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2019年5月31日 (金)

東朋治さんのブログに紹介されました。

全国あちこちの商店街を訪問されている協働研究所の所長の東 朋治さんのブログ  http://www.aho-boiled.com/

に奈良もちいどのセンター街のことを書いていただきました。

あまりに過分に書いていただいて恐縮ですが、紹介させていただきます。

1点補足。株式会社まちづくり奈良は諸般の事情で3月末で解散しましたが、奈良市中心市街地活性化研究会(8商店街)は健在ですし、ただいま後継の組織を準備されています。

東所長、名文ありがとうございました。

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第2200夜:母なる大河【奈良(奈良)】


餅飯殿町12番地の奇跡。
いったい何の奇跡を指すのか。

奈良市中心市街地「餅飯殿センター街」に屹立するチャレンジショップ『夢CUBE』である。

 

 全国無敵のチャレンジショップとして名高い『夢CUBE』。プロジェクトは2007年にスタートし、現在11、12年目を迎えている。1~3年で卒業すると商店街の貸店舗に続々出店。結果的に魅力あふれるお店でびっしり。それに寄せられて観光客も地元民も押し寄せる好循環である。

 

 更なる受け皿として「夢長屋」「きらっ都」なども誕生。チャレンジから本格出店に繋がるゴールデンルートが完成している。卒業生の多くは商店街の理事にも抜擢され、自店だけでなく地域全体の活性化にも尽力している。行列のできる店も多数で、成長ぶりが凄まじい。

 

 ある1月の朝。私は約10年ぶりに近鉄奈良駅に降り立った。痛風足を引きづりながら開店前の商店街を歩く。明らかに外国人観光客が激増し、それに対応した店も増えているようだ。

 

 市の創業支援集客施設で㈱まちづくり奈良が運営する「きらっ都・奈良」へ。まちづくり会社社長および餅飯殿センター街理事長などを兼任するM森氏と10年ぶりに邂逅。理事長はいつまでも若々しく、発想と行動力は永遠に衰えるどころか輝きは増すばかりではなかろうか。

 

 10年前に商店街を視察させていただいた際も圧巻だったが、凄みはさらに増している。ただ、M森理事長が10年たっても理事長なのは、いわゆる‘商店街あるある’というご愛敬である。

 

 M森理事長、U谷副理事長、奈良市中活研S堂専務をはじめまちづくり会社や奈良市中活協議会の皆さまと意見交換の後、中心商店街をご案内頂く。

 

 商店街は大賑わいである。歩く先々で「ここ、夢CUBE卒業生のお店」とご紹介いただく。その都度、私の口から感嘆のため息が漏れる。立地や条件等で商店街ではなく他地区で出店した卒業生も、結局は商店街に戻って開業するという。外洋に出た鮭が産卵のために戻ってくる、大いなる母なる大河のような商店街である。

 

 昼食は夢CUBE内のうどん&丼<瑞穂>さんで。海老と野菜のかきあげ玉子とじ丼、かなりのボリュームで旨すぎ。贅沢な一品であり、チャレンジショップではなかなか味わえない超本格派。間違いなく商店街で本格店舗を構え、あっという間に人気店になるだろう。

 

 食後もたっぷりと中心商店街を視察。どこの個性があり、味がある。歩いている客層が異なる。JR奈良駅は初めて足を運んだが、特に欧米人で賑わっている。ホテルもチェーン店も景観に配慮したファサード設えであり、古都の底力を感じさせる。

 

 ミッション終了後、「きらっ都・奈良」2階コワーキングスペース『NARA EGG』を利用。2時間までは500円、それ以上は1000円。ワンドリンク付で利用は伸びているという。

 

 私が利用したのは15時過ぎからだが、すでに先客は10名近く。その一角に陣取り珈琲呑みながらPC猿打。凄まじく捗るが、凄まじく暖かくて居心地よく睡魔も強烈。

 

 私はたっぷりと2時間以上利用する。普段は煙草が吸えるcaféをコワーキングスペースとして勝手に活用しているが、本格的な利用は初めて。

 

 2018年度に入って富良野、寄居、越谷のコワーキングスペースを利用したり見学したり活用について意見交換してきた。沖縄市のコワーキングも外観は凄かった。

 

 夜は<ホテルフジタ>にて餅飯殿センター街祝賀パーティにお招き頂く。豪華な立食&コンパニオン付である。

 

 一人所在なさげな私をS堂氏が色々お気遣い頂き有難い限り。おかげで予定より30分以上延長滞在する楽しき夜に。FB友人だった奈良県商工会連合会K原氏にもお目に掛かれて嬉しい限りである。

