フォト
無料ブログはココログ

« 読売新聞奈良版のNEW門「奈良にうまいものあり」 | トップページ | 率川神社ゆりまつり »

2020年6月17日 (水)

東大寺・戒壇堂 6月末まで

15日から東大寺・戒壇堂は再開されましたが、6月末まででひとまず公開は終了し、3年間の予定で調査・修復されるとのことです。

早速お参りしてきました。どうぞ6月中にお参りをおすすめします。

P11100771 P11100812 P11100831 P11100751 Img966

Img968

びるばくしゃ まゆね よせたる まなざし を まなこ に み つつ あき の の をゆく     會津八一

*びるばくしゃ 写真の広目天のこと。

(以下、服部素空氏のHPより)

歌意
 広目天が両方の眉を寄せてはるか彼方をみている、その目の表情が素晴らしいので眼前に思い浮べながら、私は秋の野を歩いていく。

 

 「びるばくしや」という語が、短歌と調べという文芸の最大の魅力を引き立たせている。この音調ゆえに古今の名作になった。当初、毘楼博叉という語が人々に理解されなかったので、八一は随筆・渾齋隨筆のなかで辞書ぐらい引けばと苦情を言い、毘楼博叉と広目天の音調の違いを力説した。
 マ行の効果的な使い方。八一は何度も何度も音読して作っている。その上、八一は広目天に自分に相通ずるものを感じている。 (広目天は筆と書を持つ)

 

 「この廣目天は、何事か眉をひそめて、細目に見つめた眼(まな)ざしの深さに、不思議な力があって、私はいつもうす暗いあの戒壇の上に立って、此の目と睨み合ひながら、ひとりつくづくと身に沁み渡るものを覺える。まことに忘れられぬ目である。やがて此の堂を出て、春日野の方へ足を向けても、やはり私の目の前には此の目がある。何處までもついて離れぬ目である。私はこれを歌にした。」
                                渾齋隨筆 毘楼博叉より

 

« 読売新聞奈良版のNEW門「奈良にうまいものあり」 | トップページ | 率川神社ゆりまつり »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 読売新聞奈良版のNEW門「奈良にうまいものあり」 | トップページ | 率川神社ゆりまつり »

2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28