bbTiSAbFoq1aiivoyFCk
奈良まほろばソムリエの会で、会員であり桜井市にお住まいの梅田加都さんの研究発表がありました。
奈良まほろばソムリエの会のホームページにアップされましたので紹介します。
https://stomo.jp/presen/240316-2/
研究発表主旨
大和に祀られる出雲神〜「国譲り神話」に秘められた真実を探る 〜
発表日 2024年3月16日
発表者 梅田 加都
「大和国一之宮である大神神社のご祭神が出雲の神さまであり、大和平野を縁取る神々しい山々の多くに、出雲由来の神さまが鎮座している。記紀神話では、ヤマトは出雲から地上の政権を譲ってもらい、そのかわりに天上世界を出雲に任せて、王家がその後大切に出雲の神々を祀っていくのである。ヤマト黎明期の大王は出雲の巫女である女性と結婚している。一体、古代出雲にはどれほどの影響力があったのだろうか。出雲こそ「ヤマト王権発祥の鍵」ではなかろうか。まずは、古事記に忠実に学ぶことから始めてみたい。そして謎多き「ヤマト建国の真実」に少しでも近づいていければと願う。」とのことです。
纏向遺跡の想像復元図
https://stomo.jp/presen/240316-2/
奈良まほろばソムリエの会の研究発表で、古代の土木~古代の土木技術と前方後円墳等の築造~
について会員であり、もと大林組の山下裕章さんが研究発表されました。
このほど奈良まほろばソムリエの会のホームページ
https://stomo.jp/
にアップされましたので紹介します。
研究発表主旨
古代の土木~古代の土木技術と前方後円墳等の築造~
発表日 2024年3月16日
発表者 山下 裕章
「従来の考古学は、古墳の年代論や分布論、出土品の研究に力点がおかれて一定の成果をもたらしていますが、古墳はどうして造られたのだろうか、石舞台古墳石室の大きな石はどうして運ばれ据えつけられたのか等不明な点が多いのが現状です。
本稿は土木から見た古代土木技術についての研究事例を紹介するものです。」とのことです。
奈良まほろばソムリエの会のホームページの以下のページをご覧ください。
https://stomo.jp/presen/240316-1/
2024年5月12日(日)
「映像と音楽で巡る奈良」
ならどっとFM「岡本彰夫の奈良、奥の奥」公開収録
ゲスト:川上ミネ(ピアニスト・作曲家)
奈良公園バスターミナル東棟2階レクチャーホール
開場:13時30分
開演:14時
大人3,000円 学生500円
全席指定、当日清算
終演後に川上ミネ氏のCD販売とサイン会をおこないます
ウェブ受付は4月21日(日)午後9時から受付開始
https://event.nara.jp/sp/may
3名様以上はメールか電話でのお申し込みをお願いします。
hozan4kmovie@gmail.com
0742-24-5611 ならどっとFM 平日10時から19時
出演:岡本彰夫
司会:中川直子
歌:大垣知哉
歌:香川響子
ギター:牧野由希子
ピアノ:すみかおり
バイオリン:秦進一
映像:保山耕一
上本京子(朗読家)
松森重博(歌人)
主催:奈良公園バスターミナルイベント実行委員会
*追加の出演者情報はSNSで発信します。
*YouTubeでのライブ配信はございません。
毎月、奈良新聞で楽しみにしている、川嶌一穂さんの美ビット見て歩き*126です。大阪中之島美術館で開かれている福田平八郎展です。
美ビット見て歩き 私の美術ノート *126 川嶌一穂
大阪中之島美術館「没後50年 福田平八郎」展
写真 本展図録表紙カバー(『漣』全図の左3分の2にあたる部分図)
先月、用事があって帰寧するとき、大阪で「福田平八郎」展をやっていることを思い出して、そうだ!帰りに中之島に寄って、新大阪から帰れば、見られるじゃないか。
弾丸一泊旅行で、ひねり出した時間は1時間。地下鉄駅からの往復に20分かかるとして、会場にいられるのはわずか30分あまり。それでもいいや、と新幹線のチケットを買った。
