かぎろひ歴史探訪へ 古代豪族、和爾氏の里を行く
新型コロナウィルス騒ぎで、このところいろいろなイベントや会合が延期や中止になっています。そんな折かぎろひの大和路・かぎろひ歴史探訪からのご案内がありました。
「ご無沙汰しておりますm(__)m
問い合わせが続いておりますので、まずはこの場で表明しておきたいと思います。「かぎろひ歴史探訪」3月12日は実施します。
早春の風のなかを行くのんびりハイキングですし、お弁当も屋外、施設などには入りませんので、大丈夫と判断しました。今日か明日には、ブログでおおまかなコース案内をしますので、しばらくお待ちくださいますように。」
① 3月12日(木) 古代豪族、和爾氏の里を行く
[集 合]3月12日(木)午前10時 JR万葉まほろば線(桜井線)櫟本(いちのもと)駅
[コース]JR櫟本駅⇒長寺跡⇒在原寺跡⇒柿本人麻呂歌塚⇒和爾下神社⇒赤土山古墳⇒石上大塚古墳⇒石上神宮⇒塚穴山古墳、西山古墳⇒浄国寺⇒JR天理駅
私もいろいろな催しの中止はやや過剰反応のように思います。
一部は歩いたコースですが、良い季節でかぎろひさんの田中先生のお話も聞きたいし、友人も参加の由、いつもは木曜日の昼間は別会合があり参加できないのですがちょうど休会、店も休みというわけで参加してきました。
晴天で気温も上がって、とても良いウォーキングとなりました。たくさんの人が参加されていました、中には「鹿鳴人さん、いつもブログ読んでいますよ」とご挨拶いただいたり、面はゆいことでした。姫路からやいちさんも元気に参加されていました。
櫟本の町にて。
長寺(おさでら)
警察あと。天理教教祖、中山みきさんが取り調べを受けたという資料が展示されていました。
かつて櫟本の町は賑わったとのこと。馬出(うまだし)。
在原寺あとへ。在原寺の石碑の裏には在原神社と彫ってある。廃仏毀釈(神仏分離令)のなごり。謡曲で有名な筒井筒。
和爾下神社
柿本人麻呂像
赤土山古墳
赤土山古墳の頂上で集合写真を撮っていただきました。(撮影、かぎろひの豊永かずみさん)
そして、もとシャープの敷地を通り、名阪国道に沿って東へてくてく。深い竹林へ。
石上大塚古墳
横穴式石室
斉明天皇の布留の石材のこと
石上神宮に1時に到着。気持ちの良い石上神宮外苑公園にて30分ほど昼食休憩のあと、1時間近く、田中(龍)先生のくわしいお話がありました。
和爾氏について、葛城氏と蘇我氏のあいだの時代。
東大寺山古墳からの出土の鉄の大刀
中国、朝鮮との関係
石上神社、七支刀・・・
応神ー仁徳ー履中ー反正ー允恭天皇
などなど・・・。
石上神宮を参拝
ふたつの川が滝になって合流している布留(ふる)の高橋。
菜の花や梅か桜、などすっかり春の訪れを感じました。土筆を採っている人もいました。
天理本通りあたりで仮解散、反省会もあったのですが、残念ながらわたしは失礼して天理駅から奈良まほろばソムリエの会の理事会へ・・・。
充実した一日となりました。かぎろひさんの皆さまありがとうございました。
内容の濃い、当日いただいた資料は5ページもあります。
そして、かぎろひの大和路さんのブログの報告です→kagiroi3.blog.fc2.com/blog-entry-2146.html
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