東京国立博物館、正倉院の世界展へ
11月4日、東京へ行きました。わたしの東京での仕事の前日で、東京国立博物館では文化の日の振替休日のためこの日は夜9時まで開館の日でした。
午後3時過ぎ到着、予想通り、混んでいるようでしたので、まずは法隆寺館へ。いつもとちがってやや混んでいましたがゆったり拝観できました。
そして東洋館の地下にあるミュージアムシアターへ(別途500円、30分ほど上映)。正倉院の外観から内部まで、VR作品を見ることができました。床には40本の柱があること(10本✕奥行き4本。以前奈良ソムリエの検定で出ていました)。
その内部、さらに琵琶などの現代と工芸家による再現模造品の作成の様子などが克明に映し出されました。
4時40分頃、いよいよ正倉院の世界展が開かれている平成館へ。まだ30分ほどの待ち時間でした。数十人ずつ入場させる方式でした。5時頃には街路灯が点灯され、あたりが暗くなっていきました。
ようやく2階展示室へ。混んでいましたが、2列目ならわりあいよく見えました。
第1章、聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物
第2章、華麗なる染色美術
第3章、名香の世界
第4章、正倉院の琵琶
第5章、工芸美の共演
第6章、宝物を守る
正倉院宝物だけではなく、法隆寺献納宝物(明治時代に法隆寺から献納された宝物)その他、国宝、重要文化財などが展示されていました。
またところどころでビデオ上映もありました。
外に出ると午後6時、すっかりあたりは暗くなっていましたが待ち時間はゼロの様子でした。
後期展示が、11月6日から11月24日まであります。東京国立博物館、正倉院の世界展のHPです
→https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1968
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