奈良八重桜の会20周年記念、短歌大賞に選ばれる
うれしいご報告です。
昨年春から昨年末まで、奈良八重桜の会(上田トクヱ会長)が20周年を記念して短歌を募集されていました。
昨年春のナラノヤエザクラを見て投稿していたわたしの作の短歌が、なんと短歌大賞に選ばれたとのことです。
大 賞(1名) 松森 重博
優秀賞(2名) 今北 渚、 玉井 秀男
特別賞(5名) 汲田 千穂子、 白藤 巳玲、伊藤 一男、 長澤 治枝、 今野 恵教(敬称略)
びっくりしました。全国から635首もの応募があったとのことです。
大賞に選ばれた作は、
いにしえびと
時を超え古え人とつなぐかにナラノヤエザクラは堂あとに咲く 松森重博
当日上映された映像作家の保山耕一氏の映像にも紹介されました。
クリックすると拡大します。ありがとうございました。
上田トクヱ会長のご挨拶がありました。
興福寺前貫首の多川俊映・寺務老院の記念講演もありました。
また映像作家の保山耕一さんの25分間の桜のすばらしい上映もありました。
荒井正吾奈良県知事や井上奈良国立博物館長や大川もと奈良市長の祝辞も述べられました。
存じ上げている皆様の多数ご出席のもと表彰される会で実に有り難いことでした。
皆様、ほんとうにありがとうございました。
左端おふたり選者の先生。上田会長。右は入選の人たちと。かぎろひの豊永さん、彫刻家の坂口紀代美さん、お写真ありがとうございました。
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