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行基さん大感謝祭実行委員会からの情報が届きましたので紹介させていただきます。
尾田栄章会長が基調講演されます。
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フォーラム名:「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト地域フォーラ
ム 2024 in Osaka」
テーマ:「琵琶湖~淀川~大阪湾流域圏 流域で培われた人と水の知恵、未来へ」
■ 第1部 オープニング
開会挨拶 中村 利雄 (イベント学会 会長、愛・地球博 事務総長)
福井 弘道 (いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト推進委員長、中部大学 副学長)
趣旨説明&ポスター発表者紹介 古澤 礼太(中部大学国際ESD・SDGsセンター 准教授)
■基調講演
基調講演1「川と水そして流域圏 ―行基の本願を世界へ、そして未来へ!―」
【講師】尾田 栄章(元建設省河川局長、第3回世界水フォーラム 事務局長)
基調講演2 「いのちの物語(生命誌)を支える水 ―長い時間と大きな広がりの中でー」
【講師】中村 桂子(JT生命誌研究館 名誉館長)
休憩・昼食(ポスターパネル展閲覧)
■ 第2部 オープニング
祝辞 松浦晃一朗(第8代ユネスコ事務局長)
■パネルディスカッション1
「大阪湾流域圏で考える水と環境・生業・文化」
【パネラー】
竹門 康弘(大阪公立大学 客員研究員)
三和 伸彦(滋賀県 理事〔琵琶湖政策・MLGs推進担当〕、〔公財〕琵琶湖・淀川水質保全機構 理事長)
鈴木 康久(京都産業大学現代社会学部 教授)
【コーディネーター】 澤井 健二(琵琶湖・淀川流域圏連携交流会 代表幹事)
■ポスターパネル展コアタイム& 休憩(20分)
【コーディネーター】 石田 裕子(摂南大学理工学部 都市環境工学科 教授)
■パネルディスカッション2
「大阪・関西万博を契機に、世界に何を発信するのか‼」
【パネラー】
福井 昌平(日本イベント学会 副会長、愛・地球博 チーフプロデューサー)
稲本 正(イベント学会中部地域本部)
ウスビ・サコ(2025大阪・関西万博 博覧会協会 副会長、京都精華大学 前学長/人間環境デザインプログラム 教授)
【コーディネーター】 古澤 礼太(中部大学国際ESD・SDGsセンター 准教授)
■総評・閉会: 古澤 礼太(ポスターパネル総評 石田 裕子)
日時: 2024年3月2日(土)10:30~16:30
場所: 大阪市中央公会堂 大集会室
主催: 「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト」推進委員会
共催: イベント学会、地球産業文化研究所(GISPRI)、中部ESD拠点協議会、 中部大
学国際 ESD・ SDGsセンター
協 力(予定):(一社)近畿建設協会、国土交通省近畿地方整備局、京阪ホールディング
ス(株)、摂南大学、中部圏SDGs広域プラットフォーム 後援: 滋賀県、枚方市、その他
調整中
※本フォーラムは、「土木学会CPDプログラム」(単位数:3.4単位)に認定されてい
ます。
https://mizutoryuiki.jpn.org/report3.html
近鉄奈良駅近くの啓林堂奈良店の1Fレジーのすぐ近くの奈良本の棚に、入荷していました。西田大栄営業部長ありがとうございます。
店内をうろうろしていると、城で有名な千田嘉博先生の色紙に並んで、4年前に書いた、わたしの色紙も展示されているのを見つけました。(アレー!!)
