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2021年1月31日 (日)

お得!エコバックくじinもちいどのセンター街

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2月、奈良もちいどのセンター街では、エコバックくじを行います。

コロナ禍のため昨年末、ガラポン抽選をできませんでした。
そこで、密にならずにできる案はないかと皆で考え出したのが、エコバックを各店で買ってもらい、そこで各店で1回くじを引けるというものです。
シュパットという今ちまたで話題の折りたたみが実に簡単なエコバック3柄あります。

エコバックはひとり1袋限り、お値打ちに買っていただけます。
くじの中にはもちいどのセンター街で買い物が出来る商品券が当たります。
最高2000円の商品券が当たります。

数に限りありますのでお早めにお買い求めください。
2月中、売り切れ次第終了です。

 

 

2021年1月30日 (土)

奈良まほろばソムリエの会・ガイドグループの案内です

奈良まほろばソムリエの会・ガイドグループの案内です。いよいよ2月1日から受付です。

「春のガイドツアー、参加者募集が始まります!!
春の奈良を、私たちソムリエガイドと一緒に楽しく歩きませんか?
9つのコースをご用意し、皆様のご参加をお待ちしています。
少人数にグループを分け、マスク・フェイスシールド着用等、コロナ対応に配慮しながらご案内します。
J1〜J3は2月1日〜
J4〜J9は3月15日〜
受付開始いたします。
詳細・お申し込みは、下記ホームページをご覧ください。
https://sguide81.blog.fc2.com/」

 

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以下は3月15日からの申し込み受付です。

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2021年1月29日 (金)

下御門町にて展覧会

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もちいどのセンター街の南のしもみかど商店街にある、昔から井戸のある町家がこのほど下御門自治会のものになったと聞いています。

下御門町会所というそうです。写真の真ん中に井戸が見えます。由来ははっきりとはわからないそうですが、椿さんの井戸として毎年おまつりをされています。

その場所で奈良県立大学 実践型アートマネジメント人材育成プログラムの展覧会があるそうです。

期間は1月30日(土)から2月14日(日)11時から17時まで。

2月4日(木曜日)はお休みとのことです。

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2021年1月28日 (木)

「新型コロナの科学」

友人の紹介で、よく売れて手に入れにくくなっているという、黒木登志夫さんの「新型コロナの科学」を啓林堂・奈良店でうまく手に入れることが出来ました。

コロナの乏しい知識の者でも、比較的わかりやすく書かれていました。新書版にしては300ページを越す内容の豊富な本です。

中公新書、940円+税

素人ではわからないところは飛ばして読みました。

30カ国以上の分析から見えてきたのは、「新型コロナをコントロールできない国は、経済のダメージも大きいという」という事実である。

今後の新形コロナの進展に関しては、著者のブログ「コロナウィルスarXiv」が『山中伸弥による新形コロナ情報発信』に転載されているので参考にして欲しいとのことです。→https://www.covid19-yamanaka.com/cont2/main.html

 

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目次です。画像をクリックすると拡大します。

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静かに食べましょう、飲みましょう POP

かねてより お世話になっている BENIOさんからのメールです。

おひとりさま歓迎。とくにコロナ禍のいましずかに食べましょう、飲みましょうというメッセージをこめたPOPです。

鹿さんがなかなか良い表情です。モデルはBENIOさんだろうな、との世間の評判です。

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「前回と同じく、東京のデザイナー、小西景子さんが描いてくれました。ご自由にお使いください」との事です。

 

 

ヘップバーン風https://www.dropbox.com/s/5f76sbzs43078o4/ohitorisama.jpg?dl=0 静かなるごはんhttps://www.dropbox.com/s/y0e8hdz3v1apsud/shizukanaru_gohan.jpg?dl=0 シチューhttps://www.dropbox.com/s/778c7pdhierapzi/shizukanaru_stew.jpg?dl=0 吉田類風https://www.dropbox.com/s/9gsqo181tbv3euv/shizukanaru_sake.jpg?dl=0

 

2021年1月27日 (水)

柳生観光協会 オリジナル金平糖を商品化

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1月23日の奈良新聞で眼に入ってきたのは、旧知の柳生観光協会会長の三浦孝造さんです。

有名な一刀石のある柳生のことは最近、人気アニメ「鬼滅の刃」で有名です。訪れる人も増えているそうです。

そこでオリジナル金平糖を商品化したとのこと。袋入りと箱入りがあるそうです。

柳生観光振興にますます頑張っていただきたいと思います。

奈良市内から車なら30分もあれば行けます。以前タクシーで6000円ほどでした、乗り合わせもおすすめです。奈良交通のバスも走っています。

以前にJR笠置駅から歩いて笠置寺を参拝してさらに、柳生の三浦さんの経営される、おやど「三浦」に特別注文して、いのしし鍋をいただいたことがあります。良いハイキングでした。

柳生観光協会のホームページです→https://www.yagyukanko.com/

最近作られたという柳生の年表はよくできています。→柳生年表

 

 

2021年1月26日 (火)

安倍文殊院へ

飛鳥の帰り、久しぶりに桜井の安倍文殊院をお参りしました。

本堂。

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金閣浮御堂には初めてお参りしました。安倍清明像などが祀られていました。

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榊 莫山さんによる、阿倍仲麻呂の歌碑。

 

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西古墳。

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閼伽井古墳、東古墳。

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丑が描かれた庭。合格祈願で有名です。

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安倍文殊院のホームページです→https://www.abemonjuin.or.jp/

2021年1月25日 (月)

飛鳥資料館と万葉文化館へ

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飛鳥資料館では2月22日から3月14日まで、飛鳥の考古学2020という冬期企画展がひらかれます。

