ありがとうございました。
皆さま、本年はお世話になりました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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皆さま、本年はお世話になりました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
【1月上映会情報】
チラシには間に合いませんでしたが、
桃蹊さん(書道パフォーマンス)
隠岐晋作さん(歌「翼をください」)
の出演が決定しています。
お問い合わせやお申し込みはメールでも受け付けています。
hozan4kmovie@gmail.com
よろしくお願い致します。
【1月作品上映会チケット受付中】
ウェブ受付
https://event.nara.jp/sp/jan
メールでの受付
hozan4kmovie@gmail.com
「映像と音楽で巡る奈良」
2024年1月14日(日)
開場:午後1時30分
開演:午後2時
終演:午後5時(予定)
奈良公園バスターミナル2階レクチャーホール
大人3,000円 学生500円
第一部
ならどっとFM「岡本彰夫の奈良、奥の奥」公開収録
ゲスト:講談師四代目玉田玉秀斎
桃蹊(書家)
第二部
映像作家保山耕一作品上映会「秋から冬へ」
司会:中川直子(ならどっとFM)
朗読:上本京子(朗読家)
短歌:松森重博(歌人)
歌:大垣知哉
歌:隠岐晋作
ピアノ:すみかおり
ギター:牧野由希子
【チケットウェブ受付】
https://event.nara.jp/sp/jan
五條市の生蓮寺住職からメール来ましたので、以下紹介します。
こんにちは!
蓮和尚ハッスーです(*^o^*)
昼 除夜の鐘
12月31日 昼13時~15時
除夜の鐘を行います。
https://ozizou.jp/lp/wp-content/uploads/2023/12/djyoya-child.jpg
昼間に行うので、小さなお子様から足元に不安な方まで
どなた様でもご参加いただけます。
小さなお子様専用の膝丈程度の小さな鐘も用意しています。
場所:生蓮寺
奈良県五條市二見7-4-7
参加費用:無料
一年の締めくくりをシッカリして
来年を元気に楽しく過ごしましょう!
※1 昨年までとは実施時間が異なります。
※2 夜中の除夜の鐘は実施しません。
来年は、辰年です。
ならどっとFMより。
奈良まほろばソムリエの会、奈良観光コンシェルジュの友松洋之子さんの案内です。
https://www.youtube.com/watch?v=4NdWLWMhLxY&t=17
【提供】ダイシン化工株式会社 http://daishinkk.co.jp/
【制作】ならどっとFM 78.4MHz http://narafm.jp/
【たまゆらα(アルファ) ~奈良の響き~ 】
奈良の魅力にとりつかれ、見たい、聞きたい、調べたい・・・と奈良県内を走り回っているNara観光コンシェルジュが、観光案内に出てこないdeepな奈良をわかりやすく紹介します。
【放送音源】http://784press.navvita.under.jp/?cid...
かつてはミス奈良とよばれていたのですが、いまは
NARA CITYコンシェルジュという名前です。
1年任期で春からの3名を募集するそうです。募集締切りは1月26日とのことです。
采女祭りや師走のおん祭りでも活躍されていました。
以下は奈良市観光協会のホームページより。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
良が大好きで「国際文化観光都市」奈良の親善交流ならびに観光宣伝事業、伝統行事・イベント等に参加し、奈良市のイメージアップにつとめていただく「第5代 NARA CITY コンシェルジュ」の募集を2023年12月1日(金)より開始いたします。
※今年からWEBでの応募もできるようになりました
※写真は、第4代 NARA CITY コンシェルジュです
■第5代 NARA CITY コンシェルジュ募集内容
【募集人数】3名
【募集締切】2024年1月26日(金)※郵送の場合は必着
【活動任期】2024年4月1日(月)~2025年3月31日(月)の1年間
【応募方法】
①WEBでの応募
・応募フォームに必要事項を入力いただき、カラー写真をアップロードしてください。
申込フォームはこちら
*WEB申込について
・申込にはGoogleアカウントが必要となります。
②応募用紙での応募
・専用の応募用紙により下記事務局まで郵送してください。
応募用紙はこちら
・顔写真(正面)、全身写真(いずれもカラー)をL判で各1枚(合計2枚)同封してください。
*写真について
・6ヶ月以内に撮影したものとなります。
・画像編集アプリ、ソフト等で加工していないものに限ります。
~必ず、募集内容の詳細をご覧いただいたうえで、ご応募ください~
詳細は、募集チラシをご覧ください。
■事務局・応募先
公益社団法人 奈良市観光協会
〒630-8122 奈良市三条本町8-1 シルキア奈良2階
電話:0742-30-0230(平日9:00~17:00)
■活動内容について
『NARA CITY コンシェルジュ』ブログ
https://narashikanko.or.jp/missnara/
『NARA CITY コンシェルジュ』公式Instagram
https://www.instagram.com/naracc_official/
『NARA CITY コンシェルジュ』公式X(Twitter)
https://twitter.com/NARACITY1/
2023/12/22 あべのハルカス
今回は、来村 多加史(きたむら たかし)先生との対談「キトラ古墳・高松塚古墳」の壁画編の第3話です。
前回の中国の天文図に続きまして、今回はキトラ古墳・高松塚古墳に描かれている天文図を解説して頂いております。これを機会に、国宝壁画の「天文図」はどのようなものなのか?それは何を意味しているのか?などを知って頂けたら幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=sFYaFgMp-rc
0:00 オープニング
0:51 キトラ古墳の天文図
3:08 キトラ古墳の二十八宿
6:43 高松塚古墳の天文図
9:56 天文図を描いた画家
10:45 まとめ
【来村先生の経歴】
来村先生は兵庫県明石市のご出身で、幼い頃から考古学に興味を持っておられました。
高松塚古墳を発掘された関西大学「網干 善教(あぼし よしのり)先生」に憧れ、関西大学に入学して網干先生に師事。
関西大学大学院博士課程終了後、中国陵墓研究により博士号を取得されました。
現在は阪南大学の教授として学生に「観光学」を指導。
他にもテレビ出演や書籍の出版、また観光ガイドとして「クラブツーリズム」の講師など多方面で活躍されております。
「来村 多加史先生 Wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/来村多加史
「阪南大学 講師紹介ページ」
https://www.hannan-u.ac.jp/doctor/tou...
