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杉本博司ーー春日神霊の御生(みあれ)
という展覧会が開かれています。
春日大社のお参りの時におすすめです。
令和4年12月23日(金)~令和5年3月13日(月)を会期として、特別展 春日若宮式年造替奉祝「杉本博司―春日神霊の御生(みあれ) 御蓋山そして江之浦」展が開催されます。
本特別展は、日本を代表する現代美術作家として世界で活躍する杉本博司が監修する展覧会です。
春日信仰・春日若宮信仰の名品のほか、春日をテーマとした杉本博司の大作も複数初公開されます。
展覧会のホームページです⇒https://www.kasugataisha.or.jp/museum_exhibitions/11762/
美による春日大社案内
初回放送日: 2022年12月25日朝9時Eテレ
とのことです。
川上ミネさんのピアノソロも流れるとのことです。
以下は番組案内より。
「聖なる御蓋山のふもと、原始林の緑に包まれた奈良・春日大社。若宮式年造替が終わったばかりのこの古社を、鎌倉時代に描かれた国宝の絵巻物をガイドに探検。
するとほとんど変わらない風景が次々に現れる!自然と響き合う社殿の曲線美。
「平安の正倉院」と呼ばれる神宝の美。
そして春日の信仰の根底に流れる水や木や岩の美。そんな珠玉の美に導かれて、春日大社を案内する。
神秘の儀式・遷座祭(神さまのお引っ越し)の映像も。」
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/1VVLV1474V/
12月の保山耕一さんの上映会、アーカイブ限定公開されました。
なんと、冒頭わたしも登場します。
そして
投げ銭を忘れずお願いします。
【お待たせしましたアーカイブ限定公開】
12月18日の第二部・映像作家保山耕一作品上映会のライブ配信映像となります。
投げ銭での有料配信となります。
https://youtu.be/-_G4i05imcg
YouTubeでの限定公開ですのでアドレスだけのシェアはご遠慮ください。アーカイブはライブ配信のアドレスとは異なります。
タイムラインは概要欄をご覧ください。
オープニングでの五條市と御所市の映像詩は著作権の問題で未公開となります。
投げ銭などの詳細は概要欄をご確認ください。
ライブ配信の運営は皆様からの投げ銭で成り立っています。
一部のラジオ公開収録は1月2日の放送となりますので、YouTubeでは非公開です。
どうぞよろしくお願いします。
映像作家保山耕一作品上映会
2022年12月18日(日)ライブ配信アーカイブ
0〜 「龍泉寺」歌人・松森重博と映像詩の共演
5分45秒〜 松森氏インタビュー、聞き手・中川直子(ならどっとFM)
9分〜 「みたらい渓谷」薩摩琵琶・多田了水と映像詩の共演
15分55秒〜 「滅びの美」晩秋の奈良
33分40秒〜保山トーク
44分〜 「大仏池」
53分50秒〜保山トーク
1時間7分〜「月」(有明の月:大和盆地雲海、月齢1:五條市吉野川、月齢2:若草山山麓)
1時間24分〜演奏者紹介
1時間26分30秒〜「満月」薬師寺
1時間32分10秒〜「歌を歌おう」作詞作曲/さだまさし
vocal 大垣知哉 piano すみかおり violin 秦進一
harp 川島憂子 guitar 牧野由希子
■作品上映会ライブ配信の運営は皆様からの投げ銭に支えられています。
投げ銭の金額は問いません。ライブ配信の継続のため、どうかよろしくお願いします。
1万円以上のご支援には「作品集」を感謝と共にお返し致します。
ご覧頂いた配信映像の一部を配布可能な音楽に変更し、30分〜60分に再編集した作品集となります。この作品集は上映会の会場にてご支援くださったカンパへのお返しと同じです。
お名前とご住所、ご支援下さった金額とBlu-rayかDVDかを
hozankoichi@gmail.com
までお知らせください。
投げ銭は銀行振込でお願いします。
三井住友銀行 小阪支店 普通5231131 ホザン コウイチ
よろしくお願いします。
保山耕一
クラウドファデディングのお知らせです。
