** なら国際映画祭ニュースレター 9月号
** なら国際映画祭ニュースレター 9月号が届きましたので、抜粋を紹介します。
------------------------------------------------------------
こんにちは、なら国際映画祭事務局です。映画祭のイベント情報を配信させていただきます。
この度、芸術の力で次世代を担う子どもたちの応援プロジェクトとして2021年9月18日(土)〜20日(祝・月)の3日間にて、「なら国際映画祭 for Youth 2021」 (https://nara-iff.us6.list-manage.com/track/click?
11年目となる今年は「なら国際映画祭 for Youth 2021」と新たな名称に生まれ変わり、会期中は、次世代を担う子どもたちの才能を発掘するための3つのプログラム「ユース映画制作ワークショップ」「ユース映画審査員」「ユースシネマインターン」で映画祭を盛り上げます。
============================================================
プログラム1:映画を創る「ユース映画制作ワークショップ」上映会
写真:ユース映画制作ワークショップ2021 撮影の様子
中学生・高校生の若く新鮮な感性を信頼し、プロスタッフのアドバイスの元、夏休みの1週間、奈良の地で自由な映画づくりを体験します。
完成した映画と制作過程を記録したメイキング映像をイベント最終日の9月20日(祝・月)に東大寺総合文化センター金鐘ホールにて上映します。
メイキング映像はユースらが奮闘する様子や楽しむ様子を、奈良の風景とともに映し出します。
「ライフライン」「青い。」「SPACE」の3作品を上映予定です。作品は会期後、有料配信を予定しています。
プログラム2:映画を観て、審査する「ユース映画審査員」上映
写真:ユース映画審査員2020の様子
「ベルリン国際映画祭 ジェネレーション」推薦の長編映画5作品と「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の推薦の短編映画5作品を9月18日(土)から19日(日)にユースらだけで審査をします。
20日(祝・月)17時30分からのクロージングセレモニーでユース審査員による各部門の最優秀作品「クリスタルSHIKA賞」の発表を行い、審査を通して世界情勢や文化も考えます。当日、ご来場者も同じ作品をお楽しみいただけます。
プログラム3:映画を魅せる・届ける「ユースシネマインターン」上映会
昨年より新設のプログラムで、参加ユースたちの行動力が試される実践型企画です。完成している実力派監督リム・カーワイ監督の映画作品をどうしたらより多くの人に知ってもらえるか、宣伝戦略やアクションプランを作成し、配給宣伝・広報活動もすべてユースメンバーで行い、最終日の9月20日(祝・月)15時00分に、トークイベント、作品上映会を行います。今回の作品「いつか、どこかで」は、映画流れ者(シネマ・ドリフター)を自称するリム・カーワイ監督が旅をしながら映画制作をおこなう、バルカン半島3部作シリーズの第2作目にあたります。
99分|カラー|日本語、中国語|英語・日本語字幕|2020年|中国/日本|
監督:ポンフェイ [鵬飛]
キャスト:國村 隼,ウー・イェンシュー,イン・ズー
あらすじ:日本に帰国し、数年もの間連絡が途絶えたままの残留邦人の養女・麗華を探すため、年老いた養母が中国から奈良県を訪れる。孫代わりのシャオザーと、偶然知り合った元警察官の一雄が加わり、3人の麗華探しが始まる。
本年度、なら国際映画祭は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」とコラボレーションいたします。
「なら国際映画祭 for Youth 2021」開催概要
名称:なら国際映画祭 for Youth 2021
主催:NPO法人なら国際映画祭
日程:2021年9月18日(土)〜 9月20日(祝・月)
会場:東大寺 総合文化センター金鐘ホール、春日大社
料金:前売券:(一般・学生)1000円, 当日券:(一般)1500円・(学生)
1000円
9月20日(祝・月)
・10時00分~12時00分 NARAtive2020「再会の奈良」
・13時00分~14時30分 ユース映画制作ワークショップ3作品上映会(3作品上映、メイキング映像)
・15時00分~17時30分 ユースシネマインターン(トークイベント&リム・カーワイ監督作品)
・17時30分~18時30分 クロージングセレモニー(授賞式、トークセッション予定)
« 10月3日、氷置晋さんのコンサート | トップページ | 帯解の古墳時代とワニ氏、展へ »
コメント