« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »
大晦日、NHKの「行く年来る年」で香川県の五剣山観自在院、八栗寺から除夜の鐘が放送されるようですと、秋艸会(會津八一の会)の方から教えていただきました。
晩年の會津八一が鐘の撰文を書かれたということです。
會津八一の写真は會津八一研究家、服部素空氏より。
お寺のホームページ
http://yakuriji.jp/
に以下のように書かれています。
「鐘楼堂は、寛政三年(1791年)建立。鐘は戦時中に供出されたままでした。昭和三十年(1955年)住職・中井龍瑞は平和と鎮魂の祈りを込めて鐘を作ろうと親しい書家松坂帰庵の紹介で、歌人であり能書家として名高い會津八一(早稲田大学名誉教授)に鐘の揮毫を依頼しました。
會津八一は衰弱していたにもかかわらず、寺からの写真や文献などの資料と周辺の様子、海の近さなどを聞き作歌しました。美辞麗句を避け、誰にでも読めるようにと平仮名交じりの銘文と平仮名の歌を作りました。それを、松坂帰庵が刻字しました。會津八一は一度も八栗寺へ来訪できませんでした。
會津八一の死後の翌年昭和三十二年(1957年)完成したこの鐘を初めて突いた時、雨が降り地面が少し揺れたことから、「天雨地動の霊鐘」と呼ばれています。
鐘に刻まれている會津八一遺作の歌
わたつみの そこゆくうをの ひれにさへ ひひけこのかね のりのみために
(意味 海の底深く泳いでいる魚のひれにまで響けこの鐘よ 仏法のために)
鐘には、竹内清画伯(二科会会員)により五剣山と正倉院御物の鏡にある波紋・雲紋模様が刻まれており「美術梵鐘」としても有名です。
八栗寺では、毎朝六時四国の寺と新潟県の歌人の縁を結んだこの鐘を突いています。
また、参拝者も鐘を突くことができ、大晦日には108人によって除夜の鐘が突き鳴らされています。」
鐘の写真はかつて訪ねられた會津八一研究家、池内力さんからいただきました。
奈良もちいどのセンター街の革遊びHARUHINOさんのことが、「Japan Brand Collection2021」奈良版という本に載っていると遠方の友人に教えていただきました。
革遊びHARUHINOさんは、もちいどの夢CUBEの卒業生です。
商店街の方が店舗を閉店するに際し誰かに店舗を貸すことになりました。夢CUBEのすぐ隣の建物です。
3年間とても頑張っていましたので商店街もバックアップし、革遊びHARUHINOさんはうまく借りられました。
店舗の内装も木を基調にしたすばらしい店舗になりました。
お店はオリジナルな革製品を作り出し順調に販売されています。
東京国立博物館のミュージアムショップでも正倉院関連の品を扱ってもらっていると聞きました。
もちいどのセンター街の理事にもなっていただいています。ますますのご発展を期待しています。
クリックすると拡大します。
革遊びharuhinoさんのHPです→https://haruhino.jp/
12月27日、年の暮れに保山耕一さんの映像上映会がバスターミナルでありました。たくさんの方が出演されました。
うまくレポートできませんがメモを残しておきます。
映像作家保山耕一作品上映会&作品解説】
奈良公園バスターミナル レクチャーホール
コロナ感染予防対策として前後左右の席を空けての公演となります。
12月27日昼の部午後2時からの部に参加してきました。
拍子木の音が20回ほど響き、場内に緊張と静けさが・・・。
最初に、書道パフォーマンス、春日大社の映像。書:桃蹊さん、尺八:松本太郎さん
書かれた字は、鳴く、鳴るということでした。 口と鳥が象形文字のように書かれました。
写真は桃蹊さんにいただきました。
この日、保山耕一さんは作品解説を立ったまま元気に熱心に語られました。
○映像詩上映。
・飛鳥、 小春日和、ピアノ、すみかおりさん。
・浄教寺
三条通の浄教寺のフジバカマに飛んできたアサキマダラ。町の真ん中に蝶が舞っていました。「天国か極楽の世界か」という解説でした。
二胡:木塲孝志さんと中阮:牧野由希子さんの演奏。
・興福寺、有明の月から夜明け、24時間の興福寺の映像。これだけ撮れるところはないのではないかという解説でした。
琵琶:多田了水さん。
・飛火野の映像。
2013年、ガンを患ってから飛火野でスマホで撮ったころのお話、
そして朝4時くらいから黒→青い世界→太陽の出た赤い世界→白い世界→虹の世界、七色は一瞬ですが素晴らしい世界との解説でした。
チェロ:田村賢一さん、ピアノ:東前克枝さんの演奏。
そしてYOUTUBEで「仏になる」でアップしているとの解説でした。→https://www.youtube.com/watch?v=5c_RSCuj6JE
・春日奥山
「春日原始林という表現より春日奥山がふさわしい。町のこんなに近くの自然、春日奥山はすばらしい。秋の紅葉が桜が散るように舞い散るのが素晴らしい」との解説
・東大寺の映像。
「大仏殿の観相窓は人が大仏様を見るためではなく、大仏様が人をみる窓であると以前東大寺の上司永照さんに聞いたことがある。」
「仏様は見るものではなく拝むものである。仏様が人を見ておられるのである」という解説でした。
・平城宮跡の映像。
最後にアメージングソング、そしてふるさと。
スクリーンが上がって明るくなり奈良公園の様子が額縁のように見えました。
どこからか大垣知哉さんの歌声。