「来村多加史講師同行ツアー」
https://tour.club-t.com/tour/relation...
「来村先生の著書(Amazon)」
https://www.amazon.co.jp/s?k=来村多加史&ad...
【1月作品上映会チケット受付中】
ウェブ受付
https://event.nara.jp/sp/jan
メールでの受付
hozan4kmovie@gmail.com
「映像と音楽で巡る奈良」
2024年1月14日(日)
開場:午後1時30分
開演:午後2時
終演:午後5時(予定)
奈良公園バスターミナル2階レクチャーホール
大人3,000円 学生500円
第一部
ならどっとFM「岡本彰夫の奈良、奥の奥」公開収録
ゲスト:講談師四代目玉田玉秀斎
第二部
映像作家保山耕一作品上映会「秋から冬へ」
司会:中川直子(ならどっとFM)
朗読:上本京子(朗読家)
短歌:松森重博(歌人)
歌:大垣知哉
ピアノ:すみかおり
ギター:牧野由希子
【チケットウェブ受付】
https://event.nara.jp/sp/jan
大正14年生まれの慶三叔父さんから大正10年生まれの兄である、松森正雄叔父さん(わたしの父重郎の弟です)へのハガキです。
アメリカの大学で見つかりました。NHKアメリカ総局の記者により、いろいろたどってわたしのもとにコピーが届きました。
このはがきは、すでにフィリピンで戦死された正雄おじさんには直接には届かず、アメリカ兵の手でアメリカに持って帰られて
アメリカの大学に寄贈されたそうです。
一枚の手書きのハガキの持つ力を感じます。そしてよくぞ回り回ってわたしのもとにコピーが届いたことです。
夏に、NHKアメリカから国際電話が入り、1ヶ月ほど前にNHK奈良からテレビ取材を受けました。
問い合わせが多いので取材の舞台裏の様子です。
場所は、奈良もちいどのセンター街の器まつもりの2階、ギャラリーまつもりにて。
NHK奈良支局の寺井康矩記者と記念写真です。
教えてもらったのですが、NHKプラス,で放送日の12月20日から1週間みることができるそうです。
友人がスマホで映しだしてくれたのには、びっくりしました。
またNHKのホームページにもくわしい記事がのっていると中学高校以来の友人でアメリカ在住の友人Hさんが教えてくれました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231220/k10014293911000.html
番組よりくわしく記録されています。
(26日追記)
NHK奈良の人気番組「奈良ナビ」というニュース番組に、奈良からも葉書が出されていましたというアナウンサーの紹介で、
12月25日(月)夕方の6時30分からと8時45分からの番組で2回おなじ映像が放送されました。
多くの知り合いの方から電話やメールをいただきました。ありがとうございます。
戦死された正雄おじさんもハガキを出された慶三おじさんにも報告したいと思います。
(28日追記)
NHKの関西で放送されている、「ほっと関西」、27日夕方6時からの番組でも同じ映像が放送されました。
関西の知り合いや友人から見たよ、という連絡をいただきました。ありがとうございます。
これで、全国むけの「国際報道」、NHK奈良の「ならナビ」など、そしてNHKの関西「ほっと関西」と
放送されました。
(1月25日追記)
毎日新聞のやまと歌壇(横山季由先生選)に取り上げられました。
戦死されし兄宛の叔父の絵ハガキが今アメリカにて発見されたり 松森重博
ことしアメリカのペンシルバニア州のラファイエット大学にて、GHQの検閲を経た終戦期のそれぞれへは届かなかった日本人のハガキが400枚ほど見つかったそうです。この夏、NHKのアメリカ総局の田辺さんからわたしに国際電話がかかってきました。
そして11月NHK奈良支局の寺井記者らカメラクルーがわたしのところへ取材に来られました。
12月20日、NHK・BSテレビ放送の「国際報道」の中で、全国に放送されました。英語版にされて国際放送でも伝えられると聞いています。
78年前の、父の弟の正雄おじさん(1921年生まれ)にあてた弟の慶三おじさん(1925年生まれ)の一枚のハガキです。裏には、奈良公園の鹿寄せの風景が描かれた絵ハガキです。1945年12月に投函されたハガキです。
以下はBS衛星テレビの番組です。大切な記録としてアップしておきます。
400枚のハガキが見つかったラファイエット大学。
寄付された方。75才とか。
どういう行く末をたどったのかわからないそうですが、10年ほど前に亡くなった父母の遺品整理をしたらでてきたとのことです。そしてラファイエット大学に寄贈され今アメリカできちんと保管されています。
NHK奈良支局の寺井記者が私のところへ来られました。2時間にわたって取材を受けました。