「大安寺では現在、天平仏7体をお祀りする宝物殿の増改修工事を行っております。
宝物殿は建立から約60年が経過し老朽化が進んでいる事に加え、免震機能や調温調湿設備がない事等為、次世代へ受け継ぐための早急な環境整備が必要となりました。
増築部には前回ご支援を頂戴して完成した復元CG等のガイダンス機能を搭載し、大安寺の魅力を知っていただける施設へと生まれ変わります。
今回の増改修工事は2億円の巨費が必要となり、補助金等を除く1.5億円が当方の負担となります。その為、この度再度クラウドファンディングに挑戦させて頂く事となりました。
再びのお願いで恐縮ですが、奈良時代より連綿と続く我が国の宝物を万全な状態で保全し、次世代へと引き継ぐ為に温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
尚、募集期間は12月22日~3月20日までとなっております。」
くわしくは以下をご覧ください⇒https://readyfor.jp/projects/daianji-houmotuden
買ってきたプログラムより。
ようやく、いま上映されている「ラーゲリより愛を込めて」を見ることが出来ました。上映時間150分。
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満州のハルビンでのソ連による爆撃。主人公の山本幡男と妻と子4人。
ぎゅうぎゅう詰めの貨車で連行される山本ら日本兵。シベリアの奥深くまで。
貨車の中での、いとしのクレメンタインの歌。
強制労働。極寒。黒パンとカーシャ(かゆ)の粗末な食事。病気。亡くなる人。
ラーゲリ(収容所)の抑留生活。
シベリアの厳しい抑留生活が描き出されます・・・・・。
終戦から9年。
山本幡男の家族への遺書。
最後のダモイ(帰国)の船。
文はソ連兵によって没収されるため、山本の遺書を手分けして記憶して持ち帰られました。
帰国後、山本幡男の妻、山本モジミに伝える4人の共に抑留された人たち。
山本モジミと家族。
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この映画は実話に基づくと最初に画面にあらわれました。
実際にシベリアから記憶にて持ち帰られた「遺書」にもとづく映画です。
映画のホームページです。https://lageri-movie.jp/
原作は、辺見じゅん。
NHK「あの人に会いたい」https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0009250438_00000
この夏、最初に読みました。
そして脚本を担当した林民夫の「ラーゲリより愛を込めて」を読みました。
かつて、映画を見てから読むか、本を読んでから見るか、というカドカワの映画のコピーがありました。
本を読んでから映画をみて、物足りなさを感じることが多いのですが、
この「ラーゲリより愛を込めて」の映画は、期待以上の映画でした。
そして、実際のシベリア抑留の過酷さを想像することでした。
シベリアの抑留のさま 映画にて「ラーゲリ」「ダモイ」父を偲びぬ 重博
*ラーゲリ 強制収容所 *ダモイ 帰国 ロシア語
おん祭を支える、尾田組の尾田安信社長のことが読売新聞奈良版17日付に大きく載っていました。(画像はクリックすると拡大します)
おん祭の御旅所の御仮殿。17日の遷幸の儀から同じ日の遅くの還幸の儀まで24時間、若宮様がお出ましになる御仮殿をことしは新しい赤松50本を吉野郡の野迫川村で用達して尾田組さんが作られたという。いつもの年は前年までの部材をきちんと保管して使われるがことしは若宮本殿がご造替になったのを期に、御仮殿も新しくなったということです。
尾田組さんは1830年創業、宮大工であったことから現在まで、春日大社や東大寺の主なる行事を裏方として支えられています。
11月20日に行われた行基さん大感謝祭でもお世話になっています。
写真の尾田安信社長は昨年9代目として社長になられました。今後ますますのご活躍をご期待申し上げます。
雨のため、
本日のおんまつりのお渡りは中止となりました。
但し「子供大名行列」に関しては子供達のせっかくの晴れ舞台ということで