そして奈良新聞1月27日付で、下村敏博さんの記事が大きく載っていました。
(以下、有料購読の奈良新聞電子版の記事です)
本業の弁護士の傍ら、テノールの歌い手としてリサイタルや作曲など音楽活動を続ける「奈良まほろば法律事務所」(奈良県大和高田市高砂)代表、下村敏博さん(73)=香芝市=が昨年12月、万葉集の和歌に曲を付けた楽譜集「万(よろず)の言の葉の歌 改訂新版」を出版した。下村さんは「歌い、聴くことで、現代の人が万葉集に親しむきっかけになれば」と独唱や合唱、合奏などでの活用を願っている。
楽譜集には、万葉の四季▷挽歌(ばんか)・辞世の句▷防人(さきもり)の歌▷万葉の恋の歌―などのテーマごとに、84首の万葉歌を題材にした36曲を収載。巻末に40ページの解説を添えた。
曲目は、志貴皇子の和歌「石(いわ)走る垂水(たるみ)の上の早蕨(さわらび)の萌え出づる春になりにけるかも」の楽曲「さわらび」から始まる。春が来る喜びの情景を、女性のソプラノとアルト、男性のテノールとバス―の混声四部構成でみずみずしく表現している。
「詩は音楽と一体になった時、新たな生命を吹き込まれる」と下村さん。作曲の過程では「和歌を繰り返し読み、言葉一つ一つにふさわしい旋律を思い浮かべた」と振り返り、車で移動中も、頭に旋律が浮かべば口ずさんで譜面に書き留め、曲を展開し、ピアノの鍵盤で和音を探ったという。
下村さんは一橋大学で混声合唱団に所属。奈良に戻り弁護士になってからも音楽をライフワークとする。2011年、明日香村で開かれた万葉歌コンクールで作曲した「ひめゆり」が明日香村村長賞を受賞したのを機に、万葉集に楽曲をつける試みを継続。17年には万葉歌の合唱団「アンサンブル・エテルノ」を結成。県内外で不定期に活動する。
本業では県弁護士会会長や自治体の委員などを歴任。15年春、労働行政功績で藍綬褒章を受けた。「音楽の美しさは対立と調和で生まれる。社会全体や弁護士の仕事のあり方に通じる」と「紛争ゼロ」の社会を目指し、話し合い、納得のいく解決に取り組んでいる。
書籍はB5判全180ページ。2200円(税込み)。インターネット通販Amazоnなどで販売。
6月30日午後1時30分、奈良市三条宮前町のなら100年会館でソロリサイタルを開催。空席があれば当日入場無料。秋には万葉歌を歌うリサイタルも企画中。問い合わせは下村さん、電話090(3283)8902。
ここ数日良い天気で雨も降らず、乾燥していたのでしょうか、今年は良く燃えました。
興福寺五重塔の素屋根の工事が遅れたため、今年の山焼きを五重塔をシルエットにして見ることが出来ました。
そしてその後、思いがけなく、お月様がしかも満月のお月様が五重塔のすぐそばに現れました。
50年近く同じ場所から、若草山焼きを拝見していますが、初めてのことでした。
五重塔もこのあと10年素屋根に囲われて、若草山焼きのときシルエットで拝見できませんし、その山焼きのさなかにどなたの演出か存知ませんが、興福寺五重塔のすぐ左手にゆっくりと満月が昇っていきました。映像作家の保山耕一氏の映像でとらえられているのかどうか、楽しみにしたいと思います。取り急ぎ、わたしのスマホの画像です。
映像作家の保山耕一さんのyoutubeの素晴らしい映像です。 https://www.youtube.com/watch?v=vDQqN22-Q08
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奈良ホテルにて、奈良商工会議所、奈良市観光協会、奈良市中心市街地の商店街理事長の皆さんほか、日頃お世話になっている来賓多数を招き、また多数の商店街の皆さんの出席を得て、もちいどのセンター街 令和6年度 新年祝賀パーティーがありました。
冒頭、2年目になる魚谷もちいどの理事長の元気な挨拶。わたしもあらためてよく16年間ももちいどの理事長を務めたと思い起こしました。
そして、地元椿井小学校卒業の県会議員2期目の46才の 疋田進一さんに力強いご挨拶と乾杯の発声をしていただきました。