ハガキを書かれた松森慶三叔父。戦後、丸紅で商社マンとして世界を駆け巡られました。わたしもよくお世話になりました。
終戦期の貴重な第一級の史料だと、先生方は評価されています。
5分間ほどの放送でしたが、よくまとめられていました。全国の親類や知り合いから見たと電話やメールをいただきました。
ありがとうございました。
盆や彼岸の施餓鬼や毎月のお墓参りなど、他のご先祖と共に戦死された正雄おじさんのお参りをしています。
近鉄奈良駅前の小西通り商店街の啓林堂書店が、改装されました。照明はLEDのようでダウンライト。2階の児童図書などが1階に降りてきて、人気の奈良本コーナーが2階に上がりました。2階の上がったところに「書院」というコーヒーなどが飲めるスペースになりました。そのすぐそばに奈良本コーナーがあり一等場所にあります。宣伝ながら、不肖わたしの歌集「大和まほろば」や行基さんの尾田栄章さんの本や須藤さんの絵本に並んで平積みされています。
以下は、啓林堂の書院のリーフレットより。
さて、「書院」というのは心赴くまま 本と過ごす空間。
かつて心静かに書を読み、文を綴った場所を書院と呼びました。
今の時代こそ必要だと考え、時間がゆったりと流れる奈良の地にひらきます。
世情に惑わされず、思考を広げ、感情を鮮やかにする。
本との時間が愉しめますように。
あなたのブックライフによりそう、「書院」。
オープン早々、訪れました。
1時間800円。美味しいドリンク、おかわり自由とのことです。
1日パック、2000円とのこと。
1月末までご利用料金半額のリーフレットをもらいました。
1時間400円でした。
蔵書数は10万冊。書院や書店内の本は閲覧自由。
早めに一度訪問してください。おすすめの「書院」です。
啓林堂書店の書院のホームページです⇒
https://www.shoin-keirindo.jp/
https://www.youtube.com/watch?v=DUYyfZjtlv0
今回は、来村 多加史(きたむら たかし)先生との対談「キトラ古墳・高松塚古墳」の壁画編の第2話です。
キトラ古墳・高松塚古墳に描かれている天文図を読み解く上で必要な、中国大陸での天文学を解説して頂いています。これを機会に天文図は何を意味しているのか、どのような思想で天文が使われてきたかを知って頂けたら幸いです。
0:00 オープニング
0:40 キトラ・高松塚古墳の天文図
1:15 中国の天文図
3:26 渾天儀について
5:31 淳祐天文図
6:48 天文図の意味
8:57 二十八宿について
11:34 天文図の赤道・黄道
13:15 まとめ
【来村先生の経歴】
来村先生は兵庫県明石市のご出身で、幼い頃から考古学に興味を持っておられました。
高松塚古墳を発掘された関西大学「網干 善教(あぼし よしのり)先生」に憧れ、関西大学に入学して網干先生に師事。
関西大学大学院博士課程終了後、中国陵墓研究により博士号を取得されました。
現在は阪南大学の教授として学生に「観光学」を指導。
他にもテレビ出演や書籍の出版、また観光ガイドとして「クラブツーリズム」の講師など多方面で活躍されております。
https://www.youtube.com/watch?v=DUYyfZjtlv0
パレスチナ・イスラエルやウクライナ・ロシアで今も戦争が起こっています。
そんな中78年ほど前、第2次世界大戦の終戦期のころのハガキが1枚アメリカの大学で見つかったということです。
回り回って、NHKアメリカから当方に国際電話がかかってきました。
なんとフィリピンで戦死した父の弟(正雄叔父さん)への、さらにその下の弟(慶三叔父さん、)からのハガキが見つかったとのことです。
先月、NHK奈良からわたしへのインタビュー取材がありました。祖父母らから伝え聞いていることをお話ししました。
どういう番組になるのか存じませんが、12月20日(水曜日)22時からのNHK・BS「国際報道」の中で取り上げられるそうです。NHKから連絡がありましたので、情報公開します。
良かったらご覧ください。
12月20日(水曜日)午後10時から40分までのNHK・BS衛星放送、「国際報道」です。
コロナで縮小され、昨年の12月17日は雨で縮小された御渡行列です。
ことしは寒いですが、晴天に恵まれ御渡行列が行われました。
四人の神子が通り過ぎました。
大太刀が何本も。
大和士です。
しばらくして、子ども大名行列がきました。
そして大名行列がきました。ヨーイヤナ。顔ぶれがすっかり若返りました。
(画像はクリックすると拡大します)
第14回になる「あしたのなら」表彰がありました。2名と1つの団体がみごと表彰されました。
あしたのなら表彰には、奈良観光コンシェルジュであり、奈良まほろばソムリエの会広報グループで活躍する、38才の松原純さんが選ばれました。