東向商店街ともちいどのセンター街を練り歩くこととなりました。
11時30分頃に東向商店街を出発し、もちいどのセンター街へ。
その後大宿所付近でUターンしてまた東向商店街へとなります。
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奈良もちいどのセンター街協同組合
奈良市餅飯殿町12番地 夢CUBE2F
とのこと。
急遽、東向商店街にて。
もちいどのセンター街、器まつもり前。
よくお稽古をしてきた、大名行列の所作もしてくれました。
「ヨーイやなー ヨッコラサノサー」
15日、青空のもと大宿所詣でが無事行われました。気温は数度で寒かったのですがお日様の日差しもありました。
大宿所詣実行委員会の新しい委員長、津田辰雄氏(小西通り商店街理事長)と。
もちいどのセンター街のこの春から理事長の魚谷和良氏(魚万社長)と。
出発前の様子です。奈良観光コンシェルジュのおふたりといっしょに撮っていただきました。
わたしは、おん祭り保存会の副会長のひとりになりましたので、ことしは黒い礼服での参列です。
もうおひとりは奈良神子の装いです。
わたしはおわたり行列のほぼ先頭でしたので、振り返ることは出来ませんでしたが、信号待ちで振り返ることができました。
2時過ぎ無事に、もちいどのセンター街にある大宿所に着きました。
たくさんの皆さんにあちこちで撮っていただいていました。ありがとうございます。
2時半から、み湯立て神事がありました。椿井小学校4年生のわらべうたの奉納もありました。
写真家の野本暉房さんの撮影のわらべうたです。⇒わらべうた
17日のおわたり行列の衣装が披露されていましたが、17日の天気がやや心配な予報です。無事行われることをお祈りしたいと思います。
毎日新聞奈良版より。
JR奈良駅広場での集合写真
今年は,森鴎外の生誕160年、没後100年でした。
森鴎外は奈良五十首の短歌を残しています。また津和野出身で、森林太郎として亡くなりたいといいます。わたしは島根県の津和野に2度行き、森林太郎と墓標が書いてあるお墓にお参りしました。川嶌一穂さんの美ビット見て歩き112回は森鴎外です。
美ビット見て歩き 私の美術ノート *112 川嶌一穂
鷗外の奈良時代―平山城児著『鷗外「奈良五十首」を読む』
写真 実地踏測奈良市街全図(東大図書館鷗外文庫蔵・平山城児著『鷗外「奈良五十首」の意味』笠間書院刊より)
鷗外・森林太郎は文久二年(1862)、石見国(島根県)津和野町に、代々津和野藩主亀井家の御典医を勤める家の長男として生まれる。文久二年はペリーが来日して九年、明治維新まであと六年という年である。明治四年(1871)の亀井藩廃藩の翌年、父とともに十歳で上京し、大正十一年(1922)に六十歳で亡くなった。
規定の年齢に達していなかったので二歳年齢を偽って十一歳で、後に東京大学医学部となる第一大学区医学校予科に入学する。十九歳で卒業して以来、陸軍軍医として四年間のドイツ留学や日清戦争、日露戦争の戦地派遣を経験し、四十五歳で陸軍軍医総監となる。ちなみに次に軍医総監になったのは、画家藤田嗣治の父・嗣章である。
九年間勤めた陸軍軍医総監を五十四歳で辞任し、翌大正六年(1917)に帝室博物館総長兼図書頭に就任する。
帝室博物館総長には、毎年十一月に行われていた正倉院曝涼のさいに、倉の開閉封に立会い、その間の事務を監督するという役目があった。鷗外は大正七年(1918)から計五回、毎年秋の奈良に約一か月滞在し、亡くなる年・大正十一年(1922)に「奈良五十首」を発表した。つまり「奈良五十首」は、鷗外最晩年の、そしてまた私の「無人島に持って行く本」である『渋江抽斎』などの、いわゆる史伝物を書き継いでいる時期の作品である。
写真の奈良の地図は、東大図書館鷗外文庫所蔵の大正七年発行「実地踏測奈良市街全図」の一部である。博物館総長として奈良に赴任したときに鷗外が買い求めた地図だろう。何とこの地図には裏打ちがされ、和紙で厚紙をくるんだ表紙まで付けられている。