ひきだ進一議員の公式ホームページ https://hikida-nara.com/
会場ではなごやかに懇親の輪が広がりました。
しばらくのち、もちいどの夢CUBEのリニューアルプロジェクトが平井副理事長から発表されました。
現在地の夢CUBEをリニューアルすると共に、新たに商店街に起業家のための商業施設を計画するというものです。
「歌手でピアニストの氷置晋さんとバイオリニストの農澤明大さんが、近鉄奈良駅噴水広場で、この寒空の中、今回の震災の義援金を募るためのライブをされています。4時までされる予定です。お近くを通られる際には、是非義援金のご協力をお願いします。(右の後ろ姿の女性はサクソフォン奏者の中村千紗さんです。)」との旧知のBさんのフェースブックのご紹介を見て行ってきました。
昨日までと様変わりの寒さでした。 昼間3度くらいでした。
12時から4時までの演奏で、3人とも指の感覚がなくなったと言ってました。
お疲れさまでした。
氷置晋さんと中村千紗さんは全国演奏旅行の合間に奈良に帰ってこられての演奏でした。たしか最近は四国の各地で演奏しながらのぴおーっきー号での旅行と聞いていました。
https://www.youtube.com/watch?v=KCowdMwMWd4
奈良まほろばソムリエの会の友松洋之子さんが出演されています。
2月3日春日大社で「節分万燈籠」が行われます。
昨年の夏「中元万燈籠」は台風で中止されてしまいました。
万燈籠に行く前にこのYouTubeを見てからお出かけください。見どころ満載…なのですが、暗くなると燈籠の細部は見えないかな⁉︎
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拝観情報などの詳細は公式HPよりご確認下さい。
春日大社:https://www.kasugataisha.or.jp
【提供】ダイシン化工株式会社 http://daishinkk.co.jp/
【制作】ならどっとFM 78.4MHz http://narafm.jp/
【たまゆらα(アルファ) ~奈良の響き~ 】
奈良の魅力にとりつかれ、見たい、聞きたい、調べたい・・・と奈良県内を走り回っているNara観光コンシェルジュが、観光案内に出てこないdeepな奈良をわかりやすく紹介します。
【放送音源】http://784press.navvita.under.jp/?cid...
1月14日、奈良公園バスターミナルのレクチャーホールにて、保山耕一さんの1月上映会がありました。
いただいたオープニングの様子。薬師寺に満月の映像。ピアノはすみかおりさん。
きょうも元気な保山耕一さん。
いつも頑張っておられるアシスタントの清水真貴さん。
第一部は
ならどっとFM「岡本彰夫の奈良、奥の奥」公開収録
ゲスト:講談師四代目玉田玉秀斎 淺沼組の明治の頃の小学校建設を拝命したことを中心に講談がありました。
書道パフォーマンスの桃蹊(書家)さんと、音づれ、の書。訪れと同じニュアンスとのこと。
第二部のプログラム。中味の濃い映像が続きました。
映像作家保山耕一作品上映会「秋から冬へ」
司会:中川直子(ならどっとFM)
朗読:上本京子(朗読家)
短歌:松森重博(歌人)
歌:大垣知哉
歌:隠岐晋作
ピアノ:すみかおり
ギター:牧野由希子
そして以下は吉野の蔵王堂にて昨年12月21日に撮影された映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=LDmOjOP_ZZQ
コラボした短歌をということで、作らせていただきました。
正月の3日間。新アララギの生駒歌会の先生や友達のアドバイスを受けて作りました。
千年の祈りの響く蔵王堂 師走の吉野に初雪の降る 松森重博
皆様ありがとうございました。
1月11日から、春日大社の五大龍神めぐりが始まりました。
若宮神社のすぐそばの夫婦大黒社で、1200円をおさめて受付をしました。祈願のお札をもってお参りするようにとのこと。