3分間の受賞スピーチが述べられました。
「奈良商工会議所の奈良観光コンシェルジュに選ばれたこと。奈良県のあちこちを案内ガイドしていること。さらに全国で歴史を巡るガイドをしていること」など。
また「YouTubeで、発信していること」など述べられました。
松原純さんのYOUTUBE⇒ https://www.youtube.com/c/NaraConcierge
知事に代わって、村井副知事から賞状と記念メダルと花束が贈呈されました。おめでとうございます。
昨年の「あしたのなら」表彰受賞の映像作家、保山耕一さんから、2023年「錦繍の大和」の素晴らしい映像が提供され上映されました。
保山さんからの素晴らしいメッセージです。
第14回あしたのなら表彰、第14回ならビューティフルシニア表彰、第9回奈良のお薬師さん大賞、受賞の皆さまおめでとうございました。
くわしくは奈良県のホームページで紹介されています。https://www.pref.nara.jp/32293.htm
余談ながら、奈良まほろばソムリエの会、広報グループの3人の記念撮影です。
受賞の松原純さんを真ん中に、左が礒兼さん、そして右が松原純さんの推薦者の私です。
私もコロナの最中に第11回あしたのなら表彰を受けましたが、コロナ禍ゆえに突如このコンベンションホールでの公開の受賞式は中止され、奈良県知事室で荒井知事からいただきました。ずいぶんまえの感じがしますが、3年前のことです。
蛇足ながら当時の鹿鳴人のつぶやきです。
http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-69c0db.html
松原純さん、おめでとうございました。これからのますますのご活躍をお祈りいたします。
仲の良い礒兼さん、良い写真ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
そして奈良商工会議所の今西さん、(この写真は今西さん撮影)きょうはありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
来年1月14日に保山さんの上映会がひらかれます。
12月16日午後9時から、WEB申し込み受付ということです。
【チケットウェブ受付】
12月16日午後9時〜
https://event.nara.jp/sp/jan
【映像と音楽で巡る奈良】作品上映会を開催します!
2024年1月14日(日)
開場:午後1時30分
開演:午後2時
終演:午後5時(予定)
奈良公園バスターミナル2階レクチャーホール
大人3,000円 学生500円
第一部
ならどっとFM「岡本彰夫の奈良、奥の奥」公開収録
ゲスト:講談師四代目玉田玉秀斎
第二部
映像作家保山耕一作品上映会「秋から冬へ」
司会:中川直子(ならどっとFM)
朗読:上本京子(朗読家)
短歌:松森重博(歌人)
歌:大垣知哉
ピアノ:すみかおり
ギター:牧野由希子
【チケットウェブ受付】
12月16日午後9時〜
https://event.nara.jp/sp/jan
チラシの設置や配布でご協力いただける方はご連絡ください。
チラシを郵送させて頂きます(100枚単位)
15日は、おん祭の先駆けとも言える、大宿所祭がありました。
早朝、そして10時過ぎの準備のころ雨が降り、心配したのですが、11時頃には良い天気になりました。予想最高気温が20度くらいでしたが、
御渡行列で歩く頃は、小春日和で12月とは思えない陽気でした。
出発前に、この日御渡行列に参加した人たちの記念撮影がありました。
JR奈良駅を12時45分頃4人の神子さんを載せた山車とともに100人くらいの御渡行列でした。
三条通りを東へ、東向通りー東向北ー花芝ー鍋屋町でUターン。近鉄奈良駅から小西通りー三条通りー橋本町ーもちいどのセンター街
大宿所へ到着。
神事のあと、椿井小学校4年生の皆さんの歌の奉納がありました。せんじょいこ、まんじょいこ、や大寒小寒などのわらべうたメドレーです。
NHKのニュースです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20231215/2050015133.html?fbclid=IwAR0vbShIkJ-t5Kcgmid_PiY9dH5YvDIcOZ0UhRFxDlDU-amcCUxOaVRqrRM
コロナのためできなかった、もちいどのセンター街による、のっぺい汁の振る舞いが4年ぶりに復活しました。
旧知の豊田定男さんのレポートと写真を紹介させていただきます。豊田様ありがとうございます。
いただいた動画です。
https://www.facebook.com/sadao.toyoda/videos/3201835243446479