 

 神戸まで遠し。中座して近鉄奈良駅へ向かうが、エンジンが掛かっているので呑み足りない。阪神なんば線で近鉄奈良から神戸三宮まで乗り換えなしの80分。寄居から朝霞台と変わらぬ。

 

 駅構内のコンビニでポケットバーボンを車内一人2次会用に、テイクアウト寿司屋で半額だった助六を自宅晩酌用に捕獲。気分は古都奈良モードになり、江戸時代が舞台の田中啓文先生のミステリを読みながらという至福の帰路に。

 

 マザーリバーな商店街、餅飯殿。平城遷都2000年祭を迎える時も、奈良の中心市街地は今まで以上に賑わっていることだろう。

 

2019年5月30日 (木)

大淀町の世尊寺の「現光寺縁起絵巻」など公開

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奈良新聞5月28日付けによると、大淀町の世尊寺に伝わる動画を大淀町が公開しているとのことです。

 大淀町比曽の世尊寺に伝わる「現光寺縁起絵巻」(同町指定文化財)が、動画投稿サイト・ユーチューブ内の「大淀町公式動画チャンネル」で公開されている。町ゆかりの記録の保存・活用に力を入れる大淀町が企画。同町教委の松田度学芸員は「制作から300年以上たった今も保たれている鮮やかな極彩色を味わってほしい」と話している。

 町教委によると、「現光寺縁起絵巻」は、17世紀後半ごろに京都の狩野派の絵師らが描いたと推定される。上下2巻の絵巻は、6世紀中ごろに日本で初めて仏像が彫られたことを伝える。

 2巻の長さは延べ18・4メートルで、絵と詞書(ことばがき)が交互に連なる。制作の背景には、衰退した寺の復興に取り組んだ江戸時代の学問僧の動きがあったという。

 公開された動画は上下巻ともに約3分。実際に絵巻全体をじっくり閲覧するように、精細なデジタル画が画面の左から右へゆっくりと流れる。上下巻を合わせた4分半のダイジェスト版には字幕解説が入る。

 上巻は国内で初めて彫られた仏像「放光樟像(ほうこうしょうぞう)」の伝承。日本書紀には、仏教公伝の翌年(553年)、河内国(大阪府)の茅渟海(ちぬのうみ)で光を放つ樟(くすのき)が見つかり、その木で造られた2体の仏像が「今し、吉野寺に光を放つ樟の像なり」と記されている。

 吉野寺は世尊寺にある飛鳥時代の古代寺院跡「比曽寺跡」(国史跡)が有力候補とされる。平安時代以降は現光寺として栄えたが、次第に衰退。寛延4(1751)年に曹洞宗の世尊寺として復活した。 

 下巻には、寺と聖徳太子振興の関わりや、歴代天皇・上皇の行幸の様子などが描かれる。上下巻を通じて、飛鳥時代―鎌倉時代末期までの寺の歴史が分かる。絵巻は町教委と県教委の調査を経て、平成20年に寺で特別公開されたが、その後の公開は初めて。松田学芸員は「デジタル化による公開は時代の流れ。国内外の多くの人に見てもらいたい」と話している。

 問い合わせは同町文化会館、電話0747(54)2110。

上巻 https://www.youtube.com/watch?v=hK3GbqskPMI&t=87s

下巻 https://www.youtube.com/watch?v=9fBfH1_sYjo

京阪奈図書情報出版のkさんによれば、

「聖徳太子建立 第七番霊場であり、
飛鳥・奈良時代には、比曽寺(ひそでら)とも吉野寺とも呼ばれました。
『日本書紀』巻十九にも記述が見られます。
古代から中世にかけては、
多くの貴族たちによる仏寺巡礼のルートにあり、
壷坂寺から比蘇寺(比曽寺のこと)を経て金峯山寺に詣でる「吉野詣」の中継地だったとか。
昭和二年四月八日に「比曽寺跡」として
国の史跡に指定されました。
吉野寺、比蘇寺、現光寺、栗天奉寺(りってんほうじ)と名を変え、
江戸時代に曹洞宗の寺院、世尊寺となりました。」とのことです。

 

2019年5月29日 (水)