なんと東の道路をはさんだ芝生の上で大垣さんは歌っているのが聞こえました。びっくりする演出でした。
最後にこの日出演の皆さんが登場されました。素晴らしい映像と演奏でした。
(最後の写真は、保山さんからいただきました)
司会は中川直子(ならどっとFM)さんでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12月27日夜の部午後5時からも行われました。以下は予告より。
○映像詩上映。十津川村、雲海、飛火野、春日奥山、明日香村、正暦寺
○さだまさし様とのエピソード
○ピアノ:野上朝生、琵琶:多田了水
4kプロジェクターとタイムドメインスピーカーにて上映
クリアファイルのプレゼント
抽選で各回3名様にオリジナルカレンダーをプレゼント。
夜の部終了後、「日本人よ、かくあれ」「興福寺の365日」を持参された希望者に保山耕一がサインさせて頂きます。
全席指定、3,000円
(追記)奈良新聞12月29日付に報じられています。
奈良市出身、東京在住の井上理津子さんの近著です。紹介を受けて、奈良の啓林堂に置いていないだろうから取り寄せを頼もうかと行きました。すると店員さん曰く、たしかあったと、即座に書棚に案内してくれました。2冊入荷していました。1冊を早速買い求めました。筑摩書房。1500円+税。
『絶滅危惧』とは最初厳しいタイトルだと思ったのですが、著者の愛情を込めたタイトルらしく、読み始めるとなかなか面白い本です。
目次です。
(クリックすると拡大します)
断片的にメモを記します。
東京近辺の個人商店をたずねてのレポートです。
佃煮の店、精肉店、魚や、豆腐店、青果店、魚屋、洋品店、靴店、ジーンズショップ、自転車店、時計眼鏡店、
書店、書店、文房具店、玩具店、駄菓子屋、花屋、質店、銭湯。
それぞれ生活感のある町のお店です。
それぞれ長く続けている。
時代と共に変化していく店。
一途に最初からのやり方を貫いている店。
代々継いでいる店。
寝るのも惜しんで働いている人も多い。
30年間無休とか聞くとびっくりします。
仕事についてから長い年月の人が多い。80才台、90才台で現役の人もいる。
それぞれの人が商売が根っから好きなのだなあ、地域の人のためになることがいきがいなのだなあ、と読んでいて思います。
それが大事なのだなあと思います。
東京は、大正時代以降、関東大震災、第2次世界大戦による空襲、戦時統制、物資統制、高度成長、バブル、地上げの頃、バブル崩壊、売れなくなる、新しい工夫・・・、町自体の変化など節目節目を感じさせます。
この本は東京あたりですが、日本の町の歴史だと思います。生活の歴史だと思います。
店と商品にとにかく愛着をもっている人が多い。
それらの店に1度ならず通い、著者の井上さんは、4時間も5時間も時間をかけて話を聞いている。
そして文にしています。
魚の仕入れには早朝から豊洲市場に一緒について行っている。
聞くだけでなく、買い物をしたり、修理してもらったり、お風呂に入って体験したり。
しっかり経営者の気持ちをくみ取って取材されています。
忘れがちな商売の原点を考えさせてくれる一冊です。
若い人にも読んでもらいたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(追記)
著者の井上理津子さんからの紹介です。
そしてそして週刊新潮の今週号に『絶滅危惧個人商店』が。過分。恐縮です。デイリーライフ・ルポって、とても素敵な言い方。これから使わせてもらお。
先日の「あしたのなら」表彰を奈良県のホームページと奈良経済新聞に載せていただいています。
個別表彰でしたが、こうして一度に載せていただくとよくわかります。
奈良県のホームページです。
http://www.pref.nara.jp/secure/240583/R2hyousyouzyouzyuyo.pdf
奈良経済新聞のニュースです。
https://nara.keizai.biz/headline/1198/
奈良県の魅力向上に寄与する活動に貢献した人に贈られる知事表彰「あしたのなら」表彰式が18日に県庁(奈良市登大路町)で行われた。
表彰式は当初、奈良県コンベンションセンターで行われる予定だったがコロナ禍により県庁知事室で規模を縮小し、荒井正吾知事から個別に表彰状や記念品などが授与された。
11回目の今年は4個人と1団体が受賞した。マリンバ奏者の松本真理子さん、もちいどのセンター街理事長の松森重博さん、学校と地域の連携・デザイン活動の村内俊雄さん、六斎亭空(から)念仏 阿部空也(くうや)さん、NPO法人 奈良21世紀フォーラム。
松本真理子さん(大和郡山市在住)は、マリンバ奏者として長年活躍する傍ら、障がい者、高齢者、青少年への音楽を通したボランティア活動を積極的に取り組んでいる。「パワフルな演奏や音楽指導、講演、トークで人々が笑顔で元気になり、明日の活力につながればという思いで活動している」と話す。
松森重博さん(奈良市在住)は、空き店舗が増え人通りが減り始めた「もちいどの商店街」に、地域の人と共に起業家を育てる「夢CUBE」を開設。奈良の魅力あふれる人々が集い合える商店街の「にぎわいづくり」に取り組んでいる。「奈良まほろばソムリエ」としてブログ「鹿鳴人のつぶやき」で奈良の情報も発信し続けている。
村内俊雄さん(奈良市在住)は、地域にあるさまざまな問題を住民自らが把握し、解決できる仕組みを作ると同時に、地域に専門性と知識を持った人材を育成する「奈良地域デザイン研究所」を設立。民間人教頭の経験を活かして、地域コミュニティーの中心となる学校と地域の連携事業を推進している。
