西村幸祐さんの切り絵作品展へ
ご案内いただいていた、西村幸祐さんの切り絵作品展が21日から始まりましたので早速拝見してきました。仏像の切り絵だけでなく、薬師寺の並び立つ東塔や西塔の風景や奈良公園のフンコロガシ、若草山焼きなどの力作が展示されていました。ちょうど初日で、切り絵作家の西村幸祐さんがお見えでした。
仏像を白と黒のモノトーンで切り抜かれる作品にいつも感心していますので、実際に見られてそのようにすぐに見えるのでしょうか?という質問をしたところ、「今はすぐにそのように見えますね」とおっしゃっていました。さすがだと思います。
また富雄の長弓寺の観音像もみごとに作品にされていました。昨年秋、わたしも拝見したところ、とても暗い本堂の中で灯明と外からのわずかな明かりだけでしたので暗かったのですが、西村さんは昔も灯明とわずかな外からの光だけでしたのでそのような中での仏像をモノトーンで切り抜いていますとのお話でした。
西村さんは展示だけでなく、切り絵ワークショップをされています。
展示会は3月18日まで、三条通、橋本町御高札場まえのクロネコならTABIセンター2階にて。
西村さんのホームページは、仏像切り絵→http://www.create-net.co.jp/kirie.html
早速、西村幸祐さんからコメントをいただきました。
ご来場頂きありがとうございます。
過分なご評価に恐縮しながらも、正直なところ嬉しい思いでおります。
また、詳細なご案内も頂き、重ねて御礼申し上げます。
これまでもご覧頂いていたようですが、今回初めてお会いできました。
このご縁、大切にしたいと思っております。
よろしくお願いします。
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