オープニングは、五條市のうちのの館、藤岡家伝来の柱時計。振り子が映し出されやがて午後2時を告げました。
書道家の桃蹊(柳井尚美)さんがステージで書き上げられた、「刻」の大きな字です。
9月11日、奈良公園バスターミナルのレクチャーホールでの、保山耕一上映会では多くの撮られたばかりの映像がつぎつぎ上映されました。
インターネットでも同時中継されました。
そして、1週間だけ以下で見ることが出来るということです。
保山さんのビデオ案内のメッセージです。
「一週間の限定公開。
有料での配信となります(投げ銭)
https://www.youtube.com/watch?v=9ZH8nX-FXBg
■活動支援のカンパ、投げ銭は下記までお願いし申し上げます。
===============
三井住友銀行
小阪支店
普通 5231131
ホザン コウイチ
===============
3時間半ほどの上映会です。良かったらごらんいただき、投げ銭してください。
この日は奈良に関する全員参加のマルバツクイズがありました。
岡本先生の好きなあんこはこしあんは×(正解はつぶあん)、せんとくんの誕生日は平成20年2月14日は×(2月14日は奈良公園の誕生日)残念ながら2つ間違いました。最後の5人まで残りましたので、岡本先生の似顔絵の飴をもらいました。
そしてフィナーレでわたしも少し登壇してお話ししました。
(画像はクリックすると拡大します)
そしてフィナーレは、元興寺の地蔵盆2022
保山耕一さんの素晴らしい映像です。
https://youtu.be/ODpr-0nRhcc
この映像を見て短歌を詠ませていただきました。
逝(ゆ)く夏の
地蔵盆にて
お供えの
灯明あまた
輝き揺(ゆ)らぐ
松森重博
元興寺では8月23日と24日地蔵盆が開かれます。コロナ禍で3年ぶり今年は久しぶりに公開されました。
本堂と禅堂の南に浮図田(ふとでん)と呼ばれる田んぼのように、2500もの石仏と石塔が並んでいます。1988年に整備されました。
それぞれの皆様の願い事が墨で書かれた素焼きのお皿がお供えされています。家内安全とか身体健全とか、世界平和など書かれています。
菜種油をいれ、奈良県生駒郡安堵町から奉納された藺草の灯心に火がともされます。とても幻想的な風景です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日上映された映像
第1部
「柱時計~法起寺」
「サギソウ」
「ひまわりは泣かない」 ウクライナからの若い方が会場に来られていました。
「雨ニモマケズ」
「少年時代」
「水鏡」
「薩摩琵琶」
「月齢0.8」
「大和大雲海」
第2部、奈良に関するマルバツクイズ
第3部 フィナーレ
「yuragi」 元興寺
「いのちの歌」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
映像作家の保山耕一氏からのくわしい追加情報です。
「映像と音楽で巡る奈良」9月公演アーカイブ限定公開
0分〜BGM:大垣知哉アルバム「呼吸」より
14分55秒〜ライブ配信オープニングレポート
18分30秒〜桃蹊、森内清敬、インタビュー
22分10秒〜保山耕一による前説
第一部
33分15秒〜書アートパフォーマンス、桃蹊(書家)森内清敬(パーカッション)
49分20秒〜映像詩「サギソウ(向渕、正定寺、龍王ヶ渕)」「ひまわりは泣かない2022」
1時間8分30秒〜映像詩x朗読:上本京子「雨ニモマケズ(明日香村)」
1時間23分20秒〜映像詩xピアノ:すみかおり「少年時代(五條市上野ひまわり園)」
1時間34分30秒〜映像詩「水鏡(興福寺五重塔)」
1時間52分10秒〜映像詩x薩摩琵琶:多田了水「青葉の滝」
2時間5分40秒〜映像詩「月齢0.8(安倍文殊院)」「大和大雲海」
2時間28分〜休憩、「いのちの歌:8月上映会の記録映像」
第二部
2時間44分〜ならどっとFM「岡本彰夫の奈良、奥の奥」公開収録、司会:中川直子・大垣知哉。ゲスト:鉃田憲男(奈良まほろばソムリエの会・専務理事)ビデオ出演:辻明俊(興福寺)、川村優理(登録有形文化財藤岡家住宅館長)、竹田博康(奈良県庁)
3時間24分50秒〜休憩、「映像詩(未発表作)」
フィナーレ
3時間35分10秒〜「yuragi」演奏LuLu x 短歌:松森重博(歌人)元興寺地蔵会。牧野由希子(ギター)インタビュー、秦進一(バイオリン、ビオラ)インタビュー
3時間35分10秒〜「いのちの歌」海龍王寺、大柳生、阪原。牧野由希子(ギター)、秦進一(バイオリン)、森内清敬(パーカッション)、すみかおり(ピアノ)、大垣知哉(ボーカル)、司会:中川直子
ライブ配信:株式会社インパクト、音響:成川次郎、大宮守人(氷室神社宮司)
*有料(投げ銭)でのアーカイブ公開となります
最近のコメント