9日から映画「ラーゲリから愛を込めて」
辺見じゅん作の1992年に出版された「収容所(ラーゲリ)からきた遺書」(文春文庫)と「ラーゲリより愛を込めて」(文春文庫)をこの夏読みました。
うまく語り尽くせませんので、アマゾンの紹介文を借ります。
大宅賞、講談社ノンフィクション賞、ダブル受賞に輝いた感動ノンフィクション!
敗戦から12年目に遺族が手にした6通の遺書。
ソ連軍に捕われ、極寒と飢餓と重労働のシベリア抑留中に死んだ男のその遺書は、彼を欽慕する仲間達の驚くべき方法により厳しいソ連監視網をかい潜ったものだった。
悪名高き強制収容所に屈しなかった男達のしたたかな知性と人間性を発掘した労作。
目次 プロローグ
一章.ウラルの日本人俘虜
二章.赤い寒波(マロース)
三章.アムール句会
四章.祖国からの便り
五章.シベリアの「海鳴り」
エピローグあとがき――三十三年目に届いた遺書
解説・吉岡忍
「非力もかえりみず偉大なる凡人の生涯、それもシベリアの地で逝った一人の男の肖像を描きたいと思ったのは、その不屈の精神と生命力に感動したからに他ならない。
この原作を元にした、映画「ラーゲリから愛を込めて」の映画が12月9日から封切りされます。
映画のホームページです。https://lageri-movie.jp/
主題歌 Youtube
« もちいどの歳末大売り出し | トップページ | おん祭 »
コメント