保山さん、いのちの電話協会にて講演。奈良新聞より
映像作家の保山耕一さんが、奈良いのちの電話協会で記念講演されたことが奈良新聞は11月2日付で伝えています。参加された村上浩司さんはたいへん素晴らしい講演であり、上映であったと感想を伝えてくれています。村上さんのレポートです。村上さんありがとうございます。
『奈良いのちの電話』主催の
保山耕一氏の上映会に行って来ました。
久々に保山さんによる、たっぷりのお話と
それに続くたっぷりの美しい映像❗️
あぁ、もう、充実の至福の時…。
●まずは自己紹介を兼ねた、
保山さんを追いかけたNHKの特集番組の映像。
すでに散ってしまった梅の花に残るガクを
愛おしそうにレンズに納める保山さん。
「桜が咲くことも、梅が咲くことも、朝が来ることも当たりまえじゃない。季節が正しくめぐってくるということがどれだけ、幸せなことかってすごく思う」
●失意の際に、如意輪寺ですごく優しく迎えられた話や
櫻本坊の長男様の伸び伸びとした書に触発された事のお話に続いての懐かしい吉野の桜のこの作品。
何度観ても泣けます😭
●そして春日大社にお参りするおばあちゃんの
ヒヨコのピーチャン🐥の話。この私も大好きな話に続けて、春日大社の奇跡のような美しさの藤の映像。
●太陽が登ると一斉に命が輝きはじめる。
朝露が宝石よりも美しく輝く。そんなすべての命から励まされた。〝今〟がある事が嬉しい。
『一日一生』の思いで毎日を生きる。とおっしゃっる話に続いて「神々の夜明け」の映像。
朝日を浴びて気持ち良さそうに微睡む鹿の親子を観てると、これぞ桃源郷、これぞ天国と思える
幸せ感が胸いっぱいにあたたかく広がる。
●さだまさしさんの奉納演奏での「生々流転」と
氷置晋さんの「あしあと」の映像に、感激🎶。
緊張感あふれるさださんの映像にも、
あしあとでの幸福感あふれる美しい朝露の水滴にも、
神様が写っていらっしゃる気がしました。
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