大野寺の土塔へー行基さんゆかりの地4
最後に堺市の大野寺の土塔へいきました。
発掘も担当された堺市文化財課の近藤康司さんに説明いただきました。
(画像をクリックすると拡大します)
黒い瓦、赤い瓦は穴窯の中の置かれる場所によって出来たと思われる。ところどころに赤い瓦があり美しいデザインになっています。
瓦を葺いていないところは発掘前の様子そのものを残してあるということです。
十三重になっているとのこと。一番上のお堂の屋根を加えて十三になっています。
瓦の1300枚くらいには、きれいな文字がかかれているとのこと。
僧侶や「知識」と呼ばれるレベルの高い人たちが寄進して書かれたと思われると言うことでした。
実際の書かれた瓦を見せていただきました。
2021年9月の訪問 鹿鳴人のつぶやき
http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-a305ec.html
(おしまい)
« 県会議員選挙結果 | トップページ | 光明皇后はどんな人? by佳山隆生氏 »
コメント