飛鳥京跡苑池の調査や藤原京大極殿院あとなどの発掘調査と最新研究が明らかにして飛鳥の新発見を楽しんで下さいとのことです。

企画展の前日でしたが、常設展と庭の石像物(模造含む)をゆっくり拝見してきました。

飛鳥資料館のホームページです→https://www.nabunken.go.jp/asuka/

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万葉文化館へも行きました。久しぶりに万葉集ゆかりの歌碑の書や絵を見ることが出来ました。

寒い時期は屋内の展覧会は快適です。

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万葉文化館のホームページです→http://www.manyo.jp/

2021年1月24日 (日)

若草山焼き 2021 

前日来の雨でしたが23日若草山焼きが行われました。オンラインで見ました。

たいまつづくりや消火栓の点検など前日までの準備の様子が伝えられました。

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若草山麓の野上神社と磐座に、春日大社の神官による神事、祝詞奏上のあと、興福寺、東大寺僧侶らによる般若心経が唱えられました。

そのあと、春日大社今井裕次禰宜、ザイレ興福寺録事、佐保山東大寺録事からそれぞれ含蓄深いお話がありました。

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点火の前に1分間のサプライズ花火。

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点火されましたが、たいまつは燃えているものの雨に濡れた草の若草山はあまり燃えませんでした。

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ことしの山焼きはおうちで見てね、との通り、わたしも1時間以上パソコンの中継を見ました。神事などは初めて拝見できました。

消防関係の方や関係者の皆さん、雨の中お世話様でした。

YOUTUBEに以下アップされたようです。

https://www.youtube.com/watch?v=kUfyMn0Li_I

 

大神神社へ初詣

桜井市の大神神社へ初詣へ行ってきました。21日は良い天気で昼頃でもあり人がたくさんお参りされていました。

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拝殿へ。

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ご神体の三輪山。

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2021年1月23日 (土)

春日大社初詣

ことしは分散して初詣してください、とのことで好天気の21日、まず春日大社に初詣してきました。

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まず、若宮社へお参り。

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ふだん気がつかなかった大楠です。

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ピカチュウの作者のにしだあつこさんが春日大社に奉納された疫病退散絵馬を頂いてきました。

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アマビエの「はるちゃん」と白鹿の「はくちゃん」です。コロナにはほんとうに早く退散してもらいたいものです。

 

2021年1月22日 (金)

2月14日、保山耕一さんの作品上映会

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保山さんからのメッセージです。WEBでの募集も始まりました。
https://event.nara.jp/sp/hozan/feb

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【上映会のお知らせ】
2月14日(日)午後3時から奈良公園バスターミナルレクチャーホールにて。参加費は2,000円となります。
2月14日は奈良公園の誕生日ということで、テーマは奈良公園です。
ゲストに興福寺の辻明俊様、奈良公園室長の竹田博康様
二胡の木塲孝志様、チェロの田村賢一様をお迎えします。


前回同様に広報は控え、会場定員の3分の1となる100名の入場定員とします(とは言うものの、1月上映会では100名の定員に入場者は50名以下でした)1月の上映会と同様に安心してご参加いただける環境を大切にしたいと考えています。
緊急事態宣言が発出された状況でも、それらの都府県では、中止になるイベントもありますが、今も多くのイベントが開催されています。その一方で外出自粛要請。
時短休業補償や給付金では足りないと嘆いている人、休業補償で大喜びしている人、その一方で休業補償のない業種は少なくありません。
コロナの影響を受ける人、受けない人、その格差がどんどん広がっています。
職を失った人、医療従事者、コロナで影響を受けている人は、本当に苦しいでしょう。私もその一人です。
これまで懸命に頑張っては来ましたが、私にも限界があります。
経済的にも、病気にしても、人間関係も、最近は辛いことばかりです。
でも、上映会をやめないのは、それが私に残された最後の希望だからです。少しでも希望があるからこそ前を向ける。私はコロナ禍でいろんなものを失くしました、奪われました。
これから先、コロナが続くようであれば、私は生きていく手段がもう思いつきません。
もし、奈良県に緊急事態宣言が発出されれば、上映会は中止とします。最後の希望を見失わないために、希望を奪われるまでは、希望を持ち続けます。
2月14日の上映会、よろしくお願いします。

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【2月上映会受付開始しました】
ウェブでの受付を開始しました。
https://event.nara.jp/sp/hozan/feb
2月14日(日)午後2時開場、午後3時開演、午後5時終演
奈良公園バスターミナル レクチャーホール
定員:100名 参加費:2,000円 全席指定 当日精算
*ウェブ申し込みで完売の場合は当日販売はありません。
ゲストに興福寺の辻明俊様
二胡:木塲孝志
チェロ:田村賢一
ピアノ:すみかおり
司会:中川直子(ならどっとFM)
よろしくお願いします。

 

 

ツバメのねぐら入り展

奈良経済新聞は、ツバメのねぐら入り展を伝えていますので紹介します。
1月23日から平城宮跡歴史公園「平城宮いざない館内」(奈良市二条大路南3、TEL 0742-36-8780)にて。

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写真は以前、ツバメのねぐら入りを見学の時に撮影したものです。黒い点がツバメですが、実際はもっとたくさん飛んでいました。

素人ではなかなかあの迫力を撮影できませんでした。

(以下は奈良経済新聞→https://nara.keizai.biz/column/6/?fbclid=IwAR3Kegqc5VsgH9aq0IEMNq3GhrP1dM9yTcxob5zkp310fe9nJv92OONDRXQ

より引用)

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「奈良ツバメねぐら研究部」は、2020年度観察報告パネル展示「平城宮跡で寝るツバメはどこから集まって来るのか? ~6万羽のねぐら入りルートを探る~」を、1月23日から、平城宮跡歴史公園「平城宮いざない館内」(奈良市二条大路南3、TEL 0742-36-8780)で行う。2020年の夏に参加者を募り行った調査「STAY HOMEでできるツバメ観察」で得られた記録。

