岸和田市 久米田池へー 行基さんゆかりの地を訪ねて1
行基さん研究家の尾田栄章さん(もと建設省河川局長、もと第3回世界水フォーラム事務局長、行基さん大感謝祭実行委員会会長など)に行基さん塾ということで教えていただいています。この日は、尾田会長の案内で6人で行基さんのゆかりの地を訪ねました。
まず岸和田市の久米田池です。とにかく広い池です。大阪府で一番大きな池ということです。
「当地方は古来から灌漑水に乏しく、農家は旱魃に苦しんだ。そこで聖武天皇は行基に命じ、ため池を作らせ、14年の歳月を費やして竣工した。この久米田池は現在、水面積45.6ヘクタール、貯水量157万トン、灌漑面積27.7ヘクタール、周囲2.6キロを誇り、2016年には「世界灌漑施設遺産に登録された」(久米田寺でいただいた資料より)
(画像をクリックすると拡大します)
岸和田のだんじりを浮き彫りされています。
いま満水のようです。池の周り4分の1ほど歩きました。桜は終わりかけ、ハナミズキが咲いています。すぐ近くには住宅街。住宅の2階あたりの高さのようです。周囲から池の堤は5メートルから8メートル積み上げられているということです。行基さんらが奈良時代に積み上げられたということです。すごい大工事であったことがわかります。
水の取り入れ口を訪ねました。
車で、取水口を見に行きました。
車で走り回って探しました。このあたりから、久米田池に取り入れられているようですが、まだよくわかりません。尾田会長これからこのあたりを歩いて見つけたいと思うということでした。
すぐ近くに菅原道真を祀る菅原神社がありました。
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