ポルトガル・スペイン旅行 10
行った経路です。ポルトガルのリスボンからスペインのマドリッドへはバス。
マドリッドからバルセロナまでAVE高速鉄道。
午後3時半発の飛行機で真夜中にドバイで乗り換えて、翌日 午後5時半、無事帰国することができました。
のべ10日間の旅行でした。
今回多くの世界遺産や美術館を見ることができました。
以下断片的なメモです。
ポルトガルやスペインの歴史はなかなか複雑でした。ローマ帝国の遺跡もあり、イスラム教とキリスト教の角逐があり、また建物もイスラムをキリスト教がうまくリサイクルしているという説明を各所で聞きました。
711年がイスラムの支配下になった年であり、1498年コロンブスのアメリカ発見の年にキリスト教がとりかえしたということでした。
建物では漆喰やタイルがよく使われていました。
ジブラルタル海峡は幅14キロでイベリア半島とアフリカの近さを感じました。
ツアーはすべて食事も用意されていましたので苦労はなかったのですが、地中海は魚介類が豊富であることも聞きました。またレストランでは水は有料で、ワインと値段があまり変わりませんでした。ワインはめいがらはわかりませんがおいしくいただきました。
ポルトガルやスペインは、日本に宣教師が来たり、日本から天正少年使節団がいったり、いろいろなつながりがあることも聞きました。
近頃ヨーロッパからポルトガルへの観光が多いとのことでした。
ヨーロッパから、アメリカから、ニュージーランドから、中国から、韓国から、日本からと世界中からポルトガル、スペインに旅行に来ていることがよくわかりました。
観光の受け入れはとても良いように思いましたが、あちこちでガイドさんから貴重品に注意といわれました。
また1日15000歩歩いた日もあり、まず元気に歩けないと遠いところへの旅行はツアーでも行けないものだと思いました。
スペインにはアラブやエジプトなどから入った文化・風俗が多いとのことでした。
(日本も大陸からの文化の影響が多かったこととよく似ていると思いました)
ドバイの空港は空港ビルが3つほどあって広くて、アラビアの服装の人も多く見受けました。
空港の中しか行けなかったのですが町の中にもでてみたいものだと思ったことでした。
初めて南回りでヨーロッパへ行きましたが、北極圏回りやシベリア上空の航路がない頃は、南回りが多かったようです。
飛行機の中で航路やスピード、外気温、高度などの表示は興味深いものでした。飛行機はエアバスA380のとても大きいジェット機でした。
ともあれ無事10日間の旅行は終了しました。添乗員のKさんはじめ同行の皆さんおせわになりました。
それからバスですが、乗り降りが前方だけでなく真ん中にもあり乗り降りがスムーズでした。日本では見かけたことがまだありません。
(おしまい)
« 10日間のポルトガル・スペイン旅行 1 | トップページ | 9日目モンセラートへ 9 »
コメント