藤原辰史著『パンデミックを生きる指針ーー歴史研究のアプローチ』
知り合いの知り合いから紹介を受けました。A4版で8ページほど。読書時間は22分とあります。
なるほどと思いましたので紹介します。
藤原辰史著『パンデミックを生きる指針ーー歴史研究のアプローチ』
https://www.iwanamishinsho80.com/post/pandemic
目次
1,起こりうる事態を冷徹に考える
2,国家に希望を託せるか
3,家庭に希望を託せるか
4,スペイン風邪と新型コロナウィルス
5,スペイン風邪の教訓
6,クリオの審判
元の「B面の岩波新書」に載っているのは、以下のホームページです。
https://www.iwanamishinsho80.com/post/pandemic
(京都のNさんからの紹介メールの抜粋です。Nさんありがとうございました。)
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知人からもらった情報の転送です。
岩波書店には、「B面の岩波新書」というホームページがあります。
岩波新書の著者が、著書に関して、現在考えていることを書くページです。
そこに、藤原辰史氏(京大人文研准教授)が書かれた文章です。 4月2日です。
パンデミックをどう生きたらよいか、歴史研究者の視点で、今の日本、そして世界の状況を踏まえて、書かれています。
なかなか、深く考えておられ、う、う~ん、と受け止めました。
藤原辰史氏は、『給食の歴史』という新書を書かれました。 2018年です。
僕は読んでいませんが、評判を呼んでいます。
朝日や赤旗新聞にも書評が載ったようですが、記憶していません。
つい最近、どこかの書評誌に、自作の紹介をされており、なかなかの文書で、こんな書き手がいたのかと新鮮に思ったのですが、その時はそれ以上は追いかけませんでした。
藤原辰史氏は、島根県の横田高校の出身です。
田舎の高校ですから、そこから京大に入るのは大変だったと思われます。
1976年の生まれですから、44歳です。
京大では、総合人間学部で国際文化を勉強し、以後、人文研で研究しながら、農業分野の歴史に関する著作を重ねれておられます。
農業史というより、農業技術発展を切り口とした文明史です。
ウィキペディアで経歴は調べられます。
元々の、「B面の岩波新書」に載っているのは、以下のホームページです。
引用著作にリンクが貼られていますので、親切です。
また、「B面の岩波新書」に関する、広い情報も得られます。
https://www.iwanamishinsho80.com/post/pandemic
どちらからでもお入りください。
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