お札の裏に、願い事と名前を書いて各社めぐりです。
最後に御朱印をいただきました。
きょうは平日ながら、朝から行列が出来ていたそうです。受付は午前9時から午後3時まででした。
辰年の静かな境内に願い込め 春日の五大龍神めぐりぬ
奈良新聞デジタルにくわしい記事があります。
https://www.nara-np.co.jp/news/20240110154802.html?fbclid=IwAR0caDiycJ27t1yOlcaPrXaR9ZYEusl-QLjqYarwGF1sFW0mqCYxQalOZTs
1月9日、ホテル日航奈良で、奈良商工会議所など四団体の新年名刺交換会がありました。
通常のスタイルで行われましたが、4年ぶりとのことです。久しぶりに多くの人の出席がありました。知り合いにも会うことが出来ました。
年末の吉野の土砂崩れの事故、北陸地震の犠牲者への黙祷がありました。そして君が代斉唱。
奈良県知事、奈良市長のあいさつ。いずれも北陸地震への対応の話しが多く、あまりことしの奈良県、奈良市の抱負や予定は語られませんでした。
衆議院1区の国会議員と、比例区選出のあいさつがありました。自民党の参議院議員は来られず、ふたりとも秘書が代りに来ていました。
小山新造・奈良商工会議所会頭の乾杯のあいさつと発声がありましたが、干支の循環によると、60年前は東京オリンピックがあったこと、120年前は日露戦争であったとのことです。
そのあと懇親会になりました。
10日付、奈良新聞によれば、出席は650人とのことです。
大和高田市で弁護士をされている、下村敏博さんが、このほど「万の言の葉の歌」という本の改訂新版を出版されました。
下村さんは一橋大学の頃から音楽に親しまれています。わたしも下村さんとは高校の同窓で、何度か演奏会を聴いています。
万葉集の歌のうち36曲を下村さんご自身が作曲されました。
混声合唱や男声合唱、女声合唱、独唱などで歌って欲しいとのことです。
万葉の花のスケッチは、墨の呉竹の元会長の綿谷正之さんが描かれています。鳥影社発行。2000円+税。
本をいただいたのですが、毎日新聞の一面の下段にも広告がでていました。
万の言の葉の歌 下村敏博
万葉集の世界に想いを馳せ、歌ってみよう!
天皇から庶民までの和歌を集めた日本人の心のふるさと「万葉集」。
その和歌に楽曲をつけ、全36曲の楽譜を掲載。
現代に甦る、古代の息吹を味わう試み。
独唱、合唱、合奏等のコンサートにも
2200円(税込)
鳥影社
目次
はじめに
Ⅰ 万葉の四季
1 さわらび(混声四部) 志貴皇子
2 梅花の宴(混声四部)大伴旅人その他
3 春の苑(混声四部) 大伴家持
4-1 ひめゆり 坂上郎女
4-2 ひめゆり(女声三部) 坂上郎女
5 秋山の彩 額田王
6 黄葉(混声四部) 橘奈良麻呂その他
7 かぎろひ(混声四部) 柿本人麻呂
8 大雪(二重唱) 天武天皇、藤原夫人
Ⅱ 挽歌・辞世の歌
9 大君(女声三部)倭大后、采女
10-1 玉藻 柿本人麻呂
10-2 玉藻(女声二部) 柿本人麻呂
11 椎の葉(男声四部) 有間皇子
12 暁の露(女声三部) 大伯皇女
13 ふたかみやま(二重唱) 大津皇子、大伯皇女
14 葛飾の真間の娘子を詠む歌(男声四部) 高橋虫麻呂
Ⅲ 防人の歌
15 ますらを(男声四部) 大伴家持その他
16 我が妻は 若倭部身麻呂その他
17 誰が背(女声三部) 作者不明
18 Wave before me(男声四部) 私部石島
19 O tell my wife(男声四部) 若舎人部広足
20 足柄の坂(男声四部) 倭文部可良麻呂
21 筑波嶺の花(男声四部) 大舎人部千文その他
Ⅳ 万葉の恋の歌
22 我が背子は待てど来まさず(女声三部) 作者不明
23 蓮葉の水 作者不明
24 花橘(混声四部) 柿本人麻呂
25 信濃道(女声三部) 柿本人麻呂その他
26 霧立たば(混声四部) 作者不明
27 道の長手(女声三部) 狭野茅上娘子
28 紫草野 額田王、大海人皇子
