11月2日、保山耕一さん上映会 点描
11月2日、奈良公園バスターミナルで保山さんの映像上映会が行なわれました。
ハープが初登場しました。
スペシャルゲスト、ピアニスト川上ミネさんと岡本彰夫先生、保山さんの鼎談。岡本先生の演奏や川上ミネさんの五線譜を超えた自然の音楽のお話などとても内容の濃いものでした。
もうひとりのスペシャルゲストは、シンガーソングライターの氷置晋さん。
岡本先生のお誕生日のこの日、みんなでハッピーバースデーを歌いました。わたしもソプラノの平岩さんとピアニストのすみかおりさんらとご一緒に歌うことが出来ました。
(上記は、青井三保子さん撮影をいただきました)
この日の第一部は、「大和の月」がテーマでした。「花鳥風月の最後に月がいわれるように月の撮影が一番難しい。生まれたての月もとても美しい。また暁の細い三日月を一度見てください」ということです。
第2部は、般若寺。工藤良任住職とまほろばソムリエの会、石田一雄さんのお話そして保山さんの映像が流れました。焼け討ちにあったり、明治には無住職の時代があったり、たいへんな時代を超えていまの般若寺があるということでした。ご住職は在職40数年。住職の仕事のかたわらコスモスの栽培や水仙の栽培などたいへんご苦労も多いそうです。ことしはコスモスが早く終わりかけていてこれからは水仙が楽しめるそうです。
ご本尊の文殊菩薩です。
蛇足ながら、上映会の冒頭に保山さんから、わたしの歌集「大和まほろば」と私のことを過分にご紹介いただきました。
シルエット左が私、右が保山さんです。
また495首から保山耕一さんのことを詠った歌です。
奈良の美を映像に撮り奈良の良さ伝うる君の仕事讃えん
写真はまほろばソムリエの会、広報グループの増田優子さんにいただきました。ありがとうございました。
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