「陶業時報」創刊70周年を祝う会へ
各業界にはそれぞれ業界紙があると思います。
陶磁器業界の業界紙に、このほど70周年を迎えた「陶業時報」があります。以前は数紙ありましたが、現在では唯一の業界紙です。
そのお祝いの会が東京ドームホテルでありましたので、全国の消費地の専門店の集りである趣味の百撰会を代表し、所用重なり出席出来なかった川村和彦理事長に代わって、わたし前理事長として出席してきました。
写真のご挨拶される現社長の村井 慶治さんは三代目です。
厳しい内外の情勢のもと、村井 社長からは30年後に100周年をむかえるべく努めていきたいと熱い決意が述べられました。
陶業時報は70年前、戦後の陶磁器業界の業界紙としてスタート、そして熱海での見本市や陶芸家の展覧会などを開催されました。石油ショックやリーマンショックなど大きな時代の変化もありました。2代目社長である元気な村井博会長からは、70年の歩みのくわしいお話もありました。
陶業時報の見本市の集まりから、わたしども「趣味の百撰会」の誕生を迎えたということです。
(私ども趣味の百撰会も2年後70周年を迎えます)
また、100名に及ぶ陶磁器業界からそうそうたる皆さんが、全国からご参加されていました。
代表して何人もの方が70年の長きにわたって情報発信され、オピニオンリーダーを果たされている陶業時報に対して祝辞を述べられました。
最後に、私はこの祝う会の締めのあいさつをさせていただきました。「陶業時報のますますのご発展とご参加の皆様のご健勝、ご繁栄をお祈りいたします。きょうの陶業時報の70周年を祝う会は、将来、必ずや大きな節目の会になったと言われることになるでしょう」と。
そして一本締めを行いました。
70周年を祝う、陶業時報の特別紙面の一部です。(画像をクリックすると拡大します)
(追記)陶業時報 2023年10月1日号が届きました。
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