奈良うちわと風鈴など

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うちわの恋しい季節になりました。

奈良検定でも、奈良うちわを現在も作っている店は何軒か?という問題がでてきました。(答えは1軒)。

先日、郡山城跡での「ちんゆいそだてくさ」で、現在も唯一作っている池田さんに会ってチラシを

もらいました。お店は奈良市三条通にあります。

奈良団扇作りの体験です。2時間程度で「透かし彫り」と「貼り」の作業体験ができて、職人が仕上げして約1週間後お渡しとのこと。1800円(送料は別途)で、1週間前に電話で予約ください、とのことです。6から7月の繁忙期はお断りする場合があるとのことです。HPです→http://narauchiwa.com/

 

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そして、器まつもりでは、南部鉄器の風鈴がいろいろ入荷してきました。ついでながらインバウンドにも人気の南部鉄器の土瓶、急須なども。

 

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器まつもりのHPです→http://utsuwamatsumori.life.coocan.jp/

2019年5月28日 (火)

6月1日から、子鹿公開

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5月7日に今年最初の子鹿が生まれたと報道されていましたが、6月1日から6月30日まで、朝11時から14時まで(入場は13時30分まで)奈良公園の鹿苑の子鹿公開会場(春日大社境内)と行なわれます。

鹿の愛護会のHPです→https://naradeer.com/

2019年5月27日 (月)

奈良新聞の記事から

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ムジークフェスト2019の様子を、奈良新聞26日は伝えていますので紹介します。

2019年5月26日 (日)

ムジークフェスト2019で、「第9」・「ふるさとの四季」歌いました。

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2ヶ月の練習を経て、25日、ベートーベンの「第9」と「ふるさとの四季」のコンサートが奈良県文化会館・国際ホールでありました。

45才のエネルギッシュな海老原光先生の指揮に引き込まれて200人の皆さんと歌うことができました。

ソリストはソプラノ大原末子先生(合唱指導もして頂きました)、アルト西村規子先生、テノール谷浩一郎先生、バリトン岸俊昭先生。オーケストラは奈良フィルハーモニー管弦楽団。

打ち上げ懇親会では多くの方と交流できました。また写真をあちこちからいただきました。感謝。

 

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2019年5月25日 (土)

五條市 生蓮寺 毎日新聞より

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初夏の季節となりました。

この4月から、毎日新聞奈良版では、奈良まほろばソムリエの会のメンバーにより「やまと百寺参り」の連載が始まっています。

奈良県五條市の生蓮寺は、蓮で有名です。

蓮の季節が近づいてきました。私も昨年お参りしましたが、おすすめのお寺です。

わたしが取材して書いた記事が、5月23日の毎日新聞に載りましたので紹介します。

画像はクリックすると拡大します。

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生蓮寺のHPです→http://www.ozizou.jp/

 

 

 

 

2019年5月24日 (金)

26日NHKスペシャル「運慶と快慶」

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5月26日、NHKで「運慶と快慶」のスペシャル番組があります。新発見だそうです。公式サイトです→http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190526

(画像も案内も拝借)

運慶と快慶
新発見!幻の傑作

2019年5月26日(日)
午後9時00分~9時49分

文化・芸術・エンターテインメント

 

日本美術史に革命を起こした鎌倉時代の天才仏師、運慶と快慶。手がけた仏像の多くが国宝に指定されているふたりの“知られざる名品”が、800年ぶりに見つかった。NHKは1年半にわたって調査チームに密着。大発見の一部始終を独占取材してきた。
力みなぎる代表作・東大寺南大門の仁王像を生んだ運慶と快慶だが、その生涯や創作の秘密は、謎に包まれてきた。そのミステリーに、調査チームは最先端のテクノロジーで挑戦。原子炉の検査などに使われるX線やCT技術を用いて、仏像を“透視”することで、内部に膨大な古文書や秘宝が隠されていることを明らかにした。新資料から浮かび上がってきたのは、盟友だったふたりの決別のドラマ。貴族の世から武士の世へ変貌する激動の時代、異なる道を歩んだ運慶と快慶は、“究極の美”を求めて競い合った。美術史の空白に挑むスクープドキュメントを軸に、本格的なドラマを交えて、二人の天才の実像に迫る。

2019年5月23日 (木)

奈良新聞 国原譜 22日付、さだまさしさんと保山耕一さん

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5月22日奈良新聞の1面の国原譜というコラムにとりあげられていますので紹介します。

