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氷置晋さんからの連絡です。
【無観客コンサートへの変更のお知らせ】
いつも奈良ミュージックデザインの活動を応援していただき、誠にありがとうございます。
4月5日の「氷置晋 Spring Concert 2020」につきまして、非常に残念無念ではございますが、今回は「無観客コンサート」とさせていただくことを決定いたしました。
この場をお借りしてご報告させていただきます。
なお、当日のライブ配信は行ないません。代わりにDVDの制作を予定しており、チケットをお持ちの方には交換していただける準備をしております(振替公演チケットとの交換などもお選びいただけます)ので、詳細は添付の画像をご覧ください。
開催を最後まで楽しみにしてくださっていた皆さまには、このような結果となってしまいましたことを心からお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
チケットをお持ちの皆さま方におかれましては、決してご来館されませんようお願い申し上げます。
30日朝8時半、多くの店が開店前です。静かな朝で曇り空です。桜も咲いていますが、曇り空なので素人にはうまく撮れません。
橋本町御高札場あたり。大木も枝が払われました。
国宝、興福寺三重塔。
南円堂階段下。
猿沢池
2月に続いて3月も、新型コロナの影響で静かな奈良です。
奈良国立博物館は休館ですが、興福寺国宝館、東金堂、中金堂は拝観できます。商店も飲食店も営業時間を短くしたり、休む店もありますが多くは皆さん頑張って開店しています。早い収束を願っています。
(追記)4月14日、奈良市観光案内所の知人からの情報。「興福寺 すべてのお堂、国宝館、売店が4/15-5/6までお休みとなります。境内は通れます。お寺そのものが閉まるとは。」
郡山城跡は、ことしお城まつりは中止とのことですが、3月29日郡山に行きましたので、城跡を訪ねました。わりあい多くの人が来られていました。
郡山城跡が続日本百名城に選ばれていることを初めて知りました。上田清・大和郡山市市長の書とのことです。
天守台に登りました。元県立図書館の建物の桜も咲いています。
薬師寺のふたつの三重塔が見えます。
ズームを伸ばしたら、なんと小さなカメラでも薬師寺の東塔の先の平城宮跡の大極殿も見えました。
DMGこおりやま城ホールの大ホールではこの日、奈良フィルハーモニーオーケストラの定期演奏会でした。
入場前に検温して37.5度以上あれば入場できません。手の消毒をして、観客はマスク着用、入口にはお医者さん看護婦さんもおられてチェックされていました。ホール内も前日から万全に除菌につとめて本番をむかえられたそうです。オーケストラの皆さんも全員検温されたそうです。
入場された方はホールの半分くらいでしょうか、ゆったりと聴くことができました。演奏はベートーベンのピアノ協奏曲3番、ドヴォルザークの交響曲6番の熱演でした。
30日の奈良新聞も様子を伝えています。大原末子団長はじめ奈良フィルの皆さんありがとうございました。
山中伸弥教授が個人のホームページを開設した https://www.covid19-yamanaka.com
とのたよりが友人から届きましたので紹介します。
続いて久しぶりに當麻寺に参拝しました。
本堂、講堂、金堂を拝観しました。桜も3分咲きでしょうか、美しく咲き始めていました。
まだ修復中の西の三重塔を拝見しました。
東の三重塔も。
境内の桜の一番上のヒヨドリでしょうか、うまく撮ることができました。
そして、以前に奈良まほろばソムリエの会の会報誌でM女史がご紹介の仁王門の前の釜飯の老舗、玉やさんで食べました。
できあがりに30分かかりますから拝観前に予約をどうぞと書いてありましたので、1時間後のできあがりを予約しました。できたてをおいしくいただきました。
地鶏の釜飯です。
牛肉のしぐれ煮の釜飯。
他やまとポークの角煮の釜飯もおすすめということでした。
保山耕一さんの映像作品が放送されるというニュースです。
〇映像詩「祈りの桜~奈良県吉野山~」
2020年3月29日(日) 午前2:30~午前3:00(30分)
NHK BSプレミアム
「奈良、時の雫」が30分にまとめて放送されます。
〇目撃!にっぽん
「風に舞う花びらのように〜奈良 命の映像詩〜」
NHK-BS1で、再放送。
2020年3月30日(月)18:00〜18:35
〇映像詩「飛鳥」
3月31日(火)3時30分~4時
