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2023年5月 9日 (火)

薪御能 5月19日20日

南都 春日・興福寺古儀

薪御能が5月19-20日行われます。

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世界遺産の春日大社と興福寺で、2023年5月19日(金)、20日(土)、歴史と伝統を誇る奈良の伝統行事「薪御能(たきぎおのう)」が執り行われます。

薪御能は、全国各地で行われている「薪能(たきぎのう)」の起源とされ、奈良を代表する伝統行事の1つ。
貞観11年(869年)に興福寺西金堂で執り行われた修二会始行での薪猿楽(たきぎさるがく)が最も古く、その後数々の変遷を経て今日に至ります。
平成2年(1990年)には奈良市の無形民俗文化財に指定。まさに、能の始まりを考える上で重要な位置づけにある行事です。

かつて春日大社や興福寺などの神事で奉仕していた「大和猿楽四座(やまとさるがくよざ)」を原点に、現在は観世(かんぜ)・金春(こんぱる)・宝生(ほうしょう)・金剛(こんごう)の「能楽四座」による能と、大藏(おおくら)流による狂言が、2日間にわたって奉納されます。

燃える薪の灯りの下、長い年月を経て受け継がれてきた「薪御能」が演じられる様子は幻想的!
幽玄の世界を味わいに、能発祥の地・奈良へぜひお越しください。

 

世界遺産の春日大社と興福寺で、2023年5月19日(金)、20日(土)、歴史と伝統を誇る奈良の伝統行事「薪御能(たきぎおのう)」が執り行われます。

薪御能は、全国各地で行われている「薪能(たきぎのう)」の起源とされ、奈良を代表する伝統行事の1つ。
貞観11年(869年)に興福寺西金堂で執り行われた修二会始行での薪猿楽(たきぎさるがく)が最も古く、その後数々の変遷を経て今日に至ります。
平成2年(1990年)には奈良市の無形民俗文化財に指定。まさに、能の始まりを考える上で重要な位置づけにある行事です。

かつて春日大社や興福寺などの神事で奉仕していた「大和猿楽四座(やまとさるがくよざ)」を原点に、現在は観世(かんぜ)・金春(こんぱる)・宝生(ほうしょう)・金剛(こんごう)の「能楽四座」による能と、大藏(おおくら)流による狂言が、2日間にわたって奉納されます。

燃える薪の灯りの下、長い年月を経て受け継がれてきた「薪御能」が演じられる様子は幻想的!
幽玄の世界を味わいに、能発祥の地・奈良へぜひお越しください。

薪御能は春日大社と興福寺の2会場で2日間実施。その内容とは?

 

薪御能は、両日ともに春日大社と、興福寺南大門跡にて執り行われます。

 

【1日目】
5月19日(金) 春日大社 舞殿「咒師走の儀」
時間:11:00~ 金春流能「翁」…金春 憲和 ほか
興福寺 南大門跡「南大門の儀」
時間:17:30~ ・(舞台あらため) 興福寺衆徒(僧兵)
・宝生流能「三山」…辰巳 満次郎 ほか
・(火入れ) 興福寺衆徒(僧兵)
・大藏流狂言「茶壷」…茂山 千五郎 ほか
・金春流能「猩々」…金春 安明 ほか


【2日目】
5月20日(土) 春日大社 若宮「御社上の儀」
時間:11:00 金春流能「鍾馗」…金春 穂高 ほか
興福寺 南大門跡「南大門の儀」
時間:17:30~ ・(舞台あらため) 興福寺衆徒(僧兵)
・金剛流能「箙」…金剛 永謹 ほか
・(火入れ) 興福寺衆徒(僧兵)
・大藏流狂言「鳴子遣子」…茂山 忠三郎 ほか
・観世流能「葵上」…観世 喜正 ほか

くわしいホームページです⇒https://narashikanko.or.jp/topics/takigiono/

 

 

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