『渋江抽斎』にも「序(ついで)だから言ふが、わたくしは古い江戸図をも集めてゐる」とあるように、鷗外は地図が好きだった。明治四十二年(1909)春陽堂刊行の「東京方眼図」は、左上の囲みに大きな文字で「森林太郎立案」と書かれている。地図上に方眼が描かれ、縦の欄外に一から十一までの数字と、横の欄外に「い」から「ち」までの文字が振られている。今では当たり前だが、地名を地図上で探すには、別紙の索引に添えられた数字と文字を辿るという仕組みである。鷗外が留学した当時、ヨーロッパの地図には同じような方眼が描かれていて、それを参考にしたものだろう。
写真では見にくいが、右下のあたりに「博物館事務所」と「博物館官舎」という鷗外手書きの文字が見える。現在は、官舎の門だけが奈良国立博物館の東北の隅に残っている。
五十首は、京都に着いて古本屋漁りをするところから始まり、奈良へ行く車中、奈良の風景、正倉院、奈良の古寺訪問、当時の社会詠、奈良を去る歌の順に編まれている。それは一度の旅で詠まれた連作のようだが、『鷗外「奈良五十首」を読む』(中公文庫)の著者・平山さんは、詳しい調査の上、鷗外が四回にわたる奈良滞在の間に作った歌を再構成したものだと考定された。
鷗外が奈良から東京の次女・杏奴に宛てた大正八年(1919)十一月十一日付けの葉書に「今日は午(ひる)ごろから雨がふつたのでおくらをしめて、大安寺といふ昔の寺へゆきました…」とある。晴れていれば鷗外は博物館事務所に詰めている。気ままに奈良の街へ出るのは雨の日に限られていた。
晴るる日はみ倉守るわれ傘さして巡りてぞ見る雨の寺寺(森鷗外『奈良五十首』。以下同じ)
よく知られているように、亡くなる三日前に友人に口述筆記させた鷗外の遺書に「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス…宮内省陸軍ノ栄典ハ絶対ニ取リヤメヲ請フ」(当時、帝室博物館は宮内省所管)とある。博物館総長にせよ、陸軍軍医総監にせよ華々しい経歴はおいて、また文学の号である「鷗外」でもない石見人、森林太郎としてこの世を去る、と言うのである。
十歳で上京して、戸籍も移した。実家は人手に渡り、その後一度も石見に帰っていない。
わたしの勝手な想像だが、これには最晩年の五年間、毎年秋のひと月、奈良に滞在したことが影響していると思う。晩秋の雨の奈良には、栄耀栄華とはまた別の時間が流れていて、石州瓦を葺いた家々が川沿いに並び建つあの美しい津和野に、鷗外を連れ戻したのだ。その意味で、鷗外が博物館総長に就任して、本当によかったと思うのである。
奈良山の常盤木はよし秋の風
木の間木の間を縫ひて吹くなり
夢の国燃ゆべきものの燃えぬ国
木の校倉のとはに立つ国
今年は鷗外生誕百六十年・没後百年だった。
=1月はお休みを頂いて、次回は令和5年2月10日付(第2金曜日掲載)=
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かわしま・かずほ
元大阪芸術大学短期大学部教授。
メモ 平山城児著『鷗外「奈良五十首」を読む』(中公文庫・2015年)参照。『鷗外「奈良五十首」の意味』(笠間書院・昭和50年)の改訂増補版。
きょうは朝からバスが奈良マラソンのため午後3時頃まで運休のため、JRに乗ってJR奈良駅へ。
油阪を通って近鉄奈良駅まで歩きました。
高天交差点の西南に陣取ってスタートを待ちました。
9時にフルマラソンはスタート。
5分くらいで先頭が鴻池陸上競技場から走ってきました。
大宮通りを西へ、朱雀門すぎた辺りで折り返しとのこと。
後続集団が大群となって高天交差点に走ってきました。フルマラソンは1万480人がエントリーしているとのことです。
20数分くらい経ったでしょうか、先頭グループが白バイのあとを近鉄奈良駅に走ってきました。
9時30分を過ぎましたので、地下を通って大宮通り北側へ。奈良商工会議所前あたりに待機して、10キロの部に出場している
水泳部後輩のI君が走ってくるのを探しました。10キロの部も2400人くらいがエントリーしているということです。
うまく見つけることができました。
そして地下を通って再びフルマラソンを応援。
ほどなく、もちいどのセンター街に勤務してくれている75才のOさんが走ってきました。
もちいどのセンター街でペルシャ絨毯を販売しているメヘラリさんも走ってきました。
