78年前のハガキとNHKのテレビ取材 続き
大正14年生まれの慶三叔父さんから大正10年生まれの兄である、松森正雄叔父さん(わたしの父重郎の弟です)へのハガキです。
アメリカの大学で見つかりました。NHKアメリカ総局の記者により、いろいろたどってわたしのもとにコピーが届きました。
このはがきは、すでにフィリピンで戦死された正雄おじさんには直接には届かず、アメリカ兵の手でアメリカに持って帰られて
アメリカの大学に寄贈されたそうです。
一枚の手書きのハガキの持つ力を感じます。そしてよくぞ回り回ってわたしのもとにコピーが届いたことです。
夏に、NHKアメリカから国際電話が入り、1ヶ月ほど前にNHK奈良からテレビ取材を受けました。
問い合わせが多いので取材の舞台裏の様子です。
場所は、奈良もちいどのセンター街の器まつもりの2階、ギャラリーまつもりにて。
NHK奈良支局の寺井康矩記者と記念写真です。
教えてもらったのですが、NHKプラス,で放送日の12月20日から1週間みることができるそうです。
友人がスマホで映しだしてくれたのには、びっくりしました。
またNHKのホームページにもくわしい記事がのっていると中学高校以来の友人でアメリカ在住の友人Hさんが教えてくれました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231220/k10014293911000.html
番組よりくわしく記録されています。
(26日追記)
NHK奈良の人気番組「奈良ナビ」というニュース番組に、奈良からも葉書が出されていましたというアナウンサーの紹介で、
12月25日(月)夕方の6時30分からと8時45分からの番組で2回おなじ映像が放送されました。
多くの知り合いの方から電話やメールをいただきました。ありがとうございます。
戦死された正雄おじさんもハガキを出された慶三おじさんにも報告したいと思います。
(28日追記)
NHKの関西で放送されている、「ほっと関西」、27日夕方6時からの番組でも同じ映像が放送されました。
関西の知り合いや友人から見たよ、という連絡をいただきました。ありがとうございます。
これで、全国むけの「国際報道」、NHK奈良の「ならナビ」など、そしてNHKの関西「ほっと関西」と
放送されました。
(1月25日追記)
毎日新聞のやまと歌壇(横山季由先生選)に取り上げられました。
戦死されし兄宛の叔父の絵ハガキが今アメリカにて発見されたり 松森重博
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