17日、小雨模様のおんまつり
真夜中の遷幸の儀、暁の神事は無事行なわれたと朝になって聞いたのですが、昼からのお渡り行列は行なうがもし雨が降れば・・・ということでした。昼過ぎに、もちいどのあたりにお渡り行列は来ましたが、雨用の衣装の方はともかくも、透明のビニールカッパの人は馬から降りて歩かれたりしていました。お稚児さんや野太刀などの皆さんは、もちいどのの大宿所に向かわれていました。大名行列は元気に「ヨーイイヤナ」とかけ声をかけて元気に歩かれていました。雨と行っても大雨ではなく霧雨か小雨なのですが、やはり絹などの高価な衣装は濡れるとダメになりますので(以前途中の突然の大雨でたくさんの衣装がダメになり新調するのにたいへんな費用がかかったことがありました)やむを得ないのかもしれません。小雨だったから一応、雨仕様のお渡り行列が出来たので良かったと思うべきなのでしょうか。ご参加の皆さま、ご奉仕の皆さま、見物の皆さまお疲れさまでした。小雨のスナップです。
小山・奈良商工会議所会頭は馬上にて。
奈良神子も馬から降りて歩いておられました。
東へ行くお渡り行列。
野武士の一行。
そのまま餅飯殿町の大宿所へいかれる行列もありました。
それにしても近頃の天気予報は数日前から17日午後からの空模様は雨模様のマークがありました。よく当たるものですが、せっかく準備を整えた「おんまつり」ですから、少し残念でした。
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