首都マドリッドから古都トレドへ。マドリッドからAVEでバルセロナへ。6
7日目マドリッドのホテルから市内へ、最近ひどい雨が降り道路も傷んでいたり、この日は日曜日でマラソンなどで道が一部閉鎖されていて、バスと現地の日本人女性ガイドさんとのドッキングが難しくしばらく市内中心部をバスはうろうろしてようやく合流。そのあとりっぱな王宮を外から少しだけ見ることができました。
そのあとプラド美術館にいくと入場を待つたいへんな人々がいましたが、なんとかうまく入館することができました。ドガ、ベラスケスなどガイドさんの案内で選ばれた有名な絵を見ることができました。
( 絵はがきです)
そして郊外に1時間走ったところにあるトレドへいきました。トレドは古い都で奈良市と姉妹都市ですのでぜひ行きたかったところです。
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1147409800927/index.html
高台の見晴らしの良いレストランでランチを食べました。トレドの町は旧市街のユダヤ人街という狭い小道を歩きました。あちこち見所の多いトレドですが、そのうちのサント・トメ教会(聖トーマス教会)を見学。有名なグレコの絵を見ました。グレコは長くトレドに住んでいたということです。それからバスで旧市街地を一望できる展望台にいき記念撮影。奈良市役所のトレドの間で見たことのある三方タホ川に囲まれた風景です。好天のもととても美しく見ることができました。
それから夕方5時発のAVEという超特急に乗ってバルセロナへ移動するため、再びバスは走って4時にマドリッド駅に到着。駅の中の風景をながめました。AVEは30分ごと発車するようで2等の指定席に落ち着きました。マドリッドとバルセロナは600キロとのことですが、最高時速の表示を見ていると300キロから280キロくらいで快走し、ノンストップで2時間20分くらいでバルセロナに到着しました。
AVEは300キロというスピードで快走しましたが、スペインは比較的平坦なのでしょうか、あまりトンネルもなく、まわりも平原という印象でした。またノンストップながら途中駅を通過したようにも感じませんでした。国土もともかく広いものだと思いました。(日本の1.5倍とのこと)
この3日間ホテルが毎日変わりややあわただしい感じでしたがバルセロナは2連泊でした。
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ポルトガル、スペイン紀行、楽しく読ませて頂きました。
「現地ガイド」は、イタリアでも経験しました。寺院などでは、「ここから先は資格を持った現地ガイドしか案内できないので、この方について行って下さい」ということが、何度もありました。1回だけでしたが、いきなり警官が乗り込んできて、現地ガイドさんの身分証を点検していました。
現地にお金が落ちるようにしていることもあるでしょうが、何よりも正確な情報を伝えるかことを大切にしているのでしょうね。その点、日本はちょっと心配です。
先輩はスペインと日本のハーフだったのですね!?
投稿: 川嶌一穂 | 2019年10月15日 (火) 22時23分
川嶌一穂さん、コメントありがとうございます。
そうですね。
アンコールワットでもしっかりしたライセンスをもっているガイドが案内してくれました。
日本のほうが不安ですね。
ガイドは有料でしっかりした資格が必要だというシステムが急がれると思います。
投稿: 鹿鳴人 | 2019年10月15日 (火) 22時33分