六斎亭空念仏 阿部空也さん(王寺町在住)は、社会福祉施設・老人会・自治会・サロン・社会福祉協議会・自治体のイベントなどで小学1年生から始めた落語を披露し、地域の高齢者に喜んでもらうボランティア活動や、英語落語を行っている。
NPO法人 奈良21世紀フォーラム (奈良市所在)は、2000(平成12)年に奈良の文化資源を生かし、地域文化の振興と活性化に寄与することを目的に設立。万葉蹴鞠(けまり)の復元、書の文化の伝承、県内の歴史文化の探訪、県内企業の企業文化・企業風土の調査と紹介、吉野川源流水源地の森を守る活動支援などを通じて、全国に奈良の魅力を発信している。
同時に2つの表彰式も行われた。70歳以上で心身共に健康で若々しく積極的に社会活動を行っている高齢者を表彰する、第11回「ならビューティフルシニア表彰」は、中嶋衛さん(82歳、香芝市在住)、岡嘉道さん(80歳、平群町在住)、山本いち子さん(79歳、大和高田市在住)、岩井孝夫さん(78歳、生駒市在住)、森田春海さん(77歳、奈良市在住)。
地域医療・介護の分野で地道に活動して成果を挙げている人を表彰する、第6回「奈良のお薬師さん大賞」は、久保田千代美さん(奈良市在住)、福岡篤彦さん(広陵町在住)、(団体)奈良自助具の部屋(桜井市所在)。
奈良市出身の八嶋智人さんの京都・南座での演劇が来年2021年2月21日(日)~27日(土)に行われます。
『喜劇 お染与太郎珍道中』とのことです。東京新橋演舞場に引き続いての公演。
なかなか面白そうです。
八嶋智人さんとは何度かお会いしましたが、小学校から高校までわたしと同窓とのことです。しかも中学高校時代は同じ水泳部。
かれは部長として活躍したようです。小柄ながら自由形の選手だったとのこと、スタミナも十分と見受けられます。
また同校の学園祭でも大活躍だったそうです。(数年前には母校の学園祭に特別出演しているところに遭遇しました)
お母さん(故人)にもお会いしましたがたいへんユーモアのある方でした。お母さんは東大寺の大仏殿での販売に長くおつとめだったとのことです。
現在、八嶋さんは東京在住。奈良市の特別観光大使もつとめ、ふるさと奈良への愛着もひとしおのようです。
ことしの奈良市観光協会の冊子でも八嶋さんが巻頭の特集になっていたように思います。
ふるさと愛にあふれた八嶋智人さんを応援したいと思います。
多くの皆さまに京都南座で、八嶋さんの喜劇を楽しんでいただきたいと思います。
12月26日(土)10時からチケット販売開始とのこと、一番高い席が入り用の方どうぞ当方にご連絡ください。良い席をご案内できるようはからいできます。
京都・南座のホームページです→https://www.shochiku.co.jp/play/
謹んでご報告です。
はからずも今回推薦をうけまして、奈良県知事より第11回「あしたのなら」表彰を受賞することができました。
第11回あしたのなら表彰というのは、
1.奈良の魅力PR・魅力向上
• 地域の魅力向上に大いに寄与するまちづくり活動等
• 奈良のイメージアップや観光客増加につながるPR活動
2.元気、感動
3.地域貢献
• 地域のために行う地道な地域貢献活動等
などということですが、私の場合1と3に該当するとのことです。
また奈良県のホームページに「あしたのなら」表彰が書かれています。
http://www.pref.nara.jp/item/237776.htm#itemid237776
◇ 松森重博さん (奈良市在住)
まつもりしげひろ
空き店舗が増え、人通りが減り始めたもちいどの商店街に、地域の人とともに起業家を育てる「夢CUBE」を開設。奈良の魅力があふれ、人々が集い合える商店街のにぎわいづくりに取り組まれています。
奈良まほろばソムリエとしてブログ「鹿鳴人のつぶやき」も発信されています。
と紹介されています。ありがとうございます。
ことしは4名の個人と1団体が表彰されました。旧知の元金融マンで地域デザイン研究所長の 村内敏雄さん、マリンバの松本真理子さん、南都銀行の植野さんらのグループもご一緒に受賞です。
授賞式は当初12月12日(土曜日)新しく出来た、奈良県コンベンションセンターで行うとのことでしたが、コロナ禍のため中止になり、18日、奈良県庁の知事室にて荒井知事から頂いてきました。
表彰状と、勲章のようなりっぱなメダルと、花束などをいただきました。
テレビカメラやたくさんのカメラの前での荒井知事との記念写真です。やや緊張気味でした。
村井副知事とも記念撮影していただきました。
心して、これからもやらねばと思うことです。
コロナ禍がなかなか収まりそうにありません。
18日夕方から、奈良ホテルで、奈良県立医科大学の細井学長先生、笠原先生らと、春日大社の藤岡さん、東大寺の森本さん、奈良ホテルの福田さんらとわたしども奈良もちいどのセンター街の会議がありました。
様子は当日のNHKで報道されたとのことです。
「会議の様子はNHK奈良の奈良ナビでも放送していただきまし
た。(下記URL)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20201218/2050005942.html
感染対策と観光両立で意見交換
12月18日 19時59分
