芭蕉の句碑と豊住書店
何級だったのか覚えていないのですが、奈良まほろばソムリエの検定試験を受けたとき、4句の俳句のうち芭蕉の俳句はどれかという4択問題がありました。
その時のひとつにでてきたのが、「びいと啼く尻声悲し夜の鹿」でした。
これではないと思って回答したのですが、間違いました。ほかの3句は何だったのか覚えていないですが、この句が芭蕉の俳句でした。
それにしても鹿の尻声とは何なんでしょうか?
奈良公園の鹿苑にこの俳句の句碑がありました。東向北商店街の豊住書店の先代が伊賀上野のご出身で先祖が俳句に打ち込んでおられたので
平成5年に寄贈されたそうです。豊住書店の先代は、奈良学の講座を長らく続けられていました。先日、いまのご主人に伺うと何と100回開催されたそうです。
(追記)当時、受付などをお手伝いされていたという、かぎろひさんによれば、奈良学の講座は100回ではなく150回されたそうです。
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