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2022年7月14日 (木)

7月16日から県立美術館では

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美術・解体新書という展覧会が開かれます。

以下、ホームページの引用です。

 当館では、主に中世から現代までの日本の美術工芸品約4,300件を所蔵し、展示・公開しています。これらの作品は、単に姿形が美しいというだけでなく、様々な時代や地域の歴史や文化を知る手立てとなり、作品を通して多様な感性や価値観に触れることができます。しかし一方で、美術特有の専門用語や、美の範疇では捉えきれない表現方法などにより、「美術」にはしばしば難解なイメージがつきまとい、理解や鑑賞の妨げとなっています。
「美術・解体新書」と題した本展では、当館の所蔵品・寄託品の中から選りすぐりの名品をご覧いただくと同時に、素材や技法、主題といった基本的な事柄から、制作背景や意図、意味や目的など、作品を理解する上で役に立つような知識や情報をわかりやすく解説し、その魅力と特徴を紹介します。本展が鑑賞の手引きとなり、より多くの方々に美術に親しんでいただく機会となれば幸いです。

 

◆展示構成と主な出品作品
0 はじめにー「美術」ってナニ?
「美術」は明治時代につくられた言葉ですが、今日、その表すところは様々です。
美術とは一体何でしょう? 本展を通じて考えてみましょう。
・歌川芳藤《唐の子がよりかたまって人になる》江戸時代(19世紀)
・普門暁《化粧》大正7年(1918)
1. 前編―「美術」以前
今日とは異なる環境や慣習のもとで生まれた江戸時代以前の作品を中心に、日本美術と世界、宗教、文学、芸能、歴史、生活、社会の7つのテーマから展示し、素材や技法、表現といった基本的な事柄から制作背景や意図、意味や目的など、様々な視点からその魅力と特徴を紹介します。
・《加彩婦女俑》中国・唐時代
・《洛中洛外図屏風》江戸時代(17世紀)


2. 後編-「美術」以後
「美術」とともに「絵画」「彫刻」「工芸」といったジャンルが確立し、さらに多様な価値観のもとで既存の枠組みを打ち破るような芸術活動が展開された明治時代以降の作品を、日本美術の誕生(日本画・洋画・彫刻)、展開(平面・立体)、源流(工芸)の3つのテーマから展示し、鑑賞のポイントを紹介します。
・久米桂一郎《清水秋景図》明治26年(1893) 
・上村松園《春宵》昭和11年(1936)
・柳原義達《犬の唄》昭和36年(1961) 
・富本憲吉《楽焼 草花模様 蓋付壺》大正3年(1914)

 

●前期:2022年7月16日(土)~8月7日(日)
●後期:2022年8月9日(火)~8月28日(日)
*会期中、一部の作品を入れ替え展示します
●開館時間:9時~17時(入館は閉館の30分前まで)
●休館日:月曜日、ただし7月18日(月・祝)は開館、19日(火)は休館
●観覧料:一般400(300)円、大学生・高校生250(200)円、中学生・小学生150(100)円
*(  )内は20名以上の団体料金
*次の方は無料でご観覧いただけます。
・65歳以上の方、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳(アプリを含む)をお持ちの方と介助の方1名
・教職員に引率された奈良県内の小中高校及びこれに準ずる学校の児童・生徒
 なお、7/30(土)~8/7(日)の期間、県内在住または在学する小中学生は無料です
・毎週土曜日は県内外問わず、小中高生及びこれに準ずる学校の児童・生徒
・外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方p>

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