がしかし、痛恨のミス!肥後橋駅で降りたのはいいが、「肥後橋北詰」に出ているのに気づかず、さらに北上して堂島川を渡ってから左折したのだ。これで15分使ってしまった。
コートを手に持ってようやく会場に着くと、平日にもかかわらず、チケット売り場に長蛇の列。いや、これは併設の「モネ連作の情景」展のだろう。と思いきや、この3往復ほど折れ曲がった長い列が、「平八郎」展のものだという。
あまりのショックに、わたしの白髪が天を衝いていたのだろう、案内の人が寄って来てくれて「スマホをお持ちでしたら、このQRコードからアクセスして、すぐにチケットを購入できますよ」という甘いささやき。それが何度やっても不調で、案内の人も首を傾げるばかり。非情にも、ここで「終了〜」のベルが頭の中で鳴った。図録だけ買って、すごすごと駅に戻った。
わたしは福田平八郎(明治25年<1892>―昭和49年<1974>)が好きだ。若いときから今に至るまで、ずっと好きだ。なかなかそういう存在はなくて、高校生のころ好きだった佐伯祐三はわりとすぐに熱が冷め、逆に中年を過ぎてから好きになった浦上玉堂は、若いころはまったく興味なかった。
すっきりとした画面構成。モダンな色使い。余計なものを削ぎ落としているが、冷たくはない。よく言われることで、作家自身も言っているが、自然を写し取っていながら、装飾的でもある。
こういう代表作はたいてい見ているつもりだったが、図録ではじめて目にした作品も多い。驚いたのは、「福田平八郎になる」までの、様式(スタイル)の模索だ。
第1章「手探りの時代」に、『驢(ろば)の図』(大正7年)や『曲芸の図』(大正前期)など、橋本関雪(明治16年―昭和20年)の作、と言われても違和感のないほど中国趣味の作品がある。
一方『桃と女』(大正5年)には、梶原緋佐子(明治29年―昭和63年)や岡本神草(明治26年―昭和8年)らの大正期のデロリとした女性像と共通する表現もある。
彼自身、この時期の制作をこう語っている。「絵を描く事が厭やで厭やで辛くて堪らぬ事がある。…夜十二時迄も一時迄も頭を痛めて描き渋った絵を、又翌日描き続けると云う事は、人生是れより辛い事は無いと云う気がする…」。実際、昭和3年、平八郎36歳の年に、医者から神経衰弱と診断されている。
この窮地から、平八郎はどうやって抜け出したのか。一つ大きな要素として、昭和6年頃からはじめた釣りがある。一時は「一年の三分の一は釣りで過ごした」と言うほど夢中になり、夜型の生活を改め、健康にも留意するようになった。
一年後に描かれたのが、『漣(さざなみ)』(重要文化財 昭和7年 絹本白金地着色 額装 156.6X185.8cm 大阪中之島美術館所蔵)である。平八郎は言う。「ウキをにらむ眼を水に移して見ますと、肌にも感ぜぬ微風に水は漣を立てて美しい動きを見せることに気がつきました。これを描いて見ようとその瞬間に思いました。」
私は3、40年前、鳥見(バード・ウォッチング)に夢中になったことがある。冬は望遠鏡を担いで、北から渡ってきた水鳥を見に湖や川に行くのだが、光線の具合で、鳥よりも水の輝きに目を奪われることがある。とくに午後3時を過ぎた頃の陽の光を浴びた水面の動きはとても美しい。
『漣』は、わたしの見た「さざなみ」よりは、近く、上から見る釣り人の視点から描かれた構図である。画面左の手前から向こうへとそよ風が吹き、動く水が光を浴びてきらめいている。銀地に群青一色で描いた抽象画であり、自然の一瞬を切り取った写生画でもある。平八郎は、ようやく長いトンネルを抜けた。
会場後半の第3章「鮮やかな転換」、第4章「新たな造形表現への挑戦」、第5章「自由で豊かな美の世界へ」に、私たちがこうだと思い描く「平八郎作品」が並ぶ。美しいが、物珍しく、凝った美ではない。花菖蒲や柿、竹、梅、蛤、鮎など、ごく身近で目にする題材が、装飾的に描かれる。それでいて、鮎のぬめっとした表面や、孟宗竹のちょっと粉を吹いたような肌、長十郎梨のゴツゴツとした皮などが、まざまざと思い出されるリアルさである。