 

 平城宮跡のヨシ原にはツバメが夜を過ごす「集団ねぐら」が毎年形成されることで知られる。最盛期の7月下旬~8月には最大6万羽のねぐら入りが確認されている。

 

 

 

 同研究部メンバーは岩井明子さん、西田好恵さん、三輪芳己さんの有志3人。岩井さんは、平城宮跡でツバメのねぐら入りの観察記録を2012年から取り続けている。春の渡りの途中に立ち寄るツバメが「春ねぐら」を形成する時期(早春)~子育てを終え全てのツバメが南下するまで(秋)のほぼ毎日観察し、ねぐら入り総数などを記録してきた。

 

 「この9年間で平城宮跡のねぐらに集まるツバメの総数が増加傾向にある。その原因の一つとして、他のねぐらが開発によって消失した影響があるのではないかと考えている」と岩井さんは話す。

 

 ねぐら入りを観察しているとさまざまな疑問が湧くといい「ツバメはどこから平城宮跡に集まって来ているのか」「ねぐらを失ったツバメが本当に平城宮跡に来るのか」を昨年から同研究部で調べている。コロナ禍で、たくさん人が集まる従来の観察会に代わり、STAY HOME企画として家や近所で平城宮跡に向かうツバメを観察して移動のルート(ツバメルート)を探ろうと、「奈良つばめねぐら子ども研究部」と「日本野鳥の会奈良支部」などに調査への協力を呼び掛け、延べ118人・47地点の記録が集まった。

 

 岩井さんは「ツバメに関するパネルを展示する。大人も子どもも楽しめるように心がけたので気軽に立ち寄ってもらえれば」といい、「ツバメの生態やねぐら入りの理解を深めるきっかけになれば」と思いを込める。

 

 開催時間10時~18時。入場無料。2月28日まで。2月8日は休館。

2021年1月21日 (木)

もちいどのセンター街新年祝賀パーティ-2021

20日、もちいどのセンター街の新年祝賀パーティーは、いつものようにホテルで飲食を伴うパーティ-ができないということで、場所は、もちいどのセンター街にあるきらっ都・奈良(bonchi1F)で行いました。

どのように行うか、皆で知恵を出し合った結果、大人数を避けるため、全体を2回にわけて行いました。

いつもはたくさん来て頂く来賓の方を招待することも今回は失礼させて頂き、商店街の人だけで内輪でおこないました。

そしてまずもちいどのセンター街にある、ならどっとFMでも毎週パーソナリティーもされている太神楽の宝来家玉之助さんに来てもらって祝儀の芸をいろいろしてもらいました。

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獅子舞です。

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10分間という短縮した中での芸はさすがでした。たいへん盛り上がりました。

そしてそのあと私は理事長挨拶をさせていただきました。
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昨年の今頃は、徳勝龍が優勝で盛り上がっていた頃にコロナの報道があったこと。1年間コロナでたいへんだったこと。まず消毒薬を商店街各所に配置したこと、マスクのない頃商店街でまとめて購入して原価で皆さんに配布するなどいろいろコロナ対策をしたこと。

商店街の多くのイベントなどは中止にせざるを得なかったこと。その中で東向・小西の商店街と一緒に三商店街のGOTO商店街は経済産業省に早期に採択され実施できたこと、そしてこの2月には新機軸の販促事業をおこなうこと(くわしくは副理事長から)、たいへんな時期、もちいどのの底力を発揮して皆で協力し合ってがんばりましょう、という趣旨のあいさつをさせていただきました。

そしてくわしい2月の販促事業を副理事長から説明してもらいました。

そして会食は出来ませんので、商店街の飲食のお店の心づくしのお持ち帰りの特別料理を参加者全員抽選によって、中華、洋食、和食いろいろを当てて頂きお持ち帰りでおうちで楽しんで頂きました。

たいへんな時期ですが、コロナにも気をつけて、中止することなく、楽しく商店街の新年祝賀パーティ-を終えることが出来ました。

たいへんな時期ですがお互いがんばりましょう。

 

 

東大寺と鹿鳴園へ

20日、所用で東大寺にいきました。1月とは思えない良い天気です。

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二月堂からの風景。

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東大寺大鐘前の鹿鳴園に入りました。入口の秋艸道人(會津八一)の額です。

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おすすめのわらび餅を注文。注文してから作られるそうです。甘さ控えめでとてもおいしくいただきました。600円。

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お目当ては写真家の皆さんから案内いただいていました修二会の写真の展示です。存じ上げている写真家の方の写真を撮らせてもらいました。

素晴らしい写真ばかりです。今年はコロナ禍のなか、修二会を続けていくために、12日から14日のおたいまつの一般見学も出来ませんし、いろいろな修二会の場面も拝見は制限されます。代わりに、いままでの修二会の写真を展示されています。

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いろいろな場面の写真が展示されています。左は上司永照師でしょうか。右の写真は二月堂内の達陀(だったん)のクライマックスの場面です。

撮影は野本暉房さん。ちょうど24日(日)には学園前の西部会館市民ホールで写真の展覧会と講演会が開かれます。11日の鹿鳴人のつぶやきをご覧ください→ブログ

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上の写真は、いつもは14日に行われる、すべてのたいまつが前を担ぐ人のお尻を焦がすかのようにくっついてつぎつぎに登っていき、たくさんのたいまつが一度に並んでいる、有名な「尻付けたいまつ」です。見ている人がシルエットで映し出されていて素晴らしい写真だと思います。撮られたのは脇坂実希さんです。

そして店内の秋艸道人の書かれた店の名の額です。

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2021年1月20日 (水)

1月30日31日、奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつりは映像プログラムだけに

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1月30-31日の奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつりは、コロナ対策の為、今年は映像プログラムのみでの開催と決定したようです。

