第14回、奈良まほろばソムリエ検定
第14回の奈良まほろばソムリエ検定試験が1月12日に行なわれました。
最初は2級。どんなによく知っている人もまず2級から。100問。奈良に住んでいる人ならある程度出来ると思います。ただ70点以上とらなければいけませんから、まずあちこち行ってテキストも勉強しないといけません。ぜひ2級には多くの人が挑戦して欲しいと思います。
奈良まほろばソムリエのメンバーが以下のようなテキストを作っていますから、参考になります。
http://www.stomo.jp/pdf/kentei2_2020.pdf
奈良新聞では早速問題を載せてくれていますので挑戦してみました。(クリックすると拡大します)
2級は5問間違い、95点。なかなか100点はとれません。
そして1級です。
これは2級と違って、難しくなります。何とか75点取れました。合格。かつて1級は69点、1点足りず落ちたことがあります。
72問目には、春日若宮おんまつりの執り行われる行事の順序が出ています。
そして最上級のソムリエ級です。
4択の問題が25問、配点は50点です。
23問目には令和元年「1300年続く日本終活の旅」として日本遺産に認定された寺院のある市町村の正しい組み合わせはどれか、という問題。
これは知りませんでしたが、西国33ヵ所のことだと解答を見てわかりました。何とか25問中18問とれました(36点)。あとの50点の配点は鉛筆で書き込まなくてはいけません。
Ⅱ、次のテーマから2つ選び200字以内で書きなさい。各15点の配点。
1,佐保川について
2、奈良県再設置運動について
3,止利仏師について
4,奈良豆比古神社の翁舞について
5,飛鳥を詠んだ万葉集について
Ⅲ、次の中から1つ選び、その場所を含む1日の見学コースを想定したのち、同伴者を楽しませ、奈良の文化や自然遺産に興味を持たせるには、どのように案内すればよいかを考え、自分なりの見学コースを400字以内で書きなさい。(20点の配点)
1,正暦寺(奈良市)
2,長岳寺(天理市)
3,筋違道(川西町、三宅町、田原本町)
4,栄山寺(五條市)
5,本居宣長ゆかりの地をめぐる(奈良県内)
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多くの方の合格を願っています。
そして奈良商工会議所のHPには今回の問題と解答はまだアップされていませんが、昨年の13回までの過去の問題が出ています。
https://www.nara-cci.or.jp/narakentei/06/
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