島田 雅彦 (著)「パンとサーカス」
エンタテインメント政治小説、「パンとサーカス」話題になっているということです。
560ページと分厚い本でしたが、ストーリーの展開にどんどん読み進めることが出来ました。
「パンとサーカス」 単行本
島田 雅彦 (著) ¥2,750 講談社
本の紹介を引用します。
「政治的関心を失った民衆には、食料(パン)と見世物(サーカス)を与えておけば支配は容易い。
戦争、犯罪、天災、疫病――どれもがサーカスとなる。
不正隠蔽の犠牲となった父親の復讐を果たすため、CIAエージェントになった男は、
日・米両政府の表と裏を巧みに欺き、いつしか日本国民の仇をとる。
ヤクザの二代目、右翼のフィクサー、内部告発者、ホームレス詩人……
世直しか、テロリズムか? 諦めの横溢する日本で、いざ、サーカスの幕が上がる!
「私の暴走にどうかお付き合いください」 ――島田雅彦
メディアやSNSで話題沸騰! 続々重版!
いま、もっとも読まれている”政治小説(エンターテインメント)”
日米同盟という名の永続占領から自由日本を開放する
革命戦士たちの叙事詩 ――前川喜平
スケールの大きな謀略小説であり、極辛の政治風刺劇であり、
極太のエンターテインメントである ――鴻巣友季子
パンとサーカスさえ与えておけば国民はおとなしくしているなんて思っているヤツらに
一泡吹かせたい ――永江 朗
私たちが夢想する革命に立ち上がる主人公に
快哉を叫んだ! ――立川談四楼」
以上引用です。
以下は毎日新聞より(画像はクリックすると拡大します)
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