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『おん祭・大宿所祭』
昨日(15日)「おん祭・大宿所祭」が久振りにフルバージョンで行われた。朝方雨模様でしたが始まる頃には晴れでした。「大宿所詣」の時代行列も久しぶりに拝見しました。JR駅前で参加者
全員で記念撮影し、三条通を練り歩きました。
大宿所では例年通り「懸鳥」の雉子が五羽、ほか鯛や鮭が奉納されていた。また久しぶりに「のっぺ汁」が参拝者に振る舞われていました。4年振りにいただきました。17日にはお渡り式が行われます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎日新聞奈良版12月16日付
(追記)
動画を撮っていただいていました。https://www.youtube.com/watch?v=8-wpcRUY_kY
毎月、奈良新聞で楽しみにしている「川嶌一穂さんの美ビット見て歩き」もことし最終となりました。牧野富太郎さんはNHK朝ドラで話題になり、本もたくさん書店に並んでいました。わたしも「原色牧野植物図鑑」を見返すことです。東京の大泉学園の広い自宅あとが庭園になっているのですね。一度訪ねたいものです。川嶌さん一年間ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
美ビット見て歩き 私の美術ノート *123 川嶌一穂
東京都練馬区立「牧野記念庭園」
写真 牧野記念庭園内「書屋展示室」(著者撮影)
植物にまつわる最初の記憶は何だろう?わたしは金魚草だ。東大寺二月堂下にあるお宅の一室を間借りしていた頃のことだから、もう70年以上前の話だ。その家のお姉ちゃんと一緒に、庭の金魚草の赤い花をとって、そばの井戸に放り込むと、ほんとうに金魚が泳いでいるように見えるのだ(島田さん、ごめんなさい!)。
小学生時代、放課後いつものように三角ベースの野球をしたあと、一緒に遊んでいた男の子に「触ってみぃ」と言われて、指でつまんだ鳳仙花の実が弾けて、知らなかったので驚いて泣いてしまった。泣くことはない、と思うのだが、今から考えれば淡い恋だったのかも。
不思議なのは、何が食べられるかを、子どもらがちゃんと知っていたことだ。食べていいのは、モチツツジの花の蜜、スカンボ、菱の実、どんぐりの中では小さい椎の実だけ。
10年以上も前の真冬に、調べものがあってロンドンに3週間滞在したときのこと。寒い、暗い、みぞれは1日中しょぼしょぼ降っているし、資料は見つからない。生花はなかなかいい値段だったが、滞在中欠かさず部屋に飾った。それでようやく寂しさに耐えられたと思う。花には力がある、とそのとき感じた。
牧野富太郎(文久二年<1862>〜昭和三十二年<1957>)をモデルにしたNHK朝のテレビ小説「らんまん」は見ていないが、本屋にあった「芸術新潮」本年7月号の表紙に、掘り上げた葛の長い根っこを首から下げて、うれしそうに笑っている博士の写真があって、あまりに可愛かったので買ってしまった。
北隆館「牧野日本植物図鑑」を父は使っていたが、モノクロで、ある程度分類が分からないと、知らない花の名前を見つけるのは難しかった。私は、山と渓谷社から出ている冨成忠夫さんの写真の図鑑を使う方が多かった。
植物が好き、というのは生まれつきだろうし、博士も自分でそう言っているが、前掲誌の年譜を見て驚いた。3歳の時に父を、翌々年に母を、そのまた翌年に祖父を亡くしている。これほど過酷な運命はそうあるものではない。博士が小さい頃から草花に夢中になったのも分かる気がする。
先月、まだ紅葉には少し早いかなと思いながら、東京のわが家から1時間ほどの「牧野記念庭園」を訪れた。博士が亡くなるまでの30年を過ごした自宅跡で(780坪)、庭には元々の武蔵野の雑木林に、博士が全国から集めた植物が植えられている。
亭々たる大王松、黒松、赤松が数本そびえているが、博士が亡くなってから67年も経つのだから、存命中はここまで大きくなかったと想像される。
案内板によると、春にはわたしの好きなスプリング・エフェメラル(短い早春の花)・雪割一華(ユキワリイチゲ)や片栗が咲くようだ。一番花のない季節だったが、紅葉と落葉が始まり、まだそれ程寒くない晩秋の風情もなかなかよかった。
写真は、今年の春に再現された博士の書斎「書屋展示室」。庭の片隅の、コンクリートの建屋の中にあったので、危うく見落としてしまうところだった。
内外の書籍でいっぱいの部屋に、小さな座机がおかれ、本棚には、「出スベキノ手紙」と右から書かれた手紙入れ。冬の暖房は小さな電気ストーブのみ。庭を眺めながら、読書や執筆をしたり、絵を描いたりしている、着物を着た博士が今にも現れそうな空間だ。
俵浩三「牧野植物図鑑の謎」(平凡社新書。現在ちくま文庫)に、博士の同時代の、やはり在野の植物学者・村越三千男との図鑑出版の確執が描かれている。