29 安達太良の鹿猪(混声四部) 笠郎女その他
30 七夕(二重唱) 山上憶良
31-1 娘子らが 若宮年魚麻呂
31-2 娘子らが (男声四部) 若宮年魚麻呂
32 相聞(混声四部) 作者不明
Ⅴ 風頌歌
33 明日香風(混声四部) 志貴皇子
34 瓜食めば(混声四部) 山上憶良
35 籠もよみ籠もち(混声四部) 雄略天皇
36 万代予祝の歌(混声四部) 大伴家持
万葉集を歌う ―音楽との融合(更なる普遍性を求めて)
解説
あとがき
著者略歴
下村 敏博(しもむら としひろ)
昭和25年年 奈良県生まれ。一橋大学社会学部卒業。弁護士(奈良弁護士会所属)。「奈良まほろば法律事務所」の代表。
平成10年度奈良弁護士会会長、日弁連常務理事。奈良弁護士会業務対策委員会委員長、司法修習委員会委員長並びに綱紀委員会委員長などを歴任。
奈良県労働委員会公益委員(会長)
平成27年春の藍綬褒章(労働行政功績)、令和2年春の叙勲において、旭日小綬章のを受章する。
県や県内自治体の行政委員会委員、大学で法律学の講師を務めるとともに、各種団体からの依頼による講演も精力的に行っている。裁判所関係では民事・家事調停委員、鑑定委員を長らく務める。
【音楽関係】
大学時代から合唱を始め、混声合唱団(一橋大学・津田塾大学合唱団ユマニテ)でテノール兼学生指揮者を務める。男声アンサンブル・シュヴァリエを友人の税理士らと立ち上げる。
また、講話と音楽の集い「まほろばの風」代表として地域の文化活動にも携わる。
これまで数多くのソロ・ステージを重ね、オペラへの出演を行うなど音楽活動をライフワークのひとつとしている。ソロCD「星も光りぬ」「風のまほろば」をリリース、平成24年、27年にはテノールリサイタルを開催。
平成23年、万葉歌コンクールで、万葉歌「ひめゆり」が明日香村長賞を受賞し、現在は主に万葉集をテーマとした作曲に取り組んでいる。平成29年12月、自身の作曲した万葉集を歌うことを活動の柱とするアンサンブル・エテルノを結成し、県内外においてコンサートを行い好評を得ている。令和2年奈良県立大学学歌(作詞)の公募にて最優秀賞を受賞する。
そして、今までにすでに演奏会で歌われた演奏のCDもいただきました。ありがとうございました。
(1月26日、追記)
奈良近鉄奈良駅前の啓林堂書店1Fに入荷したとの西田大栄・部長からの情報です。ありがとうございます。
「御著書が入荷し、奈良店は1Fの奈良本コーナーに展開しております!
奈良ならではの、カラーの挿し絵も素敵な書籍ですね!」
1月1日、午後4時過ぎ北陸地震と津波、死者、安否不明多数。奈良でも震度4で、年明け早々たいへんなことが起こりました。
1月2日、夕方、羽田空港にて着陸の日航機と海上保安庁の飛行機が衝突し炎上しました。
1月3日、3時過ぎ北九州市魚町銀天街と食堂街で大火事、
まさかと思ったのですが、戸田さんに電話すると、私の友人の「陶器の戸田」さんの店も燃え広がった火事で最後に類焼したとのことです。
大学卒業後、東京で陶器の商社で一緒に修業した友人のひとりが戸田さんであり、その後50年にわたってお世話になっています。
明治16年創業の陶器店の4代目である戸田和雄さんは、自分の代でまさかこういうことになるとは思いませんでした、と語っています。
被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。
今年は厳しい年明けになりました。気を引き締めて過ごしたいと思います。
(追記)毎日新聞の記事をいただきました。
北九州・魚町銀天街の焼け跡から「辰」 全焼の老舗陶器店が再起誓う
毎日新聞 2024年01月07日 10時14分
北九州・魚町銀天街の焼け跡から「辰」 全焼の老舗陶器店が再起誓う
北九州市小倉北区魚町で3日に発生した大規模な火災で、魚町銀天街に面した1883(明治16)年創業の老舗陶器店「陶器の戸田」も全焼した。火元とみられる飲食店街「鳥町食道街」に消防が重機を入れて活動するため、その入り口付近に位置する店は翌4日に取り壊された。4代目の戸田和雄社長(74)は、がれきの山と化した店舗を前に「先祖が守ってきた店をこんな形でなくしてしまい、情けない」と目を潤ませた。【成松秋穂】