そしてしばらくすると、中学高校同級生の,奈良まほろばソムリエのM君が走ってきました。
気がついてくれましたのでうまく写真を撮ることができました。
12000人あまりのランナーの中にうまく友人たちを見つけることが出来ました。フルマラソンスタートからちょうど1時間くらい経っていました。
わたしも5000歩あるいていました。あとは皆さんの完走を期待したいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=XBVsNz61BiM
(後記)
フルマラソン3名ともみごと完走されたとのことです。(応援ナビによる)
ゴールインのM君から送られてきました。
(追記)当日の参加者はマラソン種目に9,173人、10km種目に1,861人とのことです。
(写真は昨年の大会。高天交差点にて)
きょう12月11日は、奈良マラソンです。9時スタート。制限6時間。
同級生のM君が、きょうのフルマラソンに選手としてチャレンジとのこと。
驚異的な出来事です。
沿道に参加して応援しようと思っていますが、10キロには水泳部の後輩も参加します
ので、うまくタイミングがあうかどうか。
近鉄奈良駅前の大宮通では、南車線がフルマラソン、北車線が10キロ(今年復活しま
した)。
10キロは9時35分スタート。
奈良マラソンの公式ホームページです。
https://www.nara-marathon.jp/
応援ナビを検索して、奈良マラソンー選手名を入れると、途中のラ
ップタイムも出るそうです。応援メッセージも入れられるかもしれません。
https://runnet.jp/smpapp/ouennavi/
辺見じゅん作の1992年に出版された「収容所(ラーゲリ)からきた遺書」(文春文庫)と「ラーゲリより愛を込めて」(文春文庫)をこの夏読みました。
うまく語り尽くせませんので、アマゾンの紹介文を借ります。
大宅賞、講談社ノンフィクション賞、ダブル受賞に輝いた感動ノンフィクション!
敗戦から12年目に遺族が手にした6通の遺書。
ソ連軍に捕われ、極寒と飢餓と重労働のシベリア抑留中に死んだ男のその遺書は、彼を欽慕する仲間達の驚くべき方法により厳しいソ連監視網をかい潜ったものだった。
悪名高き強制収容所に屈しなかった男達のしたたかな知性と人間性を発掘した労作。
目次 プロローグ
一章.ウラルの日本人俘虜
二章.赤い寒波(マロース)
三章.アムール句会
四章.祖国からの便り
五章.シベリアの「海鳴り」
エピローグあとがき――三十三年目に届いた遺書
解説・吉岡忍
「非力もかえりみず偉大なる凡人の生涯、それもシベリアの地で逝った一人の男の肖像を描きたいと思ったのは、その不屈の精神と生命力に感動したからに他ならない。
この原作を元にした、映画「ラーゲリから愛を込めて」の映画が12月9日から封切りされます。
映画のホームページです。https://lageri-movie.jp/
主題歌 Youtube
9日から18日まで、もちいどのセンター街では、ガラポン抽選による歳末大売り出しを行ないます。
お買い上げ3000円分で1回のガラポン抽選できます。もちいどのセンター街中央のOK広場が抽選会場です。
15000円分の特賞から、いろいろ当たります。
どうぞ、もちいどのセンター街にお越し下さい。
もちいどのセンター街のホームページです⇒https://www.mochiidono.com/
もちいどのセンター街の年末といえば…これ!
「ガラポン抽選会」!
期間中、会員店舗で500円もしくは3,000円以上のお買い上げで福引券を進呈!
手に入れたらOKest広場前の抽選特設会場に行こう!
今年の目玉は… 特賞『プレミアムセレクション』
これは普段だとなかなか自分では買わない「その品の最高級レベルの逸品」をセレクトした商品をプレゼント!
なんと15,000円相当!
是非ゲットしてください!
その他毎年恒例の各金額の「お買物券」や各店舗が選りすぐった「各店賞」をラインナップ!
もちいどのセンター街のガラポン抽選は「何しろハズレが少ない!」
今年最後の運試しに是非もちいどのセンター街にお越しください!
