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2019年11月29日 (金)

「ソニーは銀座でSONYになった」

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この本は東京銀座の数寄屋橋の交差点につくられたソニービルの物語です。

第1章、”身のほど知らず”のビル計画、

第2章、ソニーブランドをどう表現するか

第3章、新しい革袋に新しい酒

第4章、銀座の四季の香り

第5章、五反田村から花の銀座の”住人”に

第6章、「ソニービル」とは何か

第7章、五反田のソニー、銀座のSONY

ソニービルはそれまでの広告ビルとはまったく違うビルがつくられる様子がハード面とマーケティングなどのソフト面から、筆者によって書き綴られています。

物語は1964年の東京オリンピックの前の1962年の東京からはじまっています。

それまでのソニーからSONYへ、世界のSONYになる様子、そのコンセプトを表したソニービルの果たした役割がSONYに20年以上勤めた奈良市出身の筆者、宮本喜一氏によって活写されています。

50年の役割を終えて、ソニービルは解体され、いまはソニーパークとして残っています。

地上階はPARK、森であり地下4階まではしばらくいろいろイベントが続けられるとのこと。

 

 

先日、東京へ行ったとき、地下4階でクラフトビールを飲んで音楽を聞きました。

おりからそのあたりの東京メトロの銀座駅も通路などが工事中でした。

2022年、新しいソニービルが建つとのこと。

それはかつてのソニービルをしのぐのかどうかはわからない。

それだけ、盛田昭夫氏が手がけたかつてのソニービルの存在は大きいと筆者はいいます。

プレジデント社発行。1500円+税。

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地下4階まではいろいろなイベントで営業されている。地上はみごとなパークで、2022年あたらしいソニービルが建つ予定という。2019年11月26日撮影。

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