新型コロナウイルスの感染対策と観光客の誘致をどう両立させるか、奈良市内の寺や神社、商店街などが意見を交わす会合が、奈良市で開かれました。
この会合は、県立医科大学の呼びかけで行われ、東大寺や春日大社、「奈良もちいどのセンター街協同組合」などの関係者が出席しました。
会合で、県立医科大学の細井裕司学長は、「感染対策にしっかり取り組んで、ゆくゆくは『奈良モデル』というのを作り、奈良は安全度が高いという認識を広めていきたい」とあいさつしました。
感染症対策が専門で、県立医科大学附属病院感染症センターの笠原敬センター長は、「感染対策について、やることをちゃんとやれているのかを確認できるシステムを作るプロセスが必要と思っている」と述べ、対策を検証することの大切さを強調しました。
このあとの意見交換で、参加者からは、「初詣はどうしても人混みが予想されるのでどうなるか心配だ」といった声や、「もし感染者が出た場合、新しい対策を考えるためにも原因を共有することが大切だ」といった意見が出されていました。
会議のあと、春日大社の藤岡信宏総務部長は、「きょうの話も参考に、参拝者が感染しないよう、そして職員の不安も減らせるよう取り組みたい」と話していました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月には奈良の三商店街(もちいどの、東向、小西)で、奈良県立医大の笠原先生の「医学的に正しいコロナ対策」の実地指導を受けることが出来ました。→鹿鳴人のつぶやき
そして12月18日には昼間、細川奈良県立医大学長先生の「MBTコンソーシアム」セミナーがあり、WEB参加することが出来ました。
ご専門の軟骨伝導のお話のあと、
医学的に正しいコロナ対策を広めようのお話を聞きました。
「三密(密集・密接・密閉)だけでは防げない。
むしろ三感染ルート(接触・飛沫・エアロゾル)対策をしっかりとやるべき事である。
コロナには、以下が有効であると奈良県立医大はこれまで明らかにしてきている。
オゾン、MBT感染対策、柿渋、効果のある日本茶(効果のあるお茶と効果のないお茶がある)
すこしでも有効なことをすべきではないか。」ということでした。
MBTコンソーシアムとは
「MBTコンソーシアムとは、奈良県および橿原市と強固な関係ができている、奈良県立医大と連携し、金融機関や民間企業の活力を導入して、医師・医学者と企業との連携を促し、新産業創生・まちづくりを行う一般社団法人です。
MBTコンソーシアムでは、分科会を立ち上げ活動を推進していきます。それぞれの分科会ではそのプロジェクトの主となる企業と医学的知識・アイデアを提供するアドバイザー(医師・研究者)を核としたグループを作りそれぞれのプロジェクトを推進していきます。」とのことです。
奈良県立医大のホームページです→http://mbt.or.jp/
もちいどのセンター街のアーケードにぶら下げられた奈良のプロバスケットチームのバンビシャスのブラックユニフォームです。12月19日20日にはこのブラックユニフォームでの試合があるそうです。
早いもので2013年からもちいどのセンター街は応援しています。→バンビシャスのホームページ
17日、午前0時からの御旅所からのインターネット動画配信を拝見しました。春日大社の広報担当の秋田さんのくわしい解説を聞き、若宮さまの御旅所へのお越しを待ちました。すべての明かりを消された闇から神官に囲まれた若宮様が御旅所に着かれ、暁祭が行われました。
あけて17日の午後1時から、おんまつりの御旅所祭のご招待を受けましたので、参拝してきました。地元にいても、仕事をしていたり、おん祭りにご奉仕したりしていて、なかなか御旅所祭を拝見することは出来ません。
だ太鼓。
黒い装束が花山院宮司。
いろいろな神饌がお供えになりました。
この御旅所からいろいろな言葉が生まれていることを知りました。
芝生の上で、芸能を見たので「芝居」と言うことが生まれたと昨夜秋田さんの解説でした。
「埓(らち)があかない」「埓が開く」という言葉もこの御旅所祭の所作から生まれたというのは奈良検定でも出ていました。
おんまつりがはじまりましたが、ニコニコ生テレビが好評です。
15日の大宿所祭を見た方から聞きました。「解説付で全国でこんな神事が見られるのはすごい、奈良はやっぱりすごい」とのことです。
17日も真夜中0時から2時まで、暁祭
17日昼1時から 御旅所祭が、実況放送されるそうです。
春日大社のホームページをご覧下さい→https://www.youtube.com/watch?v=P3hv1IkcuhI
15日、春日若宮おんまつりの先駆けである、大宿所祭が、奈良もちいどのセンター街にある、春日大社の大宿所で行われましたので参列してきました。毎年,JR奈良駅から中心市街地の商店街をお渡り行列するのですが、ことしは神事だけおごそかに行われました。
この日はとても寒い日となりました。
一般の参拝はなく、春日大社の神職や大和士、そしてわたしども大宿所詣実行委員会のみの参列となりました。
昨年の様子は、以下の鹿鳴人のつぶやきでご覧下さい。→昨年の大宿所祭
ことしはインターネット中継で諸神事が放映されています。春日大社のホームページ→春日大社
御湯立ての儀。
懸け鳥もいつものようにお供えになっています。
大宿所の中での大宿所祭。献饌の儀や祝詞奏上、神楽奉納が行われました。花山院宮司らの玉串奉奠につづいて、大宿所詣実行委員会として玉串奉奠をさせていただきました。 ニコニコ「生放送が実況中継されていました。