「歌手のさだまさしさんが新しいCD「新自分風土記I・II」を2枚同時に発売した。IIは「まほろば編」と銘打ち、奈良を舞台とした過去の曲を収めている。

 初回限定版には春日大社と東大寺で撮影したDVDを付属。その一部でがんと闘いながら奈良を撮り続ける映像作家保山耕一さんがカメラマンを務めた。

 両社寺と深い縁を結ぶさださんだからこそ許された撮影。保山さんは神仏への敬意を表すため、深夜にろうそくの明かりの中、たった一人で歌を奉納するさださんの姿を撮った。

 完成した作品を一言で表すのならば「畏(おそろ)しい」。あえて高画質、高感度のカメラを使わない保山さんの映像は、暗い部分が闇(やみ)となる。

 いにしえより人々は本能的に闇をおそれ、その中に神仏の存在を感じた。きっちりと闇が表現された保山さんの映像も、さださんの歌声とも相まって見る者に神仏への畏敬の念を抱かせる。

 

 暗闇が身近にある奈良は、光にあふれた都会と違い常に神仏の気配を感じられる。保山さんの映像は国のまほろば・奈良の魅力も気付かせてくれた。(法)

「奈良百寺巡礼」の情報です。

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京阪奈情報教育出版からの情報です。

「まほろばソムリエの会ご執筆
『奈良百寺巡礼』(京阪奈新書)、
おかげさまで重版出来となりました‼️
初版3000部があっという間に
残りわずかの在庫となりました。
お寺や書店、Amazonでご購入が可能です。
【取り扱い寺院一覧】(順不同)
・船宿寺(御所市)
・吉田寺(生駒郡斑鳩町)
・帯解寺(奈良市)
・徳融寺(奈良市)
・不空院(奈良市)
・福智院(奈良市)
・淨教寺(奈良市)
・璉珹寺(奈良市)
・飛鳥寺(高市郡明日香村)
・弘福寺(川原寺跡)(高市郡明日香村)
・転法輪寺(御所市)
※その他、数ヶ寺準備中
【奈良県販売書店 一覧】
・啓林堂書店全店
・喜久屋書店(橿原アルル・大和郡山イオン・JR奈良)
・ベニア書店(奈良市)
・キャップ書店王寺店(リーベル王寺内)
宜しくお願いします。

2019年5月22日 (水)

映画「やどり」

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映画「やどり」の上映案内です。

天理駅前広場でのコフフンで、シンガーソングライターの氷置晋さんの歌う場面も出てくるそうです。どちらかで、みたいと思っています。

奈良上映会第2弾!
2019年6月1日(土)18:50~
天理駅前広場コフフン・野外ステージ
*雨天の場合6月8日に順延
2019年6月29日(土)①13:00~②15:30~
田原本町・道の駅レスティ唐古・鍵
どちらもロケ地謝恩価格で一律500円!
ご予約は
http://www.hajime-ch.com/yadori_nara2

「やどり」のHPより。

「奈良でバームクーヘン屋を営んでいる堀部拓哉。娘の優里と美和は成人し独立して家を出ており、拓哉は今になってようやく元の一人暮らしに戻ったとはいえ、寂しくないと言えば嘘になる。そんな拓哉は最近大阪に出向くようになり、地元の付き合いにも欠席しがちで周りの人々も心配気味。血の繋がらないことをお互いが遠慮をしあう家族。
しかし運命は拓哉を再び宿り木として照らし始める。​

【奈良を舞台に血の繋がらない家族を描く物語「やどり」】
​奈良県、奈良市、天理市、田原本町、三宅町の後援と奈良各地の企業、店舗等のご支援を受け各地でロケを行った心温まる人間模様。ぜひご覧ください。」

2019年5月21日 (火)

6月にゃらまち猫祭り2019

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6月1日から30日まで、ならまち界隈の店舗が合同でことしも開催されます。

HPは→https://nyaramachi-nekoart.jimdofree.com/

 

 

2019年5月20日 (月)

さだまさしさんと保山耕一さん。春日大社の映像と岩波「図書」5月号

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さだまさしさんの、新自分風土記Ⅱーまほろば篇ー新発売のCDです。生産限定版のDVDもついていて早速拝見しました。生生流転を、さだまさしさんが深夜、春日大社の神様に一人向かって歌われています。そしてその映像を、保山耕一さんがひとり、さだまさしさんの姿を撮っておられます。とてもすばらしい得がたいDVDです。セットでいま小西通りの啓林堂で売っています。アマゾンでも手に入ります。

そして岩波書店の「図書」5月号に、さだまさしさんが保山耕一さんのことを書いておられます。友人が送ってきてくれましたので紹介します。(画像をクリックすると拡大します)

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2019年5月19日 (日)

目撃!にっぽん「風に舞う花びらのように~奈良 命の映像詩~」

5月19日に朝から放映がありました。関西エリアでの前の映像とは違う新たな映像でした。つい最近の5月6日の吉野山、11日の大阪がんセンターでの上映会なども映し出されました。保山さん体調が今ひとつとのことですが、体調に留意されてますますのご活躍を祈ります。