NHKーBSプレミアム103
の3本ということです。
ビデオ予約をしてぜひご覧下さい。わたしも予約しました。
そしてバスターミナルの3月7日の保山さんの映像上映会は中止になりましたが、時の雫の撮影を続けられています。カンパもぜひ。
保山さんのホームページ→https://hozankoichi.wixsite.com/profile
YOUTUBEでは多くの保山さんの映像がアップされています。
奈良時の雫→YOUTUBE
この1月に行われた、第14回奈良まほろばソムリエの結果が発表されました。
最上級のソムリエ級は、176名受験して43名の合格、合格率24.4%ということです。
今年の各級の結果→https://www.nara-cci.or.jp/narakentei/07/r2_i4ku69fx.html
これまでの合格率は4年間で、23.6%、31.4%、36%,34.7%と来ていましたので久しぶりに難しかったようです。
ちなみに私が合格した第6回はやはり22.7%でしたからやはり難しい年でした。
合格の皆さん、おめでとうございました。
これは入学試験ではなく検定試験ですから、今回惜しくも不合格だった皆さん、来年はぜひ合格できるようにがんばってください。
この3月10日、「もっと知りたい薬師寺」という本が出ました。東京美術発行、2000円+税。
この春落慶の東塔を記念して発行されたと思います。落慶法要は新型コロナウィルスのため延期になりました。あべのハルカス美術館での薬師寺展も2月28日から4月19日の予定で準備されていますが残念ながらいま公開は延期されているようです。
解体の時に見学にいきましたが、各層ごとに部材がはずされて合計何点だったのでしょうか、おびただしい部材が外されていました。9割の部材は再利用されていると聞いています。
有名な水煙も地上に降ろされた時に拝見しました。このたびは古くからの水煙は使わず、新しい水煙が東の塔の上につけられたと聞いています。10年ほどかかって再建されました。
そして本の目次です。
「もっと知りたい薬師寺」という本は東京美術発行、2000円+税。じっくりと読みたいと思います。
新型コロナウィルス騒ぎで、このところいろいろなイベントや会合が延期や中止になっています。そんな折かぎろひの大和路・かぎろひ歴史探訪からのご案内がありました。
「ご無沙汰しておりますm(__)m
問い合わせが続いておりますので、まずはこの場で表明しておきたいと思います。「かぎろひ歴史探訪」3月12日は実施します。
早春の風のなかを行くのんびりハイキングですし、お弁当も屋外、施設などには入りませんので、大丈夫と判断しました。今日か明日には、ブログでおおまかなコース案内をしますので、しばらくお待ちくださいますように。」
① 3月12日(木) 古代豪族、和爾氏の里を行く
[集 合]3月12日(木)午前10時 JR万葉まほろば線(桜井線)櫟本(いちのもと)駅
[コース]JR櫟本駅⇒長寺跡⇒在原寺跡⇒柿本人麻呂歌塚⇒和爾下神社⇒赤土山古墳⇒石上大塚古墳⇒石上神宮⇒塚穴山古墳、西山古墳⇒浄国寺⇒JR天理駅
私もいろいろな催しの中止はやや過剰反応のように思います。
一部は歩いたコースですが、良い季節でかぎろひさんの田中先生のお話も聞きたいし、友人も参加の由、いつもは木曜日の昼間は別会合があり参加できないのですがちょうど休会、店も休みというわけで参加してきました。
晴天で気温も上がって、とても良いウォーキングとなりました。たくさんの人が参加されていました、中には「鹿鳴人さん、いつもブログ読んでいますよ」とご挨拶いただいたり、面はゆいことでした。姫路からやいちさんも元気に参加されていました。
櫟本の町にて。
長寺(おさでら)
警察あと。天理教教祖、中山みきさんが取り調べを受けたという資料が展示されていました。
かつて櫟本の町は賑わったとのこと。馬出(うまだし)。
在原寺あとへ。在原寺の石碑の裏には在原神社と彫ってある。廃仏毀釈(神仏分離令)のなごり。謡曲で有名な筒井筒。
和爾下神社
柿本人麻呂像
赤土山古墳
赤土山古墳の頂上で集合写真を撮っていただきました。(撮影、かぎろひの豊永かずみさん)
そして、もとシャープの敷地を通り、名阪国道に沿って東へてくてく。深い竹林へ。
石上大塚古墳
横穴式石室
斉明天皇の布留の石材のこと
石上神宮に1時に到着。気持ちの良い石上神宮外苑公園にて30分ほど昼食休憩のあと、1時間近く、田中(龍)先生のくわしいお話がありました。
和爾氏について、葛城氏と蘇我氏のあいだの時代。
東大寺山古墳からの出土の鉄の大刀