いよいよおん祭がはじまります。
この11月15日の行基さん大感謝祭にあわせて、行基さん大感謝祭実行委員会(会長 尾田栄章さん、もと建設省、河川局長)
では『行基さんと仲間のものがたり』The Story of Priest Gyoki and his Followersという本を発行しました。
このほど近鉄奈良駅前の啓林堂書店で販売を開始されました。税込 500円。
最初のページをめくると、日本語と英語で物語が書かれています。そして絵。
とてもわかりやすく行基さんのことを書かれています。 B5版、24ページ。
■ 編集・英訳・挿絵 須藤千要子さん
■ 英訳監修:マーク・シェフナー教授
■ 監修・発行 「行基さん大感謝祭」実行委員会です
啓林堂書店・奈良店の入り口すぐのところに早速、特別展示していただいているとの情報で拝見してきました。
みんなの経済新聞に1月10日の尾田栄章さんの講演会の記事が掲載されたとのことです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/155de1dbab5661a02867b6758e6eef55394309f6
一般社団法人「坂口紀代美記念館」(奈良市杉ケ町)は1月10日、奈良市中部公民館(奈良市上三条町)で尾田栄章(ひであき)さんの講演「行基と長屋王の時代」を開催する。(奈良経済新聞)
この講演はドイツ、ルクセンブルグを中心に国際的に活動する彫刻家・坂口紀代美さんが理事長を務める同記念館が文化活動として行う。1300年前の奈良で、水資源開発や東大寺大仏・毘盧遮那(びるしゃな)仏の建立に心身をささげた僧、行基について話す。
尾田さんは1941(昭和16)年福井県生まれ、奈良県育ち。京都大学大学院工学研究科を修了し、建設省に入省。河川管理の目的に「河川環境の整備と保全」を加え、住民参加を求める河川法改正に河川局長として携わった。退官後は第3回世界水フォーラム事務局長などを歴任。ふたをされた河川の再生を目指すNPO法人「渋谷川ルネッサンス」を立ち上げ、人と川との関係を広げ深める活動に取り組む。東日本大震災後は、福島県の任期付き職員として被災した広野町で復興支援を行った。
坂口さんは「尾田さんは土木技術者の気概を軸足に多彩な活動を続けてきた人。行基の壮大なプロジェクトが畿内で行われていたことや、長屋王と行基の水にまつわる絆の話など、コロナ禍での新年の私たちの心を大いに癒やしていただけるのでは」と話す。
開催時間は14時~16時。参加費は1,000円。定員は150人(申し込み順)。申し込みは坂口紀代美記念館(TEL 0742-23-2343)まで。
奈良テレビの12日放映の「角角鹿鹿」です。
キャスターの加藤雅也さんは奈良・親愛幼稚園の出身ということで奈良キリスト教会と幼稚園へ。
加藤雅也さん奈良・親愛幼稚園の頃の写真。後ろの列右から2番目。教わられた先生たちも出演されていました。
わたしも1年在籍したので懐かしい幼稚園です。
東向商店街にあり、パイプオルガンもあり、礼拝堂、幼稚園舎などは国の重要文化財です。
昨年来行われていた耐震工事も無事完了したようです。
そして講談師でまほろばソムリエの旭堂南龍さんは、橋本町御高札場へ。1984年に地元有志が復元しました。
高速餅つきの中谷堂のあと、当方の店に来てくれました。
南龍さんは以前にも当店にきてくれましたし、奈良まほろばソムリエの会で創作講談をしてくれたり、旧知の仲です。
ソムリエ試験のとき、ソムリエメンバーにお世話になったということです。
いま、もちいどの、東向、小西の三商店街で行っているGOTO商店街ことを説明し、当店の焼いも器を説明しました。
半径1キロ内の配達サービス付きです。この日は実際にガスコンロで焼き芋を作りました。幸いうまく出来ました。
南龍さんはおいしいと絶賛してくれました。
私はマウスシールドをつけているのを忘れて焼き芋を食べて、苦笑い。「僕よりおもろいことしたら困るがな」、南龍さん。
明治32年ころの橋本町からもちいどのに向けての古い写真です。当方の店も右手に写っています。
万万堂さん、帽子のイイダさん、魚万さんにいかれました。そしてもちいどのセンター街にある春日大社の大宿所入り口で、
ピカチュウの作者によるアマビエと白い鹿のはくちゃんの大きなパネルを見つけられました。
昼ご飯に、とよのあかりさんへ。
奈良の野菜がいっぱいの鍋です。
30分間の番組に盛りだくさんな内容をうまく取り上げて頂きました。19日にも再放送があるとのことでした。
角角鹿鹿のホームページです→http://www.naratv.co.jp/kakushika/
12月12日(土)よる9時30分
再放送:12月19日(土)よる9時30分
#18 師走の商店街をめぐる旅
今回のお題は先生も走る「師走」。加藤所長が「師走」と聞いて思い出したのは、東向き商店街にある「親愛幼稚園」。50年ぶりに母校を訪ねます。親愛幼稚園は奈良基督教会が母体の幼稚園で、創立90年。全国的にも珍しい和風建築の礼拝堂と幼稚園舎は、国の重要文化財にも指定されています。大人になって改めて礼拝堂を見学させてもらう所長。キリスト教文化と奈良の文化が見事に調和していることに気付かされます。さらに、幼稚園時代の暖炉の記憶が蘇り、教室へ…そこに待っていたのは、何と50年前の担任の先生!一体、所長はどんな子どもだったのでしょうか?!