日曜
午前6時10分~ 午前6時45分
目撃!にっぽん「風に舞う花びらのように~奈良 命の映像詩~」

風に舞う桜の花、ハスにのった小さなカエル…。奈良を舞台に自然の営みを見つめた保山耕一さんの映像詩が人々の心を捉えている。がんを患いながら命と向き合う日々に密着。
風に舞う桜の花びら、ハスにのったカエル…。奈良を舞台に、小さな命の営みを見つめた映像詩が多くの人の心を揺さぶっている。撮影したのは、映像作家の保山耕一さん、55歳。テレビカメラマンとして様々な番組の制作に携わっていたが、がんを患ったのをきっかけに仕事を失った。その絶望の中で見えてきたのは、日常の風景に宿る美しさだった。「こんな自分だからこそ見えるもんがある」。命と向き合い、カメラを回す日々を追う。

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第7回あおによし音楽コンクール、エントリー受付中

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奈良あおによし音楽コンクールの本選が11月に奈良市のならまちセンターで行なわれます。

それに先立ち、7月31日までエントリー受付中とのことです。

HPです→https://aoniyoshimc.com/

 

2019年5月18日 (土)

ことしの正倉院展は10月26日から11月14日まで。発表がありました。

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(画像は取り急ぎ手持ちの「太陽」から)

友人を経由して、奈良国立博物館からの情報です。

正倉院展の開催期間につきまして例年より早いですが、
本日情報解禁となりましたので、取り急ぎ以下の通りお知らせいたします。

第71回正倉院展
令和元年10月26日(土)~11月14日(木)
全20日間、会期中無休

その他、HPにてご確認ください。

出品作品もHPには一部公開されています。鳥毛立女屏風も出陳されるとか。楽しみです。https://www.narahaku.go.jp/exhibition/2019toku/shosoin/2019shosoin_index.html

2019年5月17日 (金)

5月19日夜7時30分。NHK総合テレビ、ダーウィンが来た。奈良の鹿に密着。

奈良県奈良公園室長のTさんからの情報です。録画してご覧ください。

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ダーウィンが来た!
是非ご覧ください。
NHK NHK総合・5月19日日曜夜7時30分から放送❣️
ご存じ、奈良のシカたちに、番組初の長期密着していただいています。

 

番組のHPです→https://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p598

2019年5月16日 (木)

19日あさ6時10分 NHKに保山耕一氏の目撃!にっぽん「風舞う花びらのように~奈良 命の映像詩~」

最近、三度目になりますが、保山耕一氏がNHK総合テレビで特集されます。5月19日(日曜日)朝6時10分から35分間。どうぞ録画もしてご覧いただきたいと思います。おすすめです。

「風に舞う桜の花びら、ハスにのったカエル…。奈良を舞台に、小さな命の営みを見つめた映像詩が多くの人の心を揺さぶっている。撮影したのは、映像作家の保山耕一さん、55歳。テレビカメラマンとして様々な番組の制作に携わっていたが、がんを患ったのをきっかけに仕事を失った。その絶望の中で見えてきたのは、日常の風景に宿る美しさだった。「こんな自分だからこそ見えるもんがある」。命と向き合い、カメラを回す日々を追う。
出演者ほか
【語り】渡邊佐和子
チャンネル NHK総合テレビ
2019年5月19日(日) 午前6時10分(35分)」

 

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(画像もNHKのHPより拝借)

保山耕一さんからのメッセージです。

「放送後にレビューを募集されるようなので、ご意見お待ちしております。この番組を担当した大阪局の若いディレクターさんのはげみにもなります。元テレビマンの先輩として、若いディレクターさんにはもっともっと成長して優秀なディレクターになってもらいたいのです。そのためにレビュー投稿をお願いします。」

2019年5月15日 (水)

柿バターと柿ケーキ

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鹿鳴人の一押し!は「柿バターと柿ケーキ」です。

先日取材して記事になりました。

奈良県は全国2位の柿の生産県です。なかでも五條市は奈良県で一番の生産量です。

その柿をいつでも食べられる加工食品にされて、好評です。

鹿鳴人の一押し!ということで、以下のHPに載りました→http://www.narano-umaimonoplaza.com/ichioshi/kakibutter_kakicake/

 

2019年5月14日 (火)

木津川流域の首長墳の展覧会

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奈良市の北隣が京都府の木津川市です。ふるさとミュージアム山城では6月16日まで