火災発生当時、自宅にいた戸田さんは、店舗にいた従業員から連絡を受け、テレビの中継で消火活動を見守っていた。火の手が店の方角へ広がっているのが気になり、現場近くへ。規制線の外から見える光景に「もう燃えているかもしれない」と肩を落とした。
4日朝、消防から「店を解体したい」と電話が入った。夜通しの消火活動で既に火勢は鎮圧していたが、狭い通路に飲食店が建ち並ぶ食道街に、重機を入れて放水を続け鎮火を確認するためだった。
「見てから返事したい」と答え、消防職員の付き添いで規制線の中へ。骨組みを残して屋根が落ちた店を前に「無理だ」と感じた戸田さんは、解体を許可。かつて自宅を兼ねていた店の最後を見届けた。解体後に掘り起こされた金庫から、溶けた印鑑と棒状の塊になった硬貨が見つかった。それらは火災の猛烈な熱さを雄弁に語っていた。
解体前、焼け跡からわずかに回収できたものがあった。2024年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんだ竜の置物だ。店頭に商品として並べていたもので、手の届く場所に埋もれているのを長男の圭輔さん(47)が見つけ、許可を得て回収した。白かった竜は熱で黒く変色していたが、辰年生まれの圭輔さんは特別な思いで抱え「同じ場所に店を建て直したい。この置物もお守りとして、大切に飾ろうと思う」と再起を誓った。
当尾の里の浄瑠璃寺に初参拝に行きました。正月ながらとても静かで心が落ち着くお寺です。
まず、此岸の三重塔へ。一層目の薬師如来はいつもは八日の日しか拝見できませんが、お正月は特別に開扉されています。
そして彼岸の阿弥陀如来のおられる本堂を三重塔前から参拝。
本堂の中は、改修された阿弥陀如来九体がお戻りになっていて静寂です。
お正月のあいだ、吉祥天女像も特別に開扉されていて、間近にお参りできました。
堀辰雄の浄瑠璃寺の文も拝見できました。
門の前の白い馬酔木のことが書かれていました。馬酔木は1月ながらすでに少し咲いていました。
御朱印をいただきました。
浄瑠璃寺など当尾の里は、いまの行政区割りでは京都府ながら、奈良の文化圏であると書かれていました。その通りだと思います。
かつては奈良から歩いて浄瑠璃寺にお参りしました。そして、JR加茂駅から奈良へ帰りました。元気で気候が良いときなら、今もおすすめのコースです。
参考までに、京阪奈情報教育出版から奈良まほろばソムリエの会のメンバーで分担して書いた『お寺参りが楽しくなる 奈良百寺巡礼』の252ページにわたしが書いているページです。(画像はクリックすると拡大します)
(TBSニュースより)
新年明けましておめでとうございます
本年も 宜しくお願いいたします
元旦の午後4時過ぎ、突然の地震に奈良でも大揺れしました。
一瞬、阪神淡路大震災を思いだし、早く収まってくれと願うばかりでした。
奈良でも震度4だったようですが、幸い無事でした。
北陸方面が地震と津波ということで、元旦のテレビは全局地震のニュースが深夜まで続きました。
2日に、金沢市と富山市と新潟市の友人に様子を尋ねると、幸い大したことなく無事だったようで一安心しましたが、
能登地方は被害がひどく、時間と共に、その深刻さが伝わってきました。
2日には、羽田で小火かとテレビの映像を見ていたら、見たらみるみるうちに着陸機が燃え広がり、
その原因が海上保安庁の飛行機との衝突とか伝えられ驚きました。
年初そうそうの地震や事故のニュースに心痛めるばかりです。
ある友人は、政権基盤が弱いとき、地震など災害に気をつけなければいけないと言っています。
たしかに、過去を顧みるとそのように思えます。
大阪の友人Kさんからメールが届きました。
「正月元旦に 大きな地震が能登を襲いました。
当方は 何事もなく大丈夫でした。
皆様はいかがでしたでしょうか?