そして、特命リサーチャーの旭堂南龍は、三条通りから南に延びる「奈良もちいどのセンター街」へ。実はここに、南龍の奈良まほろばソムリエの先生がいるそうなのですが…個人商店が軒を連ねる商店街はコロナ禍でも元気!名物高速餅つき、歴史ある美味しい銘菓、さらに大和野菜たっぷりの鍋を堪能します。「師走」50年ぶりに恩師と再会した所長。子どもの頃に教わったことが、人生の糧になっていることを知ります。かくかくしがじか、ほっこりしたひと時をお届けします。
川嶌一穂さんの美ビット見て歩きは、聖徳太子ー時空をつなぐものがたり、大阪フェスティバルタワー・ウェスト4階の中之島香雪美術館の聖徳太子像・聖徳太子絵伝修理完成記念特別展のことです。来年は太子没後1400年遠忌の年です。
会期はこの13日までです。わたしは行けませんが川嶌さんの文を興味深く拝読しました。来年もよろしくお願いします。
美ビット見て歩き 私の美術ノート *90 川嶌一穂
中之島香雪美術館 聖徳太子像・聖徳太子絵伝修理完成記念特別展「聖徳太子―時空をつなぐものがたり」
写真 聖徳太子像 重要文化財 鎌倉時代(13世紀〜14世紀) 香雪美術館蔵(中之島香雪美術館提供)
阪神間に点在する私設の美術館が好きで、神戸御影の香雪美術館も何度かお邪魔したことがある。ここは朝日新聞社創業者の村山龍平(1850―1933)が蒐集した日本・東洋の古美術を中心とする、重要文化財19点を擁する質の高いコレクションで知られている。「香雪」というのは、村山翁の雅号。
その香雪美術館が2年前の春、超高層ビルの中に開設した中之島分館を、先月ようやく訪問した。
写真の「聖徳太子像」は、このほど解体修理が完成した村山翁愛蔵の画幅。太子像というと、真っ先に思い浮かぶのは御物の「唐本御影(とうほんみえい)」だろう。まだ1万円に値打ちのあった時代の一万円札の肖像の元となった、二王子を従えた唐風の像だ。
しかしこちらの太子像は、幔幕を挙げた殿舎や着衣の文様までが精緻に描かれ、お顔も眉をしかめた険しい表情で、かなりイメージが違う。美豆良(みずら)を結い、柄香炉を手にする姿は、太子が父用明天皇の病気平癒を祈願したというエピソードを図様化したもので、「孝養(きょうよう)像」と呼ばれる。神像と同じ形式で描かれた、神格化された太子像だ。
本展のもう一つの中心は、これも修理後初公開となる館蔵「聖徳太子絵伝」三幅である。薄藍色のすやり霞で場面を区切って、太子の生涯を「太子何歳何々」と書いた短冊を添えて描いている。
興味深いことに、本来この三幅は現在ボストン美術館の所蔵する「聖徳太子絵伝」五幅とセットだったという。今回、両者を比較検討する予定だったが、新型コロナの影響で果たせなかった由。
さらに愛知県安城市の本證寺に伝わる「聖徳太子絵伝」(今回全九幅のうち六幅出展)が、その図様や絵絹など、香雪・ボストン本と双子と言ってもよい程に似通っている。共通の手本が存在したのだろう。
とすれば、両者の制作年代とされる鎌倉から南北朝時代に、太子信仰が広く行き渡っていて、その信仰のよすがとなるモノを制作する体制も整っていたことになる。
掛幅だけでなく絵巻の絵伝もあり、徳川家伝来本(全十巻)の四巻が出ているが、生き生きとした描写で、見ていて楽しい。館蔵品では南北朝時代の絵巻から切り離された断簡四図が出ている。
最近、厩戸王(うまやとのみこ)は実在したが、「聖徳太子」の存在は虚構だと言われ、教科書からその名が消えるらしい。その昔「聖徳太子=十七条憲法、冠位十二階…」と習った者としては、「えーッ」と驚くばかりだが、本当はどうなのだろう。
古代史で困った時は快刀乱麻の東野治之さんに聞いてみよう、という訳で『聖徳太子―本当の姿を求めて』(岩波ジュニア新書・2017年)を手に取った。
氏は「十七条憲法は太子が作ったと見ていい。が、政治的な実権はあくまで蘇我馬子にあり、太子は中国や朝鮮の書物を調べたり、制度を立案したりする立場だっただろう。仏教への理解は非常に深く、法隆寺に長く伝わり現在御物となっている「法華義疏(ほっけぎしょ)は、太子の著作であり、さらに自筆の原稿と見るのが妥当だ」と語る。法隆寺金堂釈迦三尊像銘文や「法華義疏」解読の道筋は、ミステリーを読んでいるかのようにわくわくした。
考えてみれば、法隆寺の「法」も、「上宮聖徳法王帝説」の「法」も、今で言う仏教のことだ。近代になるまで、聖徳太子は第一に仏教的存在だった。
