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2023年2月25日 (土)

「令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1」

売り切れ中と話題の「令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1」税込1000円、万葉社発行。

第4刷が奈良・小西通りの啓林堂書店に入荷があり、予約していましたのでうまく手に入れることが出来ました。

(画像をクリックすると拡大します)

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「はじめに。

1300年前、日本の首都は「奈良」でした。万葉集がつくられたのはその時代です。

万葉集には、4500首以上の和歌が全20巻に収められています。

歌人は、天皇から役人、主婦、芸人まで身分や職業さまざまです。

万葉集は人気の文学なので、数々の現代語(標準語)に訳されてきました。その言葉は、現代の首都「東京の言葉」です。しかし、万葉集の時代の首都は奈良なので、標準語は「奈良の言葉」のはずです。

◎奈良はかつての首都

1300年前の日本の首都は奈良!

万葉集はここで生まれました。

東京の言葉は現代の標準語。万葉集の時代は方言扱いでした。」

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以下のようにページを組み立ててあります。

 

Img504_20230222152301

有名な「あをによし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり」も以下の通りです。

Img505_20230222152401

上野誠先生の本にも思いきり意訳の現代語で書かれた本もありました。

今回、奈良弁で訳した、しかも現代の若い人の奈良弁というのが、売れているポイントかもしれません。

もっとも著者は、奈良出身ではないとのことです。

「現代の奈良弁」というのがついて行けなくて、よくわからないところもありました。

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