ロータリー歌壇
ロータリークラブの全国誌「ロータリーの友」10月号のロータリー歌壇、
選者 佐佐木幸綱さんの選で、一席に取り上げられました。有り難いことです。記念にアップします。
(画像はクリックすると拡大します)
悠然と時の流れる東大寺
良弁杉(ろうべんすぎ)に月かかりたり 松森重博
選者の著名な歌人 佐佐木幸綱さんの評。
「悠然(ゆうぜん)と時の流れる」が東大寺にかかり、かつ良弁(ろうべん)杉にもかかるかたちになっています。
有名な東大寺をうたう難しさを意識しつつ、まとめた一首と読みました。
*編集部注 「良弁杉」は東大寺二月堂前に生えている杉。東大寺開山僧・良弁が二歳の時、大ワシにさらわれてこの杉に置き去りにされた、という伝説を持つ。
この10月はちょうど開祖、良弁上人の1250年ご遠忌の月です。二月堂前の良弁杉です。 昭和36年(1961年)第二室戸台風のあと先代の杉を引き継いで植えられた杉です。
二月堂から見る良弁杉です。大仏殿、奈良の町、生駒山が見えておすすめのビューポイントです。
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