中国、朝鮮との関係
石上神社、七支刀・・・
応神ー仁徳ー履中ー反正ー允恭天皇
などなど・・・。
石上神宮を参拝
ふたつの川が滝になって合流している布留(ふる)の高橋。
菜の花や梅か桜、などすっかり春の訪れを感じました。土筆を採っている人もいました。
天理本通りあたりで仮解散、反省会もあったのですが、残念ながらわたしは失礼して天理駅から奈良まほろばソムリエの会の理事会へ・・・。
充実した一日となりました。かぎろひさんの皆さまありがとうございました。
内容の濃い、当日いただいた資料は5ページもあります。
そして、かぎろひの大和路さんのブログの報告です→kagiroi3.blog.fc2.com/blog-entry-2146.html
3月11日は、東日本大震災から9年です。今年はコロナウィルスということで記念式典も見送りになるとか。決して風化させてはいけないと思います。
そんな中、「Fukushima50フクシマフィフティ」という映画が6日から封切りになりました。いろいろな会合や用事が中止になる近頃ですが、先日、高の原のイオンシネマの夜の部を見てきました。
福島原子力発電所の津波直後を生々しく描いた映画でした。原発を爆発させないように、大気中に圧力を放出する、放射能をまき散らす「ベント」しか選択枝がなく、バルブを開けに行く決死的な作業員の姿などが描かれていました。所長の吉田さんはテレビなどでよくインタビューに応じられていましたが、吉田さん役の渡辺 謙さんらを中心とした人間ドラマでした。首相官邸、東電本社、福島原発の現場とのやりとりなど迫真的でした。
当時の官邸批判大あり、東電本部批判大あり、原発もあり、また大きな東日本の壊滅の危険性もあったが決死的な行動、自衛隊や米軍の助けもあり、大爆発までには至らなかった。幸せな生活が戻ったかのエンディングに感じました。その後どうであったのか、原発はどうなのか。現政権はどうであるのか、そのあたりは?その現場で吉田所長などがんばった人間関係はよく描かれていましたが・・・・。
原発のこと、津波のこと、東日本大震災のことなどいろいろ考えさせられる映画でした。
ちょうどいまのコロナウィルスと通じる点も感じました。せっかくの映画ですが、時節柄か場内は空席が多くありました。しかしながら福島原発のこと、東日本大震災のことなど風化させてはいけないと思います。
「Fukushima50フクシマフィフィティ」のホームページです→https://www.fukushima50.jp/
(クリックすると拡大します)
長い準備を重ねられた、3月7日の保山さんの映像上映会はスペインからピアニストの川上ミネさんを迎えて、昼夜2回公演される予定でした。しかしながらコロナウィルスのため大事をとって、中止とされました。
たいへん残念なことでした。まほろばソムリエの会の富田良一さんも万全の準備をしていただき、吉野の如意輪寺の副住職と出演していただく予定でした。
とても残念でしたが、代わりに奈良もちいどのセンター街にある、ならどっとFMで特別生番組が開かれました。
また、その様子を奈良新聞がくわしく8日の2面トップで報じてくれています。
こうしたバックアップや多くの楽しみにされている方がおられる限り、4月以降に保山さんの映像上映会は奈良公園バスターミナルでひらかれうことだと期待したいと思います。
コロナウイルスもかまうことなく752年から1300年近く途切れることなく、今年も粛々と東大寺修二会の行事は進められています。
土曜日の上七日のおたいまつに行ってきました。この日は小観音出御の日です。
中野聖子さんのホテルサンルート奈良(もうすぐホテル尾花に改名と聞いています)のたいまつも出るということでした。
何人かの地元の友人にも出会い、小一時間待って7時からおたいまつが始まりました。
拝観するという気になればすぐ来ることができる地元のありがたさも感じます。
時節柄、ことしはお寺からも来ないように要請ありましたので、局での拝観はご辞退して、おたいまつだけで失礼しました。お寺の方からも今回はおこもり僧にも病気に移られては困るから無理に来ないで欲しいと事前に言われていました。
そして初めの頃は人が少ないと言われていましたが、7日目になり土曜日でもありたくさんの人が来られていましたが、ひところのようにぎゅうぎゅうでたいへんということもなく、良いおたいまつ拝観でした。
若草山焼き
(入江泰吉写真コンクール入選。奥田勝紀さんの作品です、奈良市民だより2019年1月号の表紙を飾りました)