今回の平八郎展で特筆すべきは、これまでほとんど見たことのない素描・下絵、写生帖の充実である。軽やかに出来上がったとしか見えない本画へ至る、地道な写生や習作の集積であるが、驚くべき完成度だ。
亡くなって50年も経つ作家による作品とは思えない清新な展覧会である。図録裏表紙のカバーは、写生帖から。さざ波の下に何があるかは見てのお楽しみ。ぜひ会場でお確かめ下さい。
=次回は5月10日付(第2金曜日掲載)=
・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
元大阪芸術大学短期大学部教授。
メモ 大阪中之島美術館4階展示室 大阪市北区中之島4−3−1。電話06(4301)7285。https://nakka-art.jp 。大阪メトロ四つ橋線肥後橋駅(4番出口)より西へ徒歩10分。会期は5月6日(月・休)まで。 ○『漣』は作品保護のため現在展示休止中。4月24日(水)から再開し、最終日まで展示。 ○チケットは、本館2階チケットカウンターおよび、右HPのチケットサイト(クレジットカードのみ)か、またはローソン・Loppi(Lコード54833)で購入可能。
○大阪展の後、平八郎郷里の大分市にある大分県立美術館に巡回。会期は5月18日(土)〜7月15日(月・祝)。
14日、保山耕一さんの4月上映会に行ってきました。今月は、桜がテーマです。奈良の柳生、氷室神社、佐保川、吉野山など県内あちこちの桜の咲き始めから散り始めまで上映されました。桜を堪能する上映会でした。保山さんも40年で一番の出来映えと言われていました。
そして、奈良公園の一番最初に咲く、氷室神社のしだれ桜も上映されました。
YouTubeにもアップされている映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=4FLSUbnojMU
枝払い小さくなりたるしだれ桜今年も先駆け花咲かせたり 松森重博
本殿への正面のしだれ桜は樹勢がややおとろえが見られるので、神社では大規模な枝払いをされました。
私は2月にその様子を見て、ことしも無事咲いてくれるだろうかと素人の眼ながら心配していましたが、みごとに
咲いてくれました。
ソメイヨシノの桜があちこちで盛りを迎えています。
4月7日の夜明けの佐保川の保山耕一さんの映像が素晴らしい。
YouTubeの保山さんの映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=rKVTaQoNbs4
「映像作家保山耕一作品上映会」のお知らせです。
4月14日(日)奈良公園バスターミナルレクチャーホール
開演:午後2時、全席指定、大人3,000円、学生500円
全席指定、当日精算
チケット予約
https://event.nara.jp/sp/apr
3名様以上のお申し込みはメールにお願いします。
ラジオ公開収録、岡本彰夫先生のご出演はございません。
単独での作品上映会となります。
映像詩の上映と作品解説となります。
メールや電話でもチケット予約を承ります。
メール hozan4kmovie@gmail.com
終演後にサイン会をおこないます。
とのことです。
JR奈良駅の総合案内所が4月から人員削減されているそうです。奈良新聞電子版(有料)を紹介します。
奈良市から奈良市観光協会への予算が大きく削減されているようです。
奈良市は財政上の理由からか、観光とか商業への予算をカットしています。
昨年から、正倉院スタンプラリーや奈良まちなかバルの予算もカットされています。
(以下奈良新聞電子版より)
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職員はどこ? DX不評 奈良市総合観光案内所 「せっかく来たのに不親切」
「目隠し」ボードは即撤去、アクリル板に
