春日大社の短歌 二首
ロータリークラブの全国版会報誌「ロータリーの友」2月号です。
奈良ロータリークラブの柳沢育代さんが大きく紹介されています。
そして毎月、ロータリー歌壇があります。
私もときどき掲載されるのですが、2023年2月号に、今回なんと1席に取り上げられましたので、記念にアップします。
選者は、著名な佐佐木幸綱さんです。
くらきやみ
ご造替の春日若宮の昏き闇神官の声高く響けり 松森重博
以下は佐佐木幸綱さんの評です。
2022年10月に春日若宮で20年に一度の式年造替が行われました。
大きなしかも荘重な儀式を一首に歌うのはとても難しいのですが
闇の中の「神官の声」に焦点を合わせ成功しました。
有り難いことです。
神さまのお引っ越しのチラシです。白い布の中に神官の声(警蹕)に包まれて、若宮さまが引っ越しされました。
2月2日、毎日新聞奈良版のやまと歌壇。横山季由先生選。
あかつきの春日大社に初雪のしんしんと降り朱(あけ)際立ちぬ
期せずして、春日大社を詠んだ歌がふたつ選ばれました。
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