今御門町あたり写真を撮ってみました
猿沢池の南西あたり、小さな橋を渡って南へ桜井まで続く、上街道、上ツ道(かみつみち)があります。
日頃あまりに日常の範囲なので気に留めていませんでした。
最近、
森下惠介先生の「伊勢旧街道を歩く」を読んだり、当ブログ、http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2022/06/post-38c869.html
毎日新聞の「散歩日和」の連載などを読みました。当ブログ、http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-fa4143.html
そこであまりに身近なところですが、写真を撮ってみました。
奈良町座の皆さんによる、今御門町の紹介。ならまちのあちこちで奈良町座(松山隆 座長)は町の名前の紹介をされていますので、あちこちでご覧ください。
水の流れがよくなるように、前後を船の先のようにかつて工事でつけられましたが、お地蔵さんが船に乗っているように見えますので
よく皆さん写真を撮られます。
常夜燈の年号も、日頃気にかけませんが、大正九年再建とのこと。100年あまり経っています。
めったに降りない率川(いさがわ)に降りてみました。水がいまは流れていませんでした。
この橋の名前は、とくに知りませんでしたが、新聞によれば、椿井町の嶋屋嘉(兵衛)が施主ということで、嶋嘉橋とのこと、初耳でした。
明和七年と彫られています。西暦で言えば1770年とのこと。250年も経っています。日頃、自動車も通っている橋です。
いろいろ身近なところに発見があるものです。
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