「古代のいのり -疫病退散!」
平城宮跡資料館にて2020年 平城宮跡資料館ミニ展示「古代のいのり -疫病退散!」 が行われていると聞いて見て来ました。(19日までの予定)撮影は可、フラッシュ撮影は不可。
現在、私たちは新型コロナウイルス感染症という目に見えないウイルスと闘っていますが、奈良時代の人々も天然痘とみられる疫病と闘っていました。発掘調査によれば、古代の人々はこの大災禍に、まじないや人形、土馬などを用いて立ち向かったことが明らかになっています。また、現代にも通じるような汚染された食器をまとめて捨てた状況も確認されています。本展示では、古代の人々の疫病対策について、最新の成果をもとに出土資料とパネルでご紹介します。
※参考資料「コラム作寶樓 古代都市平城京の疫病対策」もご覧ください。
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2020/05/20200515.html
【出 品】
平城宮・京出土資料ほか約50点
【会 場】
平城宮跡資料館 企画展示室
【会 期】
2020年6月16日(火)~ 2020年7月19日(日)予定
※会期は延長となる可能性があります
【開館時間】
9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
入館料:無料
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