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2021年11月25日 (木)

映画『大佛さまと子どもたち』など

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奈良公園バスターミナルのホールで上映会があり、わたしにとって3度目になる『大佛様と子どもたち』を見ることができました。

フィルム上映で戦後1952年に作られた映画です。

東大寺は大仏さま、南大門、二月堂、三月堂に戒壇院、大仏殿の北の講堂跡、そして転害門、知足院、佐保山さんの塔頭などたっぷり出てきました。

新薬師寺。興福寺は五重塔あたり、旧の中金堂に、南円堂、北円堂、そして五重塔の五層からの映像も出てきました。

春日大社も。若草山も。猿沢池に、ホテル尾花のむかいの店は骨董のお店として登場。あちこちを戦争孤児たちがガイドして、くわしく奈良案内を語ります。

率川のいまはやすらぎの道になったあたり、佐保川(𠮷城川)のいまは暗渠になったあたり、薪炭屋を通り抜けする道などは今は見られないのでしょうか。

懐かしい風景がたくさん出てきました。

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上映後、東大寺長老の筒井寛昭師と倉橋みどりさんのミニトークショーがありました。

実によくできた奈良の観光案内の映画であること。大佛様の左の手のひらに二人の子どもが眠る最後のシーンなど今では撮れないシーンもたくさんでてきた。

平安時代の末法思想、不老不死の考え方。

おとぎ話はたとえばかぐや姫の話も月に戻って終わりとなっているが、そうではないこと。

死なない薬は焼いてしまってそこから不二の山などの物語に続くこと。

筒井師は小学校で見たディズニーの「砂漠は生きている」という映画のことも語っておられました。小学校から見に行きました。わたしも印象深い映画です。なんと60年以上前に見た映画です。

ともかく15分のミニトークではもったいないような話でした。筒井師にはどこかでまた映画を語って欲しいと思います。

 

それから、奈良国際映画祭の中野暁子さんは「この映画はフィルムで上映されていますが、ぜひ奈良県でデジタル化して、もっといつでも多くの人に見られるようにしたらどうか」といっておられますが、同感です。ぜひ実現して欲しいと思います。

また映画のロケ地めぐりのMAPを作りたいとか。夢が膨らみますね。

この2日間、『麦秋』に『好人好日』と3本の奈良にゆかりの素晴らしい映画がそれぞれ2回上映されました。

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追記

『大佛さまと子供たち』~大仏様に見守られて、駆けまわる戦災孤児の少年たち~https://blog.goo.ne.jp/.../1dfa289828e0456cd099b5d4a05105d5 『大佛さまと子供たち』~映画のつくり手の優しさに涙する~ https://blog.goo.ne.jp/.../b7bc19fd08cff46d180b68caccd3b96f

 

 

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