大槻旭彦さんの奈良新聞文化賞受賞の祝賀会へ
このほど大槻旭彦さんは著作『高畑町界隈ーその歴史と伝承』で奈良新聞文化賞を受賞されました。その祝賀会が、奈良市高畑町にある奈良ホテルで開催されました。まことにおめでとうございます。
お招きを受けましたので、奈良マラソンの応援のあと、出席させていただきました。
表紙の絵は、平城宮跡での、元明天皇展や吉備内親王展などいろいろなところでイラストにお目にかかっている上村恭子さんの作とのこと、お話もできました。
1部は、大淀町役場の学芸員の松田度先生と大槻旭彦さんのトークがありました。お二人は同志社大学の先輩後輩の間柄で、この本の出版にも松田度先生がお手伝いされたとのことです。
トークは
喫茶アカダマの話、お父様と多くの文化人や新聞記者の方などとの交流、春日大社とのつながり、南都楽所での活躍、中国西安や敦煌への演奏旅行の話、アカダマ会の話、奈良大学文学部文化財歴史学科での春日大社の研究、論文。50年来住んでおられる奈良市高畑町の話。この本を書かれるきっかけ、出版後の大きさに驚いたこと、などいろいろお話になりました。まだ3冊ほどの本の執筆中だということでした。
2部は祝賀会。
そして、最初にわたしはご指名を受けましたので祝辞と乾杯の発声をさせていただきました。
奈良まほろばソムリエの名物ガイドの雑賀耕三郎さんに写真を撮っていただきました
祝賀会の後、『高畑町界隈ーその歴史と伝承』にサインと捺印を頂き、記念撮影していただきました。
発起人の生駒あさみさん、司会の新井忍さん、皆さまお世話でした。
本のことは、以前に鹿鳴人のつぶやきに書いております。⇒http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-9464d4.html
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コメント
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松森様
お忙しい中、出席いただき、祝辞までいただき、ありがとうございました。
このように祝って頂き、只々感謝しかありません。
今後ともよろしくお願い致します。
投稿: 大槻旭彦 | 2021年12月17日 (金) 15時48分