奈良教育大学の教育資料館へ
新聞で、今、奈良教育大学でかつての旧陸軍の建物が耐震改修工事を終えて展覧会が開かれ公開されているのを知りました。早速、行ってきました。正門の門衛さんにたずねて見てきました。(無料)
教育資料館へ行く途中に最初に吉備塚古墳を見ました。実際は吉備真備とは年代が異なるようですが、昔から吉備塚古墳と呼ばれていたそうです。平成18年に発行された立派な冊子もいただきました。
かつての陸軍の糧秣庫(りょうまつこ)、いまは大学の教育資料館です。
この敷地は、明治以降、陸軍→戦後はアメリカ軍の進駐軍の基地→そして現在、奈良教育大学と遷ってきています。
赤煉瓦の建物はきれいに耐震工事が終えられています。
中には興福寺の仏頭の石膏による再現品や明治時代の教科書や古い小学校の机や当時の写真も展示されていました。
そして、吉備塚古墳出土の瓦など、そして新薬師寺の発掘品や再現された模型の本堂も。
かつての奈良名勝全図も展示されていました。
見学おすすめの建物であり展覧会です。
奈良教育大学のHPです→http://www.nara-edu.ac.jp/
日、月、休日は休館。午前10時から午後5時。問い合わせは同館(0742-27-9297)。
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