博士が生涯に発見・命名した植物は1500種類以上にのぼり、「日本の植物分類学の基礎を築いた」という評価は揺るぎないものだが、長く豊かな伝統も、同時代の知の体系もない中で、博士一人が屹立していた訳ではないことも確かだろう。
「牧野植物図鑑の謎」によれば、全国の小学校に配られ、博士も小学校で実際に見たという、植物の形状と名前を図鑑のように描いた大判の「博物図」は、小野職愨(もとよし)が制作した文部省発行の教材である。小野は江戸時代の博物学者・小野蘭山の玄孫で、何と、植物学の参考書などを購入するために東京へ旅行した十九歳の博士に、実際に会って、小石川植物園を案内したという。
故郷高知にある、博士他界の翌年に開園した「高知県立牧野植物園」植物研究課の藤井さんの談話によれば(前掲「芸術新潮」)、高知県だけで、外来種を除いて約2700種もの植物があり、その数はイギリス1国分より多いという。
そんな豊かな日本の植物相と、それを愛で、研究する長い伝統の上に巨人・牧野富太郎が存在した。
=1月はお休みを頂き、次回は令和6年2月9日付(第2金曜日掲載)=
・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
元大阪芸術大学短期大学部教授。
メモ 練馬区立牧野記念庭園 東京都練馬区東大泉6−34−4。電話03(6904)6403。西武池袋線「大泉学園駅(南口)」下車、徒歩5分。原則として毎週火曜日と年末年始休園。入園料無料(太っ腹!)。
根津美術館蔵「百椿図」(根津美術館HPから図録購入可)は、江戸時代初期の椿愛好ブームの一例。狩野山楽筆と伝わる百種の椿の絵に、和歌や漢詩の賛が添えられた巻物。その絵たるや、色鮮やかで装飾的でありながら、そのまま図鑑となるほど写実的。
12月10日、快晴のなか、奈良マラソンが行われました。9時フルマラソンのスタートの花火の音が聞こえます。
近鉄奈良駅の高天(たかま)交差点で待ち構えました。
参加選手は相当多いようです。
平城宮跡の朱雀門あたりで折り返して戻ってきたトップグループです。
10キロの部も併走して登大路の坂を駆け上がっていきます。
同級生に商店街の人たち、知り合いなどが参加していますが、あまりの多さで見つけられませんでした。
参加選手の完走を期待したいと思います。
(後記)ひょっとして同級生のMくんかなと思ってシャッターを切っていたら、うまくM君が写っていました。
午後2時過ぎ、県庁東交差点付近で同級生たちと応援していたら、M君元気に走ってきました。そして無事6時間の制限内でゴールインしたとのこと。お疲れさまでした。足の故障明けで、完走のみを目標に走ったとのこと。この日は暑く、残り15キロ以降は、給水ポイントに飲料水がなく半ば脱水症状気味になったとのことでした。
M君のあと、初めて参加していた45才のJ君も無事県庁東交差点走ってきました。ギリギリ制限の6時間以内でゴールインしたとのこと、地元KCNテレビでもゴールインの様子が写っていたとのことでした。
県庁東交差点、北西かどあたりからの光景。
長岡文雄先生は私の奈良女子大文学部附属小学校での4年生から6年生まで担任をしていただき、たいへんお世話になった先生です。
1960年の年末、わたしたちの6年星組の「東南アジアのゴム栽培」という授業が、当時珍しかったNHK教育テレビの「教師の時間」という番組で全国放送されました。
その他、わたしは長岡先生からたいへん素晴らしい教育を受けました。
2010年にお亡くなりになったのですが、いまも長岡先生の授業の研究をされている若い先生がおられます。
最近知り合いになりました。同志社小学校の長瀬拓也先生です。
長瀬先生のメールを紹介します。よろしくお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『長岡文雄と授業づくりー子どもから学び続けるためにー』
黎明書房(単著) 長瀬拓也著
https://amzn.asia/d/hrz1sEN
ぜひ、まだの方、読んでいただけたら幸いです。
どうぞ周りの方にご紹介くださればと思います。
長岡先生の本を電子書籍化したいのですが、
僕の本の売り上げが試金石になっているようです。
何とか盛り上げて、長岡先生の本自体を復刻したい。
それが僕の夢でもあります。
長瀬
映像作家の保山耕一さんからのメールを紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「やまとの季節七十二候」
123作のリンク集をご厚意で作って頂きました。
今となって思い出せば、特に後半の4k撮影にシフトしてからは、毎回ギリギリまで自分を追い詰めて撮影していました。