今回配信されるプログラムは、没後1400年を迎える「聖徳太子」や奈良の歴史をテーマとするシンポジウムや講演、福本愛菜をゲストに迎えてのトークショー、そして御斎会の再現映像と なっています。ステイホームをしながら、奈良の歴史や魅力をたっぷりお楽しみください。

今回の配信映像や、ライブ配信は全て大立山まつり公式youtubeチャンネル「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり大立山まつり」より配信いたします。
ライブ配信は下記のスケジュールに沿って30日のみ実施いたします。31日以降はアーカイブ映像にてお楽しみください。

※一部の映像は、30日と31日の限定公開とさせていただきます。
※プログラム詳細は、決定随時HPにてお知らせさせて頂きます。

ホームページです→ https://hoguhogunara.jp/

2021年1月19日 (火)

『奈良のトリセツ』

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年末に『奈良のトリセツ』という本の紹介を受けました。副題は「地図で読み解く初耳秘話」とあります。

早速、近鉄駅前の啓林堂書店で買い求めました。昭文社発行、1600円+税。

目次は、

巻頭グラビア

PART1,地図と地形で読み解く奈良の大地

PART2、奈良を駆ける交通網

PART3,奈良で動いた歴史の瞬間

PART4、奈良で生まれた産業や文化

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いろいろなエピソードが入っていて面白く読める本だと思います。

 

 

2021年1月18日 (月)

2月7日、28日、奈良で講談

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奈良の小西商店街の中通りにある、古々粋亭で講談がはじまりました。奈良テレビでのキャスターでもおなじみの旭堂南龍さんが3回ともご出演。

旭堂南龍さんには年末、奈良テレビの角角鹿鹿の番組で当店やもちいどのセンター街に来て頂きすっかりお世話になりました。

1回目は1月17日にあり早速聴きに行ってきました。この日はオンライン中継もされていて北海道や九州の人も見ているとのことでした。

次回は2月7日(日)、2月28日(日)とあります。午後1時半から、木戸銭1500円。

奈良まほろばソムリエの会も後援しています。弟弟子の南歩さんとの対談で、会場から、南龍さん、奈良検定のまほろばソムリエとられていますが、どういう流れでしたかとの質問あり、奈良テレビの番組で2級、1級、さらに筆記試験のあるソムリエ級をとりましたとの話で盛り上がっていました。

開演前の会場の様子と1月17日の演目です。おふたりともなかなかの熱演でした。前にアクリル板がありこちらは違和感もありませんでしたが、講談師は自分の姿が映ってやりにくかったとのお話でした。

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最初の演目は、40分間。奈良県生駒郡安堵町に馬場塚があるとのはなし、講談師の話はすべてを信じてはだめとのお話でしたが、なかなかおもしろいお話でした。

そして那須与一の話。有名なお話ですがはじめて生の講談で聞きました。

最後に一休禅師と花魁の地獄門のお話。短歌のやりとりなどなかなかの話で未消化ですが、南龍師曰く、講談は登場人物とか話とかをすべて理解する必要はないとのお話でした。気楽に聞いてもらいたいという趣旨のように受け取りました。

なかなか面白い時間を過ごすことができました。

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1月、奈良シネマテーク

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奈良シネマテークは1月22日から24日まで。ホテル尾花にて。

「シャボンガ」と「サイレント・チャイルド」が上映されます。

2021年1月17日 (日)

1.17阪神淡路大震災から26年

1月17日、阪神淡路大震災の日です。
わたしも早く目が覚めて、テレビを見て、26年前を思い起こしていました。
寒い朝奈良の自宅で、地響きと大きな揺れを感じました。揺れが早く収まることを願いました。

 

きょう、竹筒とことしは新しく作られた紙筒に、ろうそくの火がともされていました。
「がんばろう、1,17」と。
多くの方のご冥福をお祈りすると共に、地震への備えを思い起こすことの大切さを感じました。

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画像は今朝、現地に行かれた長坂泰之さんから拝借しました。ありがとうございます。

 

1月23日、若草山焼き

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1月23日(土)午後6時、若草山焼きのチラシです。

ことしは密にならないように、花火はなく、山焼きも一重だけという情報です。

ライブ配信があるそうです。

若草山焼きのホームページです→ http://nara-park.com/yamayaki/

 

くわしくは裏面をご覧下さい。画像クリックすると拡大します。

 

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2021年1月16日 (土)

奈良新聞に

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16日、唐招提寺の西山長老さんからのお祝いのお電話をいただき、奈良新聞に載っていることを知りました。

過分な記事ですが、めったにないことですので、アップします。

(画像は、電子版を姫路の池内さんからいただきました)

 

奈良まほろばソムリエの会の専務理事の鉄田憲男さんがくわしくブログに書いていただいていますので、紹介させて頂きます。

https://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/c/d007501023491eb1a299f0c387a8e862

 

鉄田さんありがとうございます。

 

松森重博(まつもり・しげひろ)さん(72)が昨年(2020.12.12)、知事表彰である「第11回あしたのなら表彰」を受賞された、おめでとうございます!今朝(1/16)の奈良新聞に、写真入りの記事が掲載されていた。県広報広聴課のHPに、受賞者の概要(PDF)が紹介されていた。そこには、
※トップ写真は松森さん。歌集『大和まほろば』出版御礼の会で(2019.12.1)

 

空き店舗が増え、人通りが減り始めたもちいどの商店街に、地域の人とともに起業家を育てる「夢CUBE」を開設。奈良の魅力があふれ、人々が集い合える商店街のにぎわいづくりに取り組まれています。奈良まほろばソムリエとしてブログ「鹿鳴人のつぶやき」も発信されています。

 