来年は太子没後千四百年忌に当たる。時代時代でその評価の仕方は変化しつつも、私たち日本人は1400年前に生きた太子を敬愛し、その人の、その時代の遺物を大切に守ってきた。そんなことに気づかせてくれた充実した展覧会だった。
・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
元大阪芸術大学短期大学部教授。
=新年1月はお休みを頂いて、次回は2月12日付(第2金曜日掲載)=
メモ
中之島香雪美術館 大阪市北区中之島3−2−4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階。電話06(6210)3766。
地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅下車4番出口直結。入館予約は不要。要マスク着用、検温、手指のアルコール消毒、連絡先記入。会期は明後日12月13日(日)までなのでご注意下さい。
中之島香雪美術館のホームページです→https://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/
春日大社のホームページはことしのおん祭りをインターネット動画配信すると伝えています。
春日大社のホームページ→https://www.kasugataisha.or.jp/
令和2年の春日若宮おん祭について
(12月9日現在)
今年の春日若宮おん祭は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、インターネット動画
配信を行います。下記の各サイトでご覧ください。
インターネット動画配信サービス「ニコニコ生放送」ライブ配信
15日 大宿所祭(16時~18時)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv329328760
16日 宵 宮 祭(16時~17時30分)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv329328759
17日 暁 祭(0時~2時)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv329328758
※本番組は、niconico の会員登録やログインなしでも視聴が可能です。
Youtube チャンネル「春日大社チャンネル」ライブ配信
17日 御旅所祭(13時~21時30分)
https://www.youtube.com/channel/UCnfMJUZYIQcnJB6vvfa-fBg
※御旅所祭は、KCN(近鉄ケーブルネットワーク)12chでも生放送をいたします。
聖林寺では、いま観音堂の改修のため12月24日までクラウドファンティングをされています。
目標まであと一息とのことです。くわしくはホームページをご覧ください。
→https://readyfor.jp/projects/shorinji
そして来年の聖林寺の特別展覧会情報です。
お待たせいたしました。
#紡ぐプロジェクト の特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」 の新たな会期が決定しました!
★2021年6月22日(火)~9月12日(日)#東京国立博物館
★2022年2月5日(土)~3月27日(日)#奈良国立博物館
https://t.co/vvggxRxGvF @ 東京国立博物館
12月23日(水)、奈良県文化会館で保山耕一さんの奈良の映像と奈良フィルハーモニー交響楽団の冬のコンサート情報です。
17時30分開場、18時30分開演。入場料はなんと無料とのことです。
保山耕一さんのコメントです。
【お知らせ】
奈良フィルと共演させていただきます。
ベートーベンイヤーの2020年、交響曲第6番「田園」にてオーケストラと映像のコラボコンサートとなります。
12月23日奈良県文化会館国際ホールにて、入場無料、事前申し込み必要。
急遽、田園でのコンサートが決まり、只今、急いで映像作品の準備中です。
映像と第九(合唱付き)の夢は叶いませんでしたが、田園での共演となります。
第一から第五楽章すべてで45分の演奏と映像になります。
お子様の入場も可能と聞いていますので詳細は主催者までお問い合わせ下さい。
ベートーベンイヤーに如何でしょうか?