私のテレビカメラマンとしての集大成を成し遂げることが出来たこと、癌になって民放の現場に戻ることが出来ない私に光を当てて下さったNHKに感謝しかありません。
【追記】
このリンク集は公式のものではなく、七十二候のファンの方が制作してくださいました。
以下をご覧ください。
https://chizuru0916.web.fc2.com/Yamato72.html?fbclid=IwAR30Ojme3cirnlVKCwOw-KWeeHfUqtkBmIETWheYkWPU6LzK7-fMpOIOYvk
毎月送られてくる、短歌誌「新アララギ」の12月号です。
表紙には
生ける者つひにも死ぬるものであれば この世なる間は楽しくをあらな
有名な大伴旅人(巻三、349)の歌です。
月刊「新アララギ」には、私はいつもは3首か良くて5首のる程度なのですが、今月はなんと實藤恒子先生の選で8首ものりました。
記念の号となりましたので、思い切って貼り付けておきます。
春日大社では、夏に台風の中、万灯籠が行われ、神職によって祝詞が奏上されました。
・野分突き祈りの詞唱えられ万灯籠は千年続く
本居宣長の菅笠日記の講演を聞いて
・宣長は菅笠日記の大和への旅の記録に短歌を残す
大阪の狭山池を見学し、講演を聞き、狭山池博物館を見学して
・推古帝より千四百年の狭山池治水に灌漑にいまだ現役
※選者の實藤恒子先生の有り難い評
奈良在住で小谷稔氏亡きあと、奈良の歴史を改めて発信し続けている作者である。
推古帝より千四百年の歴史を持つ狭山池が治水や灌漑に今も現役であることの秀逸さを紹介している。
・行基さん重源さん改修されたる大阪の狭山池畔一周歩く
・高さ十五メートルの堤の断面切り取りて博物館に展示されたり
東京で古くからの友人に会いました
・西新宿五十階より見渡して若き日思いつ友と語りぬ
・予備校の机に友と出会いしがその後あまたの友と繋がる
アメリカから国際電話がありました
・フィリピンで戦死の叔父の遺品いまアメリカに発見と国際電話
そしてテーマ詠「祭り」では、もちいどのセンター街の様子です。
弁天祭の神輿を子どもら曳きてゆく商店街に声響かせて
奈良新聞11月28日付の奈良新聞に村内さんとたしかこれは尾田栄章さんのような写真が載った記事が出ていました。
村内さんにうかがうとその通りでした。以下のような案内をいただきましたので紹介します。毎週月曜日19時などで放映とのことです。
「奈良地域デザイン研究所では、近鉄ケーブルネットワーク(KCN)で「素晴らしき人生」の放送をして頂いております。
先日、奈良新聞がテレビ収録の様子を取材していただきました。
今回は12月放送予定の「尾田栄章」さんです。元建設省河川局長をされ、その経験から水の問題に取組み、行基さんの研究者でもあります。」
(追記)
このほど、YOUTUBEにアップされましたので紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=tq51N1RtO7E
このほど宗教文化誌「法華」に5回にわたって、「明治・大正期における日蓮宗の動向」が連載されました。
書かれたのは、福岡県久留米市の妙善寺住職の徳永前啓師です。以前、立正大学の修士論文執筆のため、当方に来られ研究されて以来存知あげています。
修士論文は大論文で、当方の曾祖父(祖母の父)である松森霊運師を中心に明治・大正期における日蓮宗を書かれています。
今回は字数も限られた中で五回にわたり執筆されています。労作ですので一部を記録として残します。徳永さん、ありがとうございました。
著者紹介
久留米市 妙善寺住職 徳永前啓 とくながぜんけい
1986年千葉県生まれ。2005年鎮西身延山本佛寺にて出家得度。
2009年立正大学仏教学部宗学科卒業。2011年立正大学大学院仏教学専攻修士課程修了。2014年同博士課程後期課程研究指導終了。
2019年日蓮宗加行所再行成満。立正大学日蓮教学研究所研究員。日蓮宗専任布教師。
(画像をクリックすると拡大します)
(画像をクリックすると拡大します)
法華会のホームページ⇒http://www.hokkekai.jp/index.htm
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徳永前啓師らを通じて、松森霊運師は明治・大正期に三冊の本を著していることを知りました。国立国会図書館にもあるそうですが、古書店ネットで探して三冊を手に入れることが出来ました。記録として残しておきます。
このたび100年以上も前に書かれた本に出会うことが出来ました。文の力、そして1冊の本の力を感じます。
来年4月27日(土)に、奈良八重桜の復曲能があります。(画像をクリックすると拡大します)
場所は、奈良公園の奈良国際フォーラム甍(いらか)の能楽hallにて。主催は奈良八重桜の会です。