と簡単に紹介されていた。思うに松森さんは、「商店街活性化の活動」と「奈良の観光のPR・魅力向上の活動」の2つの活動が評価されたようである。

 

1.商店街の活性化は「奈良もちいどのセンター街協同組合 理事長」および「株式会社まつもり 代表取締役社長」としての活動である。1977年(昭和52年)、奈良市役所が東寺林町から現在地に移転し、もちいどのセンターは徐々に通行量が減るとともに、空き店舗が発生した。「このままではシャッター商店街になる」と危惧した商店街の人々ともに、売りに出た元パチンコ店を商店街で買い取り、起業家を育てる「夢CUBE(ゆめキューブ)」を建設・運営することで商店街を再浮上させるきっかけとした(2007年~)。これにより同商店街は2009年(平成21年)、経済産業省「新・がんばる商店街77選」に選出された。

 

2.奈良の観光のPR・魅力向上は、15年以上続けておられる「鹿鳴人のつぶやき」(奈良の良さを伝える情報ブログ)による発信や歌集『大和まほろば』(京阪奈情報教育出版)の刊行、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」理事としての活動である。標語や短歌作品は「奈良市おもてなし標語コンテスト」、「正倉院展短歌コンクール」、「奈良県のマラソン短歌コンクール」などに入選されている。

 

奈良新聞には《「有名な神社仏閣だけではなく、隠れた奈良の名所を巡ってもらえれば」と強調。今後の奈良の将来を見据えて、「次世代を担う若者にバトンタッチしていこうと思っています」と意欲を語った》。人生100年の時代、72歳はまだまだお若い。これからは後継者の育成に注力され、輝かしい「明日の奈良」を築き上げていただきたい。ご受賞、おめでとうございました!

 

きたまち百景 展

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奈良県立美術館では、1Fギャラリーで県内各市町村が紹介されていますが、1月16日からは100年先まで残したい「きたまち百景」とのことです。広重の名所江戸百景の企画展と同時開催ということです。

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2021年1月15日 (金)

秋山和慶先生の記事

指揮者の秋山和慶先生の記事が日経新聞1月11日に載っていました。以下有料版の記事を紹介します。

 

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楽団再建の立役者 秋山和慶
交遊抄
2021年1月11日 2:00 [有料会員限定]

 

 

23歳のとき、幼い頃からの憧れの東京交響楽団に専属指揮者として入団した。第一バイオリンにいたのが金山茂人さん。1つ年上のこわもてで、後輩にビシビシ指導するときは「クビにするぞ!」と大音声。こんな猛者たちを相手にやっていけるのかと不安に思ったものだ。

 

翌年、東響は突然経営破綻。赤電話をひっくり返して10円玉の山を給与代わりにみんなで分け合う窮状に追い込まれた。だが金山さんは弱音を吐かなかった。70年代に楽団長に就任してからも「楽団の運営は俺が何とかする」と言って借金相手のもとに単身乗り込み7000万円を全額チャラにしたり、後にスポンサーとなるすかいらーく創業者の横川端さんと縁をつないだり。再建は彼の功績だ。

 

大久保の赤ちょうちんで音楽の情熱を語り合い、スタンドプレーのできない僕を育ててくれた。彼がいなければ、楽団も今の僕もない。当時ベルリン・フィルからの指揮の誘いを、東響の演奏会を優先して3度断った。批評家には馬鹿だとも言われたが、後悔はない。

 

付き合いは半世紀になる。「父親みたいな楽団員相手に一歩も引かなかったあの坊やが、こんな白髪頭になって」と彼に笑われた。長生きしてほしい。(あきやま・かずよし=日本センチュリー交響楽団ミュージックアドバイザー)
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保山耕一さんの映像とベートーベン「第9」第3楽章

保山耕一さんの映像とベートーベン「第9交響曲」第3楽章がYOU TUBEにアップされました。
佐渡裕さん指揮の演奏です。

かねて映像作家の保山耕一さんは、ベートーベンの「第9」と夏秋冬春の順で第1楽章から第4楽章(合唱)を合わせたいと語っておられました。
まず冬と第3楽章です。以下YOUTUBEにアップされています。→https://www.youtube.com/watch?v=IYVzbIQOZKM

画像は保山耕一さんのYOUTUBEの映像からの拝借です。

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今後、第1楽章、第2楽章、第4楽章(合唱)の制作を期待します。

 

2021年1月14日 (木)

1月24日、元興寺の講演会

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1月24日、もと奈良文化財研究所所長の田辺征夫さんの元興寺についての講演会があります。

近鉄奈良駅前の啓林堂書店2Fにて。参加費無料、申し込み先着順。0742-20-8001まで。

 

2021年1月13日 (水)

旭堂南陵さん

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先日、奈良テレビの角角鹿鹿でお世話になった、講談の旭堂南陵さんらの講談が奈良市小西町の中通りの落語喫茶「古古粋亭」で行われます。

旭堂南陵さんは、奈良まほろばソムリエ(奈良検定)の最上級合格者です。

そういう関係で、奈良まほろばソムリエの会も後援しています。

1月17日、2月7日、2月28日それぞれ日曜日に昼の1時30分から行われます。

申し込みは、電話080-4395-6145まで。

 

2021年1月12日 (火)

雪の猿沢池あたり

12日11時になると雪もやや小ぶりになってきました。猿沢池あたりです。

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興福寺五重塔

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興福寺南円堂

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池の氷も一部残っていて雪が少し積もった猿沢池の真ん中あたりに鳥がいます。

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5日恵比寿が終わった南市えびす神社です。

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12日朝、奈良雪景色、屋上から。

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1月12日、朝6時半頃から降り始めたという奈良市内の雪ですが、