奈良市が市の玄関口、JR奈良駅そばの「市総合観光案内所」の観光案内業務を1日からタブレットで検索するシステムに変更したところ、「窓口に人がいない」「せっかく観光に来たのに不親切」と来館者から苦情が寄せられていたことが分かった。システム導入に合わせ、職員の姿が見えないよう受付カウンターに白いボードを設置したことも混乱を助長。市はわずか一日でボードを透明のアクリル板に戻した。
「タブレットで検索」システム導入も…
市総合観光案内所は市の観光案内施設(4カ所)の一つで、旧JR奈良駅舎をリニューアルして使用している。
運営は市観光協会に委託し、春や秋の観光シーズンには月5万人以上が来館。レトロな建物内にはカフェもあり、年間を通して外国人観光客の利用も多い。協会職員のほか、英語対応のボランティアガイドも常駐している。
新型コロナ禍が収束してインバウンドを含む観光需要が回復する中、市は館内の混雑緩和等を理由に、観光行事や観光地へのアクセスなど、定型的な観光案内をシステム化。「スムーズな観光案内を図る」として、新たにシステムを構築し、1日から窓口カウンターに計4基のタブレット(1基は車いす利用者対応)を設置した。
職員のいる窓口には白いボードを立て、「来館者が自然にタブレットに目が行くようにした」という。
ところがこの措置が来館者に不評で、隣の外国人専用コーナーに観光客が殺到するなどし、2日正午には白いボードを取り払って透明のアクリルボードに戻した。
市観光戦略課は「システム化は多くの観光案内所で導入されている。ただ、奈良の観光客には高齢者が多いこともあり、観光協会と調整しながら、タブレットのそばに職員を配置するなど、できることを模索したい」と話す。
委託費削減や減員
だが、市は本年度、観光協会への業務委託費を前年度から1600万円以上削減、同案内所の配置職員も4人から2人となり、現場は「余裕がない」のが実情。
観光案内所のシステム化事業は昨年11月の市議会観光文教委員会でも取り上げられ、「極端なDX(デジタルトランスフォーメーション)化で人員削減が進むのは問題。観光案内所に来る人は会話を求めていることが多く、システムでの案内は不親切に映りかねない」(自民党の山本憲宥氏)との声が出ていた。
4月2日、奈良まほろばソムリエの会ガイドグループの同級生の稲田君、三宅君のガイドで、好天のもと、同級生ウォークがありました。
私はうまく橿原考古学研究所博物館での富雄丸山古墳の蛇行剣を拝見した後、坊城駅に到着しました。
この日は男女合わせて19名集まり早速11時過ぎにスタート。中には東京からも参加でした。
曽我川沿いの桜も咲き始めていて絶好のウォーク日和となりました。
(3ヶ月前にこの日に決めていたのですから、素晴らしい!!)
途中、いくつかの神社で説明を聞いてお参りしました。結構神社があるものです。
今井町を西の方から入って、春日神社で1時半頃から昼弁当を食べました。
有名な今井町では、今西家住宅を見学をしました。十八代目という奥様の説明を聞きました。
長い間修復を行われていた称名寺です。
5時に近鉄八木駅に無事到着。駅北口近くの「豊祝」にて、反省会をしました。
橿原考古学研究所博物館で7日まで開かれている、『特別公開 富雄丸山古墳の蛇行剣ーークリーニング作業が明らかにした巨大鉄剣のすがたーー」をみることができました。朝9時10分頃到着、30分あまり行列に並んでうまくみることができました。
長いのでなかなかうまく撮れませんでしたが、何とか写すことが来ました。
発掘の現場写真。
3DCG画像
もらったりっぱなパンフレットです。
常設展の5世紀ころも見ました。
見終えて、博物館の外にでてみると、さらに行列は長くなっていました。車も満車。
研究所の先生や職員のみなさまもごくろうさま。こんな満員の橿原考古学研究所博物館も初めてのことではないでしょうか。
4月2日朝9時から10時過ぎの様子です。特別展は7日まで。
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