<当選景品>
特賞/15,000円相当『プレミアムセレクション』(3,000円抽選のみ)
A賞/10,000円のお買物券or各店賞(3,000円抽選のみ)
B賞/5,000円のお買物券or各店賞(3,000円抽選のみ)
C賞/1,000円のお買物券or各店賞
D賞/500円のお買物券or各店賞
E賞/100円のお買物券or各店賞
F賞/各種家庭用品など
G賞/残念賞(500円抽選のみ)
<開催日> 2022/12/9(金)~12/18(日)
<抽選時間> AM10:00~PM6:00
<抽選会場>OKest前特設会場
※店舗のなかには対象外のお店があります。
※お買物券は2022年12月31日迄お使いいただけます。
奈良新聞デジタル Nara News Paperのトップページ奈良のニューススポーツ
2022.12.05が伝えていますので紹介します。
そのほか朝日新聞、毎日新聞、読売新聞も、もちいどのセンター街のこのお祝いのフラッグとともに写真と記事が載っています。
奈良クラブ、J昇格で決意と感謝の凱旋 フリアン監督や選手ら35人
沿道のサポーターたちに手を振り、感謝の気持ちを伝えるフリアン監督=4日、奈良市の奈良もちいどのセンター街
奈良の商店街を歩く
沿道から「おめでとう」
サッカーのJリーグ昇格を決め、来シーズンからJ3に参戦する奈良クラブのフリアン・マリン・バサロ監督や選手ら35人が4日、買い物客や観光客でにぎわう奈良市の「奈良もちいどのセンター街」や「三条通り商店街」を歩き、感謝の気持ちを伝えた。
奈良クラブはJFL(日本フットボールリーグ)参入8年目の今季、初優勝を飾り、順位や集客面もクリアして悲願のJ3昇格を達成。この日は「ファンやサポーターはもとより、地元の商店街や関係者の支えがあればこそ」との思いを伝えるとともに、新たなステージに向けて決意を表明した。
浜田満社長やフリアン監督、キャプテンの小谷祐喜選手、生駒市出身の平松遼太郎選手らが四つのグループに分かれ、手を振り笑顔で歩いた。途中、「12番目の選手」と呼ばれる背番号12をつけたユニホーム姿のサポーターらも駆けつけ「おめでとう」「よくやった」などの声が上がった。
シーズン中、何度もロートフィールド奈良に駆けつけたという奈良市の会社員、福井繁寛さん(53)は「昇格が決まった瞬間、涙が出た。来季も頑張ってほしい」と選手をたたえた。観光で奈良を訪れた大阪市内に住む女性(25)は「ワールドカップでも日本が決勝トーナメントに進出したが、奈良クラブも来季が楽しみ」とエールを送っていた。
その後、フリアン監督や選手らはホテル日航奈良(奈良市三条本町)で開かれたシーズン終了報告会に参加。フリアン監督は「シーズン前、勝利できるチームをつくると宣言したが、多くの試合で勝つことができた。選手、スタッフだけではなしえず、多くの人の支えで達成できた。J3でもみなさんに楽しんでいただきます」と話した。
https://www.nara-np.co.jp/news/20221205214858.html
奈良で世界フォーラムが12月12日から15日までひらかれます。
食×旅の世界大会とのこと。市内の商店街でも案内があちこちに飾られています。
中心市街地の商店街でもいろいろな飲食店が歓迎の食事やテークアウトを準備されています。
以下はガストロノミーツーリズムのホームページより。
「第7回UNWTOガストロノミーツーリズム世界フォーラム in
(人と地球のためのガストロノミーツーリズム:革新し、活躍を推進して、維持する)
開催日程:令和4 (2022)年12月12日(月)~15日(木) ※ウェルカムレセプションを開催する12日(月)を含む。
会場:奈良県コンベンションセンター他、県内視察あり ※オンライン参加可能 (奈良市三条大路1丁目691-1)
プログラム:詳細は下記公式ホームページをご確認ください
参加対象:各国観光大臣級及び政府関係者、自治体関係者、教育関係者(大学・研究施設等)、 食・農・観光関連事業者および団体、シェフ、メディア等 (現地参加は上記対象者のみとなりますが、オンラインでの参加はどなたでも可能です)
想定参加者数:国内外から600名(現地参加)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page07_000059.html
(画像をクリックすると拡大します)
ことしは、春日若宮おん祭がいつものように開催されます。15日は大宿所祭り、17日は御渡行列です。