チケットができあがり、申し込みが始まりましたのでご紹介します。
以下は産経新聞より。
「奈良の都の八重桜」能で美しさ表現 幻の演目、来春上演
古都・奈良で古くから愛されてきた桜の一品種「ナラノヤエザクラ」をテーマにした室町時代作といわれる幻の能「八重桜」が来年4月、奈良市内で上演される。江戸時代以降、長らく埋もれていたとされる演目で、地元の桜愛好家らが奈良ゆかりの金春流(こんぱるりゅう)とともに復曲に向けて取り組んできた。ナラノヤエザクラの花の姿はあまり知られておらず、能を通じてその美しさと歴史を知ってもらいたい考えだ。
奈良の春日明神に参詣した天皇の臣下が、翁(おきな)から春日山の縁起を聞いた夜、水谷の神(現在の春日大社摂社)が現れてナラノヤエザクラをたたえて舞う-。今回復曲することになった能「八重桜」のあらすじだ。
きっかけは、ナラノヤエザクラの保護育成に取り組む「奈良八重桜の会」の上田トクヱ会長(78)が新作能を創作し、ナラノヤエザクラを伝えたいと思い立ったことだ。現在の4流が奈良発祥とされる能楽も託すにふさわしい芸能だが、一から能を作ることは難しく、そのまま10年ほどが経過した。
令和3年、「夢物語」は大きく動き出す。会の名誉会員である興福寺の多川俊映寺務老院を通じて、能楽研究者に「八重桜」という能があることを教えてもらった。
「これはやるしかない」。上田さんはそう思い、同会で復曲することを決めた。
「八重桜」が記された謡本は残っていたものの、そのままでは上演できない。同会はクラウドファンディングで資金を募り、興福寺ゆかりの金春流能楽師に舞の型付けなど復曲を依頼。8月にはシテ(主役)を勤める奈良市の能楽師、金春穂高さんらと囃子(はやし)方が集まって稽古を始めた。
金春さんによると、能が幕府により整えられた江戸時代以降、ほぼ演じられていないと推測されるという。「オーソドックスな脇能(能楽における神をシテとする曲)で、その特徴を生かすよう舞いたい。今後繰り返し演じられるようになり、身近な曲になる可能性が高い」と期待を寄せる。
かつて興福寺東円堂付近にあったとされ、平安時代の歌人、伊勢大輔が「いにしへの 奈良の都の八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」と、その美しさを詠んだナラノヤエザクラ。上田さんは「ナラノヤエザクラは他の桜が散った後にそっと咲くので目を引きにくいが、清楚(せいそ)で美しい。奈良では桜一本にも物語があることを知ってもらいたい」と語る。
多川さんは「題材を含め奈良らしい曲で、奈良に根付いた金春流に復曲してもらう意義は大きい。1度で終わらせず、ぜひ再演してほしい」と期待する。
能「八重桜」は来年4月27日に奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)・能楽ホールで上演する予定。(岩口利一)
ナラノヤエザクラ カスミザクラの変種と考えられ、他の桜より遅れて4月下旬に咲く。紅色のつぼみが開くと淡いピンクに、散り際には再び紅色となる。古くから和歌に詠まれ語り継がれながら、長らく幻になっていた。大正11年に東大寺塔頭(たっちゅう)・知足院の裏山で植物学者が見つけ、古来記録されていた奈良ゆかりの桜の特徴と合致することを確認し、翌年に国天然記念物に指定された。現在は奈良公園周辺に約700本があり、奈良県や奈良市の花にもなっている。
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11月29日、200人以上の人を集めてワークショップがありました。
奈良八重桜の会のレポートです。
「来年4月27日(土)に初演となる復曲能《奈良八重桜》をより楽しむために理解を深めようというワークショップを、11月29日に実施しました。会場の春日大社、感謝・共生の館は満席。能《奈良八重桜》を復曲、シテもつとめられる金春流能楽師・金春穂高さんが、わかりやすく、さすがの明瞭なお声でお話ししてくださいました。終了後は春日さんの本殿から、能の舞台となる水谷神社にも参拝。お越しくださった皆様、金春様、春日大社様、ありがとうございました。」
写真はワークショップで90分にわたり、能について金春穂高さまのお話しを聴きました。
能は五感を使って楽しんでください。
能のすべてをわかろうとしなくて良い。次の機会もある。
能面のお話し、シテのお話、謡いのお話し、春日若宮おんまつりの芸能とくに能楽について、
奈良八重桜のお話しなど、とても興味深いお話しで、能に素人のわたしなどにも興味を持たせて頂く
ワークショップでした。写真は、家元、金春穂高さま。写真をいただきました。ありがとうございました。
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