出勤して9時45分まだ降り続いています。当方ビルの屋上から興福寺五重塔です。

1月1日の同じ場所からの写真です。

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南円堂と三重塔も雪です。

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祝、天理大学ラグビー 初優勝。奈良高専ラグビーも優勝。

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11日、大学選手権決勝は、奈良の天理大学が55-28で早稻田に勝ち、ついに初優勝を遂げました。おめでとうございます。

テレビ観戦をしましたが、立ち上がりからスピードと力で天理大学が勝り、終始リード、トライとゴールを重ねました。

早稻田は天理にスクラムなどで押されて、ミスもありいつもの力が発揮できませんでした。

久しぶりの関西勢の優勝とのことです。

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また高専ラグビーの全国大会でも奈良高専が優勝したということです。

神戸新聞によれば「 ラグビーの全国高専大会最終日は10日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で決勝が行われ、奈良(近畿)が43-0で宇部(中国・四国第2)に快勝して3大会連続4度目の優勝を飾った。」

とのことです。あまり大きく報道されていませんが、おめでとうございます。大学と高専と奈良代表が優勝。

御所実業もベスト8と、奈良勢は健闘しました。

先日の高校ラグビーは、神奈川の桐蔭学園の総合力で二連覇。京都成章学園を破りました。

 

 

尾田栄章さんの講演会「行基と長屋王の時代」へ

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寒さがやや和らいだ1月10日、尾田栄章さんの講演会がありました。2時の定刻には100名を超す皆さんがお集まりになりました。

最初に、主催の坂口紀代美記念館館長からご挨拶があり、奈良市長や河内長野市長のご挨拶のあと、尾田栄章さんの講演会が始まりました。

メモを残しておきます。

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(この写真は拝借)

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・7万年前、アフリカから世界に人々が移動した。これは土地を求めるものであるが、土地も水のある土地を求めるものであった。

・水は切っても切れない大切なものである。水がなければ単なる砂漠である。

・地面より低い水はあっても利用できない。

・近鉄奈良駅の行基像は大仏殿を向いて立っているが、実は大阪で行基がなした治水事業の方を向きたいのではないかとわたし(尾田さん)は考える。

・行基さんの史料で、天平十三年記と年代記が残っている。年代記はやや信憑性が薄いという説もあるが、わたしは両方を評価している。

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・行基さんが造ったあるいは改修した池が3つも1300年後の今も実働しているのはたいへんなことである。

・「行基さんが狭山池をつくらはった」という伝承を子どもの時から聞いている。

・狭山池は、行基が小さな改修ではなく大きな改修をされたと見るべきだ。樋のある場所でそれはわかる。

・鎌倉時代の重源上人の残した碑文からもわかる。

・ぜひ、狭山池博物館に行ってみてもらいたい。ただ行基の改修をしたところはわずかであると表示されているのは納得できない。大改修をしたところこそ行基が行った改修である。

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。河道外貯留ダムも造ったのは行基が最初であると考える。フランスのセーヌ川のダム湖も後世つくられ今も実働している。

・河道外貯留ダムは大阪の久米田池などがそうである。そばの岸和田の久米田寺は八木だんじり祭で有名である。

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・兵庫県の伊丹市の昆陽池(こやいけ)も大きな池である。

・大きな川を3つも超えていかねばならない。そこにも3つの大きな橋を造っている。

・橋では、木津川市の泉大橋そばには泉橋院がある。

・山崎橋では近くに久修院がある。

・淀川の近くに堀四所がある。近くの沼地を干拓した壮大な事業である。

・そういう大きな事業に私的な僧侶集団だけでなし得るものではない。行基の背景には長屋王の力があったと考えられる。

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・養老元年4月23日詔で、行基集団は糾弾されている。

・その後数年の間に行基の僧尼令違反などをとがめたのはだれか。

・藤原不比等と石上麻呂(かつて天智天皇の大友皇子のそばにいたが)であると考えられる。

 

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・右大臣の長屋王が成し遂げたかったのは、養老5年の「良田百万町歩開墾計画」と養老7年「三世一身法」であった。

・良田とは水を確保された土地である。


・長屋王と吉備内親王、その皇子が自害においこめられた。

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・隆福院は養老2年4月23日という農繁期に起工されていることにも注目する必要がある。

・畿内四十九院のうち十三もの尼院がある。多くは僧院と尼院が併設されている。

・中でも深井尼院は尼院だけである。

・行基集団では、女性も活躍する集団であった。

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最後に、行基さん大感謝祭のことに触れられた。今後も八十年以上続けるので、次の世代さらに次の世代に

行基さんの偉業を讃えて続けていくことを願っていると締めくくられた。

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実に2時間以上に及ぶ講演でした。そのあと質疑応答もありました。参加者には20ページ以上の資料も配付されました。

本のサイン会も行われました。

尾田さん、お疲れさまでした。主催された坂口紀代美記念館の皆さま、お疲れさまでした。

(追記)

当日の様子がYOUTUBEにアップされました。

https://www.youtube.com/watch?v=npSek5U0Zf4

 

 

2021年1月11日 (月)

野本暉房さんの 講演会&写真展~まつりに学ぶー奈良大和の祭り~

写真家の 野本暉房さんの講演会&写真展が1月24日(日)学園前ホールで行われます。

まつりに学ぶー奈良大和の祭り~とのこと、野本さんは奈良県各地のまつりを実によく撮っておられます。

素晴らしい写真をあちこちで拝見しています。

案内です。

演題・・・祭りに学ぶ-奈良大和の祭り
日時・・・令和3年1月24日(日) 14:20~16:00
場所・・・奈良市西部会館市民ホール・学園前ホール(近鉄学園前駅南改札口すぐ)
参加費・・300円
(文化庁地域文化財総合活用推進事業)
主催・・・NPO法人奈良国際協力サポーター
後援・・・奈良県、奈良県教育委員会、奈良市、奈良市教育委員会、JICA関西