大阪もかなり長い間 揺れを感じていました。
次男がお嫁さんと孫を連れて 食事に来ていました。
お茶をしながら 団らんしていた最中でした。
かなりの揺れを感じて「地震だ!」と、大人たちが騒いだとたん 4歳半の孫が この様に言ったのです。
「おちついてください。頭を 手で覆って 机の下に隠れてください!」と、避難誘導をしたのです。
保育園で 地震に対しての避難マニュアルをしっかりと言ってのけたのです。
テレビやラジオも懸命に非難を誘導している最中でした。
本当にすごいことでした。
揺れが落ち着いて 皆が一呼吸付いたとたんに 本人は緊張が途切れ急に泣き出しました
が まことあっぱれ 保育園での子供たちに対する 指導の徹底にも感心した次第です。
我々大人は昨日を機会に家族で緊急時の自分のありようを明確にしなければと 皆で
確認しあっていました。」
とても感心な話で、大人より子どもの方がしっかり学んでいると思う次第です。
北陸の友は、ここ数年以内に大きな地震があると思った方が良いのではないかと言います。
奈良のある友は、もうしばらく地震はないと思うより、警戒していざという場合の身の回りの
準備をしておいた方が良いと忠告します。
素直に聞きたいと思います。
名コピーライターである、友人の 株式会社ココロネ 山口義房さんからの素晴らしいメッセージです。
ご了解を得ましたので、紹介させていただきます。
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう。
幻の詩人、サムエル・ウルマンが書いた「Youth(青春)」。
「青春とは人生の深い泉の新鮮さをいう」と続きます。
戦後の日本人に勇気と希望を与え、高度経済成長の原動力にもなったといわれている名詩。連合国軍最高司令官 マッカーサー元帥が執務室に掲げており、松下幸之助氏が広めたといわれています。
私がこの詩に出会ったのは、まだ20歳台の頃。
「青春」という名の詩-この本がベストセラーになりました。
しかし、若かった私には、その意味するところが、よくわからない。
「年寄りは、そう考えたいのかな?」 そんな冷めた印象でした。
青春とは臆病さを退ける勇気。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
今、読み返すと、その一行一行が心に刺さります。
そして、深く考えさせられる・・・とともに、どこからともなく、チカラが湧いてきます。
作家、新井満氏は、この詩を自由訳した「青春とは」で、
勇気と希望 ほほえみを忘れずいのちのメッセージを受信しつづけるかぎりあなたはいつまでも 青春と、力づけてくれます。
子供のような好奇心。
心の中にある無線基地。
青空高くそびえ立つたくさんの光り輝くアンテナ。
アンテナは、偉大な人々からのメッセージを受信する。
崇高な大自然からのメッセージを受信する、ということです。
素直な気持ち。想像力、情熱。感動を忘れない心。
眼を輝かせ、胸をときめかせながら、アンテナをピカピカに磨き、天に向かって力いっぱい伸ばす…。
今が青春。
そう信じる一年に。
大切な人。
大切な今、
これから。
竜吟虎嘯
今年も変わらないお付き合いよろしくお願い致します。
令和6年 元旦
1月1日午後4時過ぎ、地震が発生。奈良でも。阪神淡路大震災を思い起こすような激しい揺れでした。
テレビを見ると、北陸が震源で、日本海で津波警報が発令とのことでした。
真夜中まで、テレビは各局で地震報道が続いていました。
被災地の皆様、お見舞い申し上げます。
しばらく要警戒とのこと、気をつけてください。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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