2月7日、28日、奈良で講談
奈良の小西商店街の中通りにある、古々粋亭で講談がはじまりました。奈良テレビでのキャスターでもおなじみの旭堂南龍さんが3回ともご出演。
旭堂南龍さんには年末、奈良テレビの角角鹿鹿の番組で当店やもちいどのセンター街に来て頂きすっかりお世話になりました。
1回目は1月17日にあり早速聴きに行ってきました。この日はオンライン中継もされていて北海道や九州の人も見ているとのことでした。
次回は2月7日(日)、2月28日(日)とあります。午後1時半から、木戸銭1500円。
奈良まほろばソムリエの会も後援しています。弟弟子の南歩さんとの対談で、会場から、南龍さん、奈良検定のまほろばソムリエとられていますが、どういう流れでしたかとの質問あり、奈良テレビの番組で2級、1級、さらに筆記試験のあるソムリエ級をとりましたとの話で盛り上がっていました。
開演前の会場の様子と1月17日の演目です。おふたりともなかなかの熱演でした。前にアクリル板がありこちらは違和感もありませんでしたが、講談師は自分の姿が映ってやりにくかったとのお話でした。
最初の演目は、40分間。奈良県生駒郡安堵町に馬場塚があるとのはなし、講談師の話はすべてを信じてはだめとのお話でしたが、なかなかおもしろいお話でした。
そして那須与一の話。有名なお話ですがはじめて生の講談で聞きました。
最後に一休禅師と花魁の地獄門のお話。短歌のやりとりなどなかなかの話で未消化ですが、南龍師曰く、講談は登場人物とか話とかをすべて理解する必要はないとのお話でした。気楽に聞いてもらいたいという趣旨のように受け取りました。
なかなか面白い時間を過ごすことができました。
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