なお、会場は広いのですが、時節柄先着100名とされています。

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2021年1月10日 (日)

上野誠先生、テレビ出演情報

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いつもお世話になっている上野誠先生からのメールが届きましたので紹介します。

 

「毒蝮三大夫さん司会の介護百人一首2020年冬という番組に、ゲスト出演します。ご笑覧賜れば幸いです。内容は『万葉学者、墓をしまい、母を送る』についてです。
その1
1月19日火曜日 20:00 Eテレ
1月26日火曜日 13:05 Eテレ 再放送
その2
1月20日火曜日 20:00 Eテレ
1月27日火曜日 13:05 Eテレ 再放送」

2021年1月 9日 (土)

1月16日から広重の名所江戸百景展

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奈良県立美術館では、1月16日から3月16日まで、広重の名所江戸百景展がひらかれます。

ホームページによれば、

企画展「広重の名所江戸百景 併催:新収蔵品・新寄託品を中心に」
前期:2021年1月16日(土)~2月14日(日)
後期:2021年2月16日(火)~3月14日(日)

 歌川広重(1797~1858)は、江戸時代末期に浮世絵風景画の名手として活躍した浮世絵師です。代表作の「東海道五十三次之内」(保永堂版五十三次)は、一説によれば、広重の東海道中の体験をもとに描いたと伝わります。その旅情溢れる浮世絵は江戸時代の人々の人気を集めました。
 広重の「名所江戸百景」は江戸人の広重が晩年に描いた「江戸」の名所絵です。浮世絵は庶民が気軽に入手できる大量生産の版画で、描かれる対象は庶民の暮らしや関心事に密着していました。「名所江戸百景」は江戸の人々が自分たちの生きる都市の「名所」を再確認する浮世絵だったのでしょう。
 本展では、広重の描いた「名所江戸百景」を前期・後期に分けて全点展覧します。また、近隣の美術館の協力を得て、広重の「東都名所」シリーズや「東海道」シリーズを展示に加え、江戸の人々も夢中になった広重の浮世絵風景画の魅力を伝える機会といたします。
 併催の「新所蔵品・新寄託品を中心に」では、近年当館所蔵・寄託となった作品のうち、初公開の作品を含む絵画、彫刻、工芸、版画作品を展示し、当館の活動の一端を紹介いたします。

 

[展示構成]
序 浮世絵師歌川広重
1 日本の名所絵
2 広重の名所絵
3 館蔵コレクションにみる名所絵
4 広重の名所江戸百景
5 新収蔵品・新寄託品を中心に

 

[主な展示作品]
歌川広重「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」
歌川広重「東海道五十三次之内 庄野白雨」
歌川広重「東都名所 吉原仲之町夜桜」
葛飾北斎「富嶽三十六景 江都駿河町三井見世略図」 他

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2021年1月 8日 (金)

奈良に根づく相撲  discover japan

奈良まほろばソムリエの会の副理事長である、雑賀耕三郎さんからメール頂きましたので紹介します。


『Discover Japan』の2月号(2021)で、僕の講演を取り上げていただきました。本日、発行です。
「奈良と相撲を話して」と、清澄の里「粟」の三浦雅之社長から依頼されました。奈良町センターで講演、それをライターがまとめてくれて『Discover Japan』に掲載されるという仕掛けです。ちなみに、先月号は大安寺の河野良文貫主でした。
記事はA4の大判の見開きです。」

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記事の全文は雑賀耕三郎さんのブログをどうぞ→奈良・桜井の歴史と社会

2021年1月 7日 (木)

スキーロボット YOUTUBEより

今年は雪が多くてスキーの話題がよく出てきます。

幼少からの友人である、もと福井大学教授の清水史郎氏の年賀状にスキーロボットのことが載っていましたので紹介します。

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清水史郎氏の自己紹介です。

「小学生の頃、父親(彦一)に連れられてスキー場に行ったのがきっかけで、約50年間スキーに親しんでいます。スキーターンの原理が知りたくて、人間ではなくスキーロボットにスキーを行わせ、ターンの原理を明らかにしてきました。そして、スキーの動作で最も大事なのが股関節の回旋であることを明らかにしました。最近は、スノーボードやテレマークスキーロボットの開発に情熱を燃やしています。
 冬はスキー、夏は水泳、学生からは水商売と呼ばれています。春秋にはゴルフを楽しむ根っからのスポーツ大好き人間です。」 

YOUTUBEにありました。→https://www.youtube.com/watch?v=kD7gTbtwWJkp 

以前の福井大学のころの彼のホームページです。

http://edu00.f-edu.u-fukui.ac.jp/~shimizu/topjapa.html

 

2021年1月 6日 (水)

ならら1月号

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ならら1月号です。

聖徳太子1400年遠忌「平和と平等への願いを込めて」と表紙にあります。

聖徳太子1400年特集が組まれています。

そして100年前の1300年遠忌の写真なども載せられています。税込500円。

月刊なららのホームページです→https://www.narara.co.jp/

 

2021年1月 5日 (火)

えびすさん 振る舞い

5日は南市のえびすさんでした。もちいどのセンター街ではオーケスト前広場で振る舞いを行いました。
今年は例年のような、あめ湯、甘酒ではありません。

コロナ禍に対応してのオリジナル・マスクケースでした。

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真ん中の赤いマークは、もちいどのセンター街のマークです。

