映画『月は上りぬ』
東大寺長老の筒井寛昭師から、自坊の龍松院でロケがあった映画と聞きました。奈良国際映画祭のNさんから、ちょうどアマゾンのプライムで現在見ることができるという情報です。
(番組から拝借)
当方の返事です。
「ご紹介いただき早速見ました。龍松院よく出てきましたね。若草山、尾花座、牛長、法隆寺、大黒屋、比叡山関電無線・・・、二月堂、飛火野、荒池、大阪城、など。笠智衆さんは奈良にぴったりですね。杉葉子、北原三枝なども出てきましたね。最後に、たぶん出来たばかりの友楽会館屋上からの映像と思いますが、興福寺五重塔、月があがる場面には奈良の木造の古い家並みが写り、なんと当方の昔の家の屋根も出てきてびっくりでした。また奈良のどこかで上映してください。」
月は上りぬ
1時間42分
1955年
13+
奈良の浅井家には、未亡人の千鶴、未婚の綾子、節子の三姉妹がいた。千鶴の亡夫の弟・昌二は節子と愛しあっていた。節子は昌二の旧友の雨宮と綾子を結びつけようとする。斎藤良輔、小津安二郎が共同で執筆した脚本で、晩秋の古都を背景に、美しく、微妙な女性の愛情の世界を描く文芸大作
監督 田中絹代
出演 笠智衆, 佐野周二, 山根寿子
« ならら 12月号 | トップページ | 春日若宮おん祭 »
コメント