『おんまつり』
ことしのおんまつりは神事は行われますが、お渡り行列や大宿所祭はコロナ禍のためやや縮小されて行われます。
そんな中、子ども向けと思われる『おんまつり』という絵本が啓林堂書店の店頭に並んでいました。福音館書店発行。700円+税。
早速読んでみましたが、決して子どもだけのものではなく大人も楽しめる本になっています。文も絵も素敵です。
作者の方は、おんまつりをすべて見るのに7年かかるといわれると書かれています。
わたしも子どもの時からずいぶん見ていますし、大名行列の奴さんで出たり、最近では大宿所詣でにも出たりしていますが、すべてを見ることは出来ていません。わたしも真夜中の遷幸の儀や還幸の儀も年を分けてみましたし、まだ見ていない芸能もあります。
12月8日から今年も奈良国立博物館で「おんまつり」展も開かれます。HP→☆
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