奈良国立博物館では、12月10日から、「春日大社 若宮国宝展 祈りの王朝文化」が開かれます。
奈良国立博物館のHPより。
令和4年(2022)10月、春日大社の摂社、若宮神社の本殿(重要文化財)の御ご造ぞう替たいが完了いたします。御造替とは、社殿を造り替え、神宝や調度品などを新調する事業で、古来、20年に一度を式年として行われてきました。本展覧会はこの大事業の完成を記念して開催する特別展です。
春日若宮神は、春日大社本社本殿に祀られる四神の御み子こ神がみとして、長保5年(1003)3月3日巳みの刻こくに誕生したと伝えられています。御名を天あめの押おし雲くも根ねの命みこと、あるいは五ご所しょの王み子こ(五番目の神の意)といい、水徳の神、五ご穀こく豊ほう穣じょうの神、さらには学問の神として広く信仰されてきました。毎年12月に行われる「春日若宮おん祭」は、大和一国を挙げた盛大な祭礼として全国にも知られ、保延2年(1136)の開始以来、およそ900年近い伝統を誇るものです。
本展では、藤原摂関家をはじめ平安貴族が若宮神に奉納した太刀や弓、飾り物など、当時最高峰の技術を集めた工芸品から、壮麗な王朝文化の世界を感じていただき、また古来の祭礼や神事芸能の数々をご紹介いたします。さらに、過去、現在の御造替にかかわる器物や歴史資料を通して、これを支えた人々の熱意と努力の軌跡をふり返ります。本展が、日本文化の奥深さと素晴らしさを再確認していただく機会になればと願っております。
(画像をクリックすると拡大します)
12月になりました。
奈良で12月というと、やはり春日若宮おん祭です。
月刊大和路「ならら」12月号もおん祭り特集です。
(以下、おん祭の予定表です。われわれ商店街の担当の,大宿所詣も15日に行なわれる予定です)
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令和4年 第887回 正遷宮奉祝
春日若宮おん祭
令和4年の春日若宮おん祭は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぎつつ、「若宮正遷宮」を奉祝し、12月15日より18日の諸祭事を本年は、原則として縮小・中止はせず、コロナ禍以前の通常の斎行を予定しています。
主な日程をご紹介させていただきます。
3年振りとなるおん祭、ぜひお越しください。
なお、今後の感染状況等により、変更する場合があります。
また、お越しになる際は、マスクの着用など感染拡大防止にご協力ください。
主な日程
12月15日(木)
13時 大宿所詣(12時頃JR奈良駅を出発、三条通りを東へ、東向通りから北へ、奈良女子大あたりで折り返し、近鉄奈良駅、小西通り、
再び三条通り、もちいどの通り、もちいどの通りにある春日大社の大宿所到着予定です)
御湯立は例年通り、14時30分、16時30分、18 時の3回斎行
17時 大宿所祭
※本年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、もちいどの商店街有志による「のっぺい汁」、「あめ湯」の振舞は行いません。
12月16日(金)
14時頃 大和士宵宮詣
15時頃 田楽座宵宮詣
16時 宵宮祭
12月17日(土)
0時 遷幸の儀
1時 暁祭
9時 本殿祭、若宮御留守事
11時30分 試しの儀:県庁前広場(登大路園地)
12時 御渡り式:県庁前広場(登大路園地)出発
12時50分頃 南大門交名ノ儀:興福寺南大門跡
13時頃 松の下式:一ノ鳥居内影向の松前
13時頃 競馬: 一ノ鳥居内馬出橋→御旅所前勝敗榊
14時30分 流鏑馬:一ノ鳥居内馬出橋周辺
14時30分 御旅所祭: 御旅所
15時30分頃 神事芸能奉納
23時頃 還幸の儀
※本年は新型コロナウィルス感染の影響により、御渡り式に奉仕される行列の人数や編成が例年とは異なる場合があります。
12月18日(日)
13時 奉納相撲 御旅所前
14時 後宴能 御旅所
なお、令和4年12月10日から令和5年1月12日まで奈良国立博物館
式年造替特別展 春日大社若宮国宝展―祈りの王朝文化―
が開催されます。
おん祭の拝観に合わせご観覧ください。
奈良テレビ放送のYouTubeチャンネルに
本件についてのニュースがアップされています。
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