若草山の三重をあらわしたロゴです。そして、もちいどのセンター街の m という字を表しています。

もう50年以上使っていると思います。

お参りの自粛要請もされているせいもあり、今年のえびすさんはやはりお参りする人は少なかったようですが、多くの皆さんにマスクケースは喜んで頂きました。

現在、首都圏では非常事態宣言が発出される予定と報道されたり、なかなか収束を見通せない状況です。

活用していただきたいと思います。

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2月11日からなら瑠璃絵。

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なら瑠璃会情報が流れてきましたので紹介します。

第12回なら瑠璃絵開催情報UP!
2021年2月11日~14日 Withコロナで感染症対策を万全に行い、日程と規模を縮小して開催いたします。
【きっとみんなが、同じことを願う冬。】
至上の色として神聖視されてきた瑠璃色の幻想的な光の道でむすび、必ず訪れる春のように祈りを通じて、春日大社・興福寺・東大寺の奈良を代表する3つの社寺の夜間特別拝観を中心に、特別な祈りを捧げていただくことに重点を置き開催いたします。
●奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~庭園イルミネーション及び2月14日公園バースデー花火は実施いたしません。
●感染症対策に関して
https://rurie.jp/iportant_notice_new_coronavirus/
●公式ホームページ
https://rurie.jp/

ラグビー 高校と大学

3日、高校ラグビーはベスト8の衝突。テレビ中継がないので残念に思っていましたが、
MBSの以下のホームページで、実況中継や動画を見ることが出来ることを初めて知りました。
https://www.mbs.jp/rugby/
御所実業は神奈川の桐蔭学園に善戦しましたが、残念ながら今年も敗戦しました。
お疲れさまでした。
高校ラグビーは5日準決勝、9日決勝ということです。

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一方大学の方は、早稻田大学と奈良の天理大学が準決勝でそれぞれ勝利し、
11日に決勝が行われ対戦するということです。
母校と地元の対戦ですが、両校の好試合を期待します。

2021年1月 4日 (月)

もちいどの初売りと南市の初えびす

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当方の器まつもりは1月4日(月)10時からことしも元気に開店です。1871年(明治4年)この地での創業ですのでことしちょうど150年になります。奈良時代以来の1300年あまりからみれば大したことはないのですが。

本年もなにとぞよろしくお願いします。

 

また、奈良もちいどのセンター街のすぐそばの南市の初えびすは4日宵宮、5日本えびすです。

ポスターが年末から貼られていました。

コロナ対策で以下のように書かれていますのでよろしくお願いします。

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5日、奈良もちいどのセンター街では初売りです。時節柄、商店街では毎年1月5日の振る舞いのあめ湯、甘酒はことしは行いませんが、

特別にほかのもの(さて、何でしょう)を振る舞いますのでお楽しみにしてください。5日12時からオーケスト前広場で、振る舞い開始予定です。

なくなり次第終了となります。よろしくお願いします。

2021年1月 3日 (日)

休ケ岡八幡宮・薬師寺初詣へ

  1月2日は良い天気になりました。薬師寺では東塔が姿を見せ、吉祥天女が3日間だけお出ましとのこと。薬師寺にお参りに行ってきました。

最初に休ケ岡八幡宮を参拝。御朱印もいただくことができました。

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今井凌雪氏の筆による世界遺産の石碑。1998年とありました。

 

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南門の外から。東塔、西塔を何とか1枚の写真に収めることが出来ました。

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金堂では東関東別院 潮音寺住職から薬師寺に昨年戻られた旧知の生駒基達師の法話がありました。そして吉祥天女。薬師三尊の前におられ、3日間は吉祥天女がご本尊であるとのことでした。昼過ぎには密を避けるため金堂への入場制限をされていました。

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昨夜のNHK奈良のニュースです。
奈良市の薬師寺で、国宝の「吉祥天女画像」が1日から特別に公開されています。

薬師寺の「吉祥天女画像」は、縦およそ50センチ、横およそ30センチの麻の布に、美や幸福の女神とされる天女を描いた奈良時代の絵画で、国宝に指定されています。
ふだんは宝物庫に保管され見ることはできませんが、毎年、正月の3日間だけ金堂の薬師如来像の前にまつられ、特別に公開されています。」

東塔。3月1日から初層拝観できるとのことでした。

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この解体修理で新調されたという水煙です。

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會津八一の歌碑。

すゐえん の あま つ をとめ が ころもで の ひま にも すめる あき の そら かな

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西塔の初層を拝観。

大講堂を拝観。

食堂を拝観。

そして北の玄奘三蔵院の伽藍へ。平山郁夫画伯の大壁画に200数十枚の天井画を拝見。

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戻って東院堂拝観。

境内では梅がすこし咲いていました。

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2日はほどよい人出でした。近くの奈良漬屋さんで聞くと元旦は人出が少なかったそうです。例年は駐車場に入るのも並ぶくらいだそうです。

薬師寺のホームページです→https://yakushiji.or.jp/

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2020年11月17日撮影、ヘリコプターより薬師寺です。

 

 

 

2021年1月 2日 (土)

静かなお正月

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興福寺五重塔と若草山。(1月1日12時頃撮影)

東大阪の花園ラグビー場での高校ラグビーは無観客でおこなわれています。

夜11時から奈良テレビで御所実業と東海大相模の試合を観戦。

前半0-12でリードされた奈良県の御所実業は後半逆転を果たしました。結果は21-12みごとベスト8に進出。今後に期待がかかります。

1月1日の結果です。

【第1グラウンド】
東海大大阪仰星 22-7 長崎北陽台
東 福 岡 28-26 石見智翠館
大阪朝鮮高 38-21 秋 田 工
中部大春日丘 40-17 大分東明

【第3グラウンド】
京都成章  28-7  尾   道
桐蔭学園  53-3  仙台育英
御 所 実 21-12 東海大相模
流通経大柏 21-17 常翔学園>

2021年1月 1日 (金)

新年あけましておめでとうございます。

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昨年中はお世話になりました。

本年もよろしくおねがいします。

ヘリコプターから興福寺・東大寺・春日大社にお参りです。正面に若草山・御蓋山・春日奥山が見えます。

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