奈良県知事 荒井正吾氏著『このくにのかたちを考える』
奈良県知事の荒井正吾さんが、初めて本を書かれたということです。いま啓林堂・奈良店の店頭に並んでいます。
天智天皇、天武天皇のころからの奈良や国を振り返り、いろいろな時代を紹介して、これからのこのくにのかたちを書かれているように思います。
奈良県知事 荒井正吾氏著『このくにのかたちを考える』
時評社発行。2400円+税。391ページでしっかりボリュームがあります。
目次
はじめに
第1章 このくにのはじまりを考える
第2章 このくにのこころのかたちを考える
佐々木閑氏「仏教とは何か」
第3章 このくにのひとを育むかたちを考える
第4章 このくにのグローバル化時代を生き抜くかたちを考える
第5章 このくにの国土づくりを考える
座談会 「食文化への探求」林芳正氏(衆議院議員)、西井孝明氏(味の素(株)社長)
第6章 このくにの外交のかたちを考える
小倉紀蔵氏「韓国と日本、分かり合える関係を築くために」
第7章 このくにのものを決めるかたちを考える
対談 筒井清忠氏「彰往考来」の精神でこれからの日本が進むべき道筋を考える』
第8章 このくにを統べるかたちを考える
座談 佐藤優氏『情報と国際協調が、日本の安全を守る新たな力に』
第9章 このくにの地方自治のかたちを考える
あとがき
第7章までは何とか読みましたが、第8章のこの国を統べるかたちを考える、あたりは理解を超える難しい問題でした。
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