木津川流域の首長墳という展覧会が開かれています。

ふるさとミュージアム山城のHPです→

https://www.kyoto-be.ne.jp/yamasiro-m/

2019年5月13日 (月)

ちんゆいそだてくさ

奈良大和郡山 現代工芸フェア「ちんゆいそだてぐさ」が5月18日(土),19日(日)の郡山城あとで

開催されます。HPは→http://chinyui.com/ 

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2019年5月12日 (日)

生蓮寺でのツアー 

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五條市の生蓮寺では6月、7月の蓮のツアーの募集が始まりました。

自由にお参りするのも良いですが、高畑副住職のお話をうかがうことができるなどおすすめのツアーです。

現地集合、現地解散です。

奈良県ビジターズビューローで受付されています。電話0742-23-8288

早速申し込みました。

 

「弘法大師空海が高野山に行く道すがら立ち寄ったことから「寄足山(よらせざん)」と呼ばれる生蓮寺は、お寺の名前にちなんで、いろいろな種類の蓮を育て、いまでは120品種300鉢になるほど。

蓮が一番きれいに咲く時期に、生命科学博士でもある副住職に蓮の魅力についてお話をうかがいながら、鑑賞します。

また蓮の瞑想(阿字観)、蓮茶のもてなしなど、蓮づくしの1日。

ランチは、ミシュラン一ツ星の「五條源兵衛」の特製弁当をご用意しています。


開催日
6月は6/17(月),

7月は、7/1(月), 8(月), 15(月祝), 22(月), 29(月)


9:20~13:00(所要時間:約3時間40分)


最小催行人員
7名


定員(1回)
20名


アクセス
▶︎JR 和歌山線 「大和二見駅」 徒歩5分
▶︎近鉄奈良駅から車で約1時間15分


参加費
6,400円/名


※子ども料金設定なし(大人と同額) 
当日のスケジュール
※スケジュールは変更される場合があります。


受付 → 生蓮寺→蓮の鑑賞・蓮についてのお話 → 蓮の瞑想(阿字観)→ 昼食 → 解散


※予約状況により中止する場合があります。」とのことです。

案内のページです。

http://www.nara-umashi.com/summer/lineup/shorenji.html

http://nvb.nara-kankou.or.jp/

2019年5月11日 (土)

美ビット見て歩き *73

毎月楽しみにしている、川嶌一穂さんの美ビット見て歩きは「万葉集」と新元号「令和」です。
1200年以上前の和歌が今に通じる”新しさ”と書かれています。

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美ビット見て歩き 私の美術ノート *73 川嶌一穂

「万葉集」と新元号「令和」

写真 福岡県太宰府市・大宰府都督府古跡(偕成社・猪股靜彌文・川本武司写真「万葉風土記(3)西日本編」より)

 

「万葉集」は1200年以上も前に編まれた歌集で、そのほとんどが「五七五七七」という音の区切りを持つ和歌だ。ということは、遅くとも8世紀には日本語の五音七音の感覚が成立していた。つまり語彙と文法構造がすでに確立していたということだろう。
 しかし日本語には文字がなかった。そこに大陸から半島を経由して、たとえば仏教や律令制度とともに漢字が入ってきたとして、私たちの先祖は、それをどのように受け入れていったのだろう。現代のコンピュータやAIなどとは比較にならない、根源的な知の変革だったはずだ。
 大雑把に言って、そのとき日本人は公文書に中国語を採用した。一方で固有名詞などの日本語は、漢字が表す意味とは全く関係なく、音だけを借りて表記した。いわゆる万葉仮名である。
 つまり日本人は、中国語を採用することで、大陸の知とテクノロジーに直接アクセスできるようになった。と同時に、日本語を表記する文字を手に入れた。
もしも中国語だけを採用していたら、言葉としての日本語はおろか、独自の文化文物を保つことはできなかった。もし後者に特化していたら、日本の知の蓄積は数百年単位で遅れただろう。どちらの場合も、日本の独立はなかった。
 8世紀初頭の「古事記」序文に、「すべて中国語で述べると、心を表現しきることはできないし、全音を万葉仮名で表すと、文が長くなりすぎる」とある。今も「春」を大和言葉で「はる」とも、中国語的に「シュン」とも読むように、漢字の習得に時間はかかるが、先人たちのあっと驚く工夫にただ脱帽だ。
 若い頃は不便だとは思っても、とくに愛着のなかった元号だが、この歳になると、身に添ったいい時間軸だと感じる。新元号「令和」は、はじめて日本の古典から採られたとして話題になっている。しかし典拠となった「初春令月気淑風和…」は、万葉集第五巻「梅花の歌三十二首併(あわ)せて序」の「序」の部分から採られた。大和言葉で詠われた歌の部分ではない。漢文で書かれた序文だから、中国の詩文、たとえば習字でお馴染みの「蘭亭集序」などを手本にしている。
しかし最初の「大化」(645年)から、わが国の年号をずっと中国の古典に求めていたことが、今となっては不思議な気がする。
 この梅見の宴の主催者である大伴旅人は、妻とともに平城京・佐保の自宅に梅の木を植えてから、64歳という高齢で任地・大宰府に旅立った。西日本の防衛の拠点である。冬の長旅が堪えたのだろう、着任後まもなく妻が病死する。宴での旅人の歌「我が園に梅の花散るひさかたの天(あめ)より雪の流れ来るかも」には、亡き妻への想いが込められているように感じる。
 任を終えて奈良の家に戻った旅人は次の歌を詠んだ。「吾妹子が植えし梅の樹見る毎に心むせつつ涙し流る」。これは現代人の悲しみそのものではないか。「万葉集」は古いが故に貴重なのではない。今も新しい故に素晴らしいのだ。