奥田勝紀(まさのり)さんは幼稚園、小学校から高校まで奈良女子大学附属の同級生です。高校3 年生の時AFSでアメリカのニューヨーク州に1年間留学されました。その後も、慶応大学卒業後、アメリカ、パキスタン、グアムなど22年間の海外生活も含めて銀行マンとして国際的に活躍されました。
リタイア後この10年ほど、ふるさと奈良を愛し、各地を写真に撮り、わかりやすい英語で奈良や日本のことをgoogle+やインスタグラムで精力的に発信されていました。この3月3日お病気で急逝されました。奥田勝紀さんのご冥福を祈ります。
昨年10月の鹿鳴人のつぶやきから→http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-1dc559.html
奥田勝紀君を偲びて
ダウンロード - e5a5a5e794b0e5909be38292e581b2e381b3e381a6.docx
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以下、「はじまりは正倉院展あるくん奈良スタンプラリー」事務局からの紹介です。
昨年の「はじまりは正倉院展あるくん奈良スタンプラリー」ガイドマップを和英併記にするにあたって、万葉集の説明や正倉院、ラリーの仕組みなどを、外国人にも判りやすい英文に訳するため、大変お世話になった奥田勝紀氏が、3月3日に亡くなられました。
編集作業中の昨年10月初旬にも「入院するかも」とは仰有っていましたが、まさかこのようなことになるとは思いも寄りませんでした。
マップへの「協力者」としての記載も固辞されていましたが、奈良の魅力を外国人にも伝えたいということで、様々な美しい写真を、英文解説をつけてインスタグラムに投稿されていました。
感謝の思いとともに、そのサイトをご紹介させていただき、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
https://www.instagram.com/mark_okuda/
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(6月28日追記)
奥田勝紀さんのこと。
TOEICでは990点の最高点であったことを最近聞きました。ご本人はそんなことをおくびにも出されませんでした。
この5月に発刊されました奈良女子大学附属中等教育学校(旧名、附属中学高等学校)の『思い出が語る110年史』に奥田勝紀さんは
以下のような原稿を寄せていただきました。了解を得ましたのでアップします。(クリックすると拡大します)
祈りの回廊2020 春から夏号です。
・Nara観光コンシェルジュ(奈良まほろばソムリエの会所属) 友松 洋之子さんと行く 仏像の変遷歩き
・祈りの回廊 仏像参拝ツアー
・国宝薬師寺東塔落慶
・古代日本を形作った大政治家 藤原不比等
・特別講話31 各時代の善ぜん知ち識しき特別講話 によって守られた古刹 法輪寺
・特別講話32 美しい十一面特別講話 観音と、どこかユーモラスな子安延命地蔵を祀る 聖林寺
「祈りの回廊 2020年3月~2020年9月 春夏版」は奈良県観光局観光プロモーション課が発行しています。
ウェブサイト: http://meguru.nara-kankou.or.jp/inori/
HPは→☆
ホームページから冊子のEBOOKを読むことが出来ます。
奈良もちいどのセンター街の南入口ちかくに、麺屋Kというラーメン専門店がオープンしてずいぶん日がたったように思います。わたしが12時過ぎに行くといつも入口あたりに行列が出来ていますので一度もいくことが出来ませんでした。
1月早々に、鉄田さんのブログでもくわしく紹介されています→どっぷり!奈良漬
多くの知り合いもつぎつぎ行かれています。
3月3日、一度行列が出来ているので通り過ごしたのですが、奈良市史料館の太田古朴さんの展示をみて戻ると行列もなくうまい具合に入れました。
自動販売機で、魚介の出汁も入ったラーメン850円と煮卵100円を注文しました。
魚介の出汁が効いていておいしくいただきました。
チャイニーズキッチンの晃輝さんや麺屋Kさん、つぎつぎと有力な若い人がもちいどのセンター街にお店を出していただきうれしいことです。
麺屋 K
奈良県奈良市光明院町9/定休日 水曜日/営業時間11:00~14:00 18:00~21:00[土日祝]11:00~17:00
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