申し込みは12日まで。葉書かWEBとのことです。→https://event.nara.jp/entry/AC0G6s8
来年は聖徳太子1400年遠忌ということです。
奈良国立博物館では特別展「聖徳太子と法隆寺」4月27日から6月20日まで開催される案内です。
東京国立博物館では、7月13日から9月5日までということです。
會津八一は、大正10年(1921年)に
ちとせ あまり みたび めぐれる ももとせ を ひとひ の ごとく たてる この とう
と詠んでいます。
素空氏の解説 http://surume81.web.fc2.com/hitorigoto/81/ta/ta.html#chitose
は
歌意
千年を超えて千三百年という長い年月を、まるで一日であるかのようにこの五重塔は静かにたっている。
歌が詠まれた大正10年の春、聖徳太子千三百年忌(4月11日)を前に寺も斑鳩村もある種の活気があったと言う。太子への思慕を背景に、上の句で表現した塔の長い年月を下の句で一日のごとくと言い表すことによって悠久の歴史の中にたたずむ五重塔を見事に歌い上げた。
上の句 「ちとせ あまり みたび めぐれる ももとせ を」 は最初、全く意味が分からなかったが、解説を読み理解するにつれて歌の素晴らしさが分かった。
(写真は今年のおたいまつの様子です)
来年の修二会について東大寺のホームページには以下のようにお知らせされています。
※令和3年修二会※
新型コロナウイルス感染症下におけるお松明等の拝観方法変更について
※11/25更新
新型コロナ禍に対し、東大寺では医師など専門家の皆さまのご助言も参考にし、信仰を寄せていただいている皆様、並びに参籠する練行衆や寺職員等の安全と感染拡大防止のため、修二会のお松明拝観を下記の通り一部制限させていただくことと致しました。
<3月1日〜11日>
お松明は基本的にご覧いただけますが、二月堂下芝生や広場の人数が一定数以上になれば、以降お越しの方は第2拝観所へ誘導 します。第2拝観所も同様になれば、以降はお松明がご覧いただけないことがあります。
<3月12日〜14日>
どなたもお松明を二月堂下芝生や広場でご覧いただくことは出来ません。
夕方5時以降、二月堂周辺の事前に設定された区域内に滞在することも出来ません。
奈良公園内の春日野園地に設置する大型ビジョンに、映画監督の河瀨直美さんが撮影したお松明の様子などをライブ配信し、どなたでもご覧いただけます。映像は一部の旅館やホテルにも配信する予定です。
何れの日も予約の必要はありませんが、堂内や局(つぼね)での聴聞も出来ません。
全ては信仰を寄せていただいている皆様と法会に関わる練行衆・参籠衆の感染予防、並びに1270回目の修二会の無事遂行・満行のためですので、今年はなるべく拝観をお控えください。
歴史を途絶えさせることのないよう努めますので、皆さまのご理解とご協力をお願い致します。
奈良市観光協会からの情報です。
ことし1月の山焼きの写真です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
古都奈良に早春を告げる伝統行事「若草山焼き行事」を令和3年1月23日(土曜日)に実施いたします。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、「With コロナ」を念頭に、 花火を中止する 等規模を縮小し、下記のとおり開催します。例年は、多くの皆さまに奈良公園にお越しいただき、間近で迫力のある山焼きをお楽しみいただいておりますが、今年度は、密集を避けるため、ご自宅や離れた場所で、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を十分に実施した上でご覧ください。
なお、奈良公園周辺での密集を避けるため、当日は誘導等を行い、一定の人数を超えると大仏殿前交差点より東への入園を規制します。
1 開催日
令和3年1月23日(土曜日)※荒天の場合、中止
2 開催場所
若草山 ※当日、若草山へは入山いただけません。(例年、若草山の山麓ゲート(北、南)から若草山に入山いただいて
いますが、今年度は、密集を避けるため、山麓ゲートの開放は行いません。)
3 主催
若草山焼き行事実行委員会
4 内容
< 実施するもの>
・山焼き(点火の範囲は縮小予定です。)※点火時間:18時00分~18時30分
・野上神社祭典(山焼きの前に、若草山麓で山焼きの無事を祈願する祭礼を関係者のみで行います。)
・ライブ配信(ご自宅等離れた場所からでも山焼きをお楽しみいただけるよう、野上神社祭典等から山焼きまでの一連の
若草山焼き行事の様子をインターネットを通じて配信する予定です。)
< 中止するもの>
・花火
・聖火行列
・山麓イベント(例年午後から実施している、奉納演奏、温食ブース、消防団出発式典、鹿せんべい飛ばし大会)
・山麓特別観覧席
ホームページです
http://www.pref.nara.jp/item/237183.htm?fbclid=IwAR1peCwXPTMfSVdSE02B14Rvaus7Sr4gRe6BkRN2qufUZJfrWeLNCiybAG0#moduleid55858
1日夕方から、GOTO商店街のPRにもちいどのセンター街にある、奈良どっとFMに出演してきました。
15分の枠に,MCのセトリーヌさんの上手な進行で、もちいどのセンター街、東向商店街、小西通商店街の3つの商店街合同のGOTO商店街をPRしてきました。
まず1日から6日までいま始まったばかりのガラポン抽選会。500円お買い上げごとにもらえる補助券3枚で1回の抽選です。
3つの商店街の抽選券があれば3回、2つの商店街の抽選券があれば2回、抽選できます。
1万円、5千円、千円、五百円の景品が当たります。
それぞれの商店街の銘品が当たります。あるいは商品券が当たります。
初日から、当方の器まつもりから出品の5000円相当の奈良の赤膚焼の奈良絵のマグカップが2人も当たられています。
そして、ピカチュウの作者が春日大社に奉納された、アマビエと白鹿のイラストの描かれたバックパネルの紹介です。
人の背より高いパネルが、もちいどの大宿所、東向、小西の3カ所にあります。場所は探してください。
そしてそこで記念の写真をどうぞお撮りください。
それから商店街から半径1キロの皆さんには、いろいろなお店からの商品を電話、スマホでご注文いただければ翌日無料で
お届けするというサービスです。商品はいろいろ増えて来ています。電動自転車で配達してくれます。
11月半ばから2月半ばまで行っています。どうぞご利用ください。
無事、わたしの放送のお役目は終了しました。これから1週間の間に、東向通商店街理事長や小西通商店街理事長が順番にPRに出演されます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最近のコメント