 

=次回は6月14日付(第2金曜日掲載)=
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かわしま・かずほ
元大阪芸術大学短期大学部教授。

 

2019年5月10日 (金)

星空上映会 平城宮跡にて

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5月25日(土)、26日(日)と平城宮跡歴史公園では星空上映会がひらかれるとのことです。

 

くわしくはHPをご覧ください→http://nara-iff.jp/information/2019/04/24-180000.html

 

2019年5月 9日 (木)

5月25日ムジークフェスト

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5月25日(土曜日)午後3時開演、奈良県文化会館国際ホール で、第9のコンサートがあります。いまチケット販売中です。全席自由で前売り1800円です。

ムジークフェスト検索→http://www.naraken.com/musik/special/special02.html

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2019年5月 8日 (水)

春日大社の藤

 

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春日大社の藤が見頃との知らせを10連休のころ聞きましたが、たいへんな人出ということでした。

とても天気が良くさわやかな連休明けの7日夕方、春日大社にお参りに行き、万葉植物園も散策しました。

いろいろの種類の藤は満開で良い薫りでした。

人出も一段落していました。地元の知り合いにも会いましたが、外国の方が多く来られていました。

また国宝殿も拝見、だ太鼓がりっぱに修復されて展示されていました。

夕方のニュースでこの日ことし初めて生まれた子鹿が映し出されていました。6月から公開とのことです。

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2019年5月 7日 (火)

5月19日唐招提寺うちわまき

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5月19日は唐招提寺のうちわまきです。南都銀行本店ウィンドーに、いろいろな方の手書きのうちわが並んでいます。(奈良市提供)

唐招提寺の春の行事のページです→https://www.toshodaiji.jp/about_spring.html

2019年5月 6日 (月)

5月17日18日薪御能

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5月17日ー18日

春日大社・興福寺の薪御能です。

くわしくはHPをご覧ください→https://narashikanko.or.jp/event/ 薪御能たきぎおのう

2019年5月 5日 (日)

5月11日ー19日 今井町並み散歩

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橿原市の今井町では町並み散歩が行なわれます。5月11日から19日まで。

 

 

今井町町並み保存会のHPに詳しく載っています→http://www3.kcn.ne.jp/~imaicho/

2019年5月 4日 (土)

藤原不比等1300年遠忌

5月3日、興福寺中金堂の前庭で、藤原不比等1300年遠忌が行なわれました。好天というより

炎天下の天気で、春日大社と興福寺の神仏合同で行なわれました。

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戴いた藤原不比等の肖像(鷹司家所蔵)(部分)。

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法要のあと、多川俊映貫首は、「平城京と興福寺は双方向の眺望性で結ばれている。藤原不比等公はその両方を考えて作られた。興福寺の本願であった藤原不比等公を寺としても十分顕彰してこなかった。これからは機会を見つけて顕彰していきたい」といったごあいさつをされました。

また東金堂の壁面にはこの4月25日奉納された一字書きが飾られていましたので拝見しました。

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そのあと奈良県文化会館国際ホールで1300人満員で、国際日本文化センターの倉本一宏先生の「藤原不比等と日本古代国家」と題する講演がありました。

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藤原不比等は若いときあまり出てこないが、それは五位以上の貴族でなかったからであり、京都の山科あたりで育ったこと、母は渡来系の一族であったこと、律令や国史を学び、渡来系集団と密接なつながりがあったといえる。父の藤原鎌足より藤原不比等がその後の藤原氏を形作ったといえる。そして、藤原不比等が大宝律令の制定にも深く関わり、平城京成立と興福寺の創建に関わった。

お話の最後の所ですが、

そのころのことがその後の日本にとても大きな影響を与えている。

1、神話に基づく、血縁による・・・

2、ミウチ的結合、複数人による構成・・・

3、藤原氏永久政権の確定・・・

このあたりはもっとお聞きしたいところでした。

90分間引きつけられ、とても興味深いお話でした。

 

会場で紹介されていた倉本一宏先生の著書。

「蘇我氏ーー古代豪族の興亡」(中公新書、800円+税)

「藤原氏ーー権力中枢の一族」(中公新書、900円+税)

2冊合わせてお読みになることをすすめしますとのことです。(上記著書より)

 

 

木村三彦さんの橿原ガイドツァー ビデオ完成

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木村三彦さんには、奈良県内の神武天皇の記念碑めぐりや大阪の応神天皇陵などのツァーの案内でお世話になりました。また毎月のまほろばソムリエの会の理事会でもお世話になっています。

このほど、「第9回あしたのなら」表彰を受けられました。そしてそれを記念してガイドのビデオを作られました。

すべての写真も文章も鉄田さんのブログからの拝借で紹介させていただきます。

郷土史家・木村三彦(みつひこ)さんが2018年12月15日(土)、「第9回あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)を受けられた。おめでとうございます!木村さんは橿原市観光ボランティアガイドの会会長で、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の顧問も務めておられる。

木村三彦さん(81歳 橿原市在住)
「観光ボランティアガイド」として橿原市や明日香村で活動するとともに、数多くの後進ガイドを育成。郷土史家として県の「記紀・万葉プロジェクト」に協力するほか、「奈良まほろばソムリエの会」の顧問を務められるなど、幅広く活動されています。

これを記念して、奈良まほろばソムリエの会の理事・監事・顧問で「木村さんがガイドされるウォーキングツアーを動画で残そう」ということになり、3月18日(月)に収録、このたびめでたく動画が完成し、Youtubeにアップされた。当日は同会会員など約15人が歩いた。コースは、

13:00 近鉄橿原神宮前駅東出口(橿原ロイヤルホテル側の出口)集合。いもあらい地蔵尊→橿原神宮→大窪寺跡(おおくぼてらあと)→娘子塚(おとめづか)→神武天皇陵→綏靖(すいぜい)天皇陵→八木西口駅で夕刻に解散。

 

くわしくは鉄田さんのブログの5月3日をご覧ください→https://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/

 

ダイジェスト版→https://www.youtube.com/watch?time_continue=461&v=Ahp5HLABiiU

 

60分版→https://www.youtube.com/watch?v=z3ZTuS6NHvk&feature=youtu.be

 

2019年5月 3日 (金)

7日、歴史ヒストリア、興福寺

先日、歴史ヒストリアで興福寺が特集されたと聞きました。再放送がNHK総合テレビ、7日午後3時8分から4時まであるそうです。

 

先日4月24日のNHK「歴史秘話ヒストリア」ご覧になりましたか。 昨年の「はじまりは正倉院展 あるくん奈良スタンプラリー」で協力させていただいた興福寺の中金堂再建がテーマでした。 https://www.nhk.or.jp/osaka-blog/historia/319058.html 僧兵の「裹頭」姿って、袈裟を頭に巻いているんですね。初めて知りました。 見逃された方は、5月7日の再放送を、是非ご覧下さい。 https://www4.nhk.or.jp/histor…/x/2019-05-07/…/29373/1458380/

昨年、最も重要なお堂・中金堂が300年ぶりに復活した奈良・興福寺。平城京遷都の年に藤原氏の氏寺として創建、最盛期に1万もの僧侶がいた日本有数の巨大寺院だ。1300年の歴史の中でなんと7回も大火に見舞われ、そのたびに不死鳥のごとくよみがえってきた。まさしく「七転び八起き」。復興に協力したのは、おなじみ運慶や世阿弥。火災から立ち直るために彼らが生んだ芸術が日本の文化を変えた。ノートルダムも負けるな

 

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2019年5月 2日 (木)

平城宮跡と海龍王寺へ

令和・元年5月1日朝から、平城宮跡へ行きました。

大極殿の高御座と、資料館企画室の高御座の10分の1の試作品を見ました。

大極殿には、幡の実物の3分の1という4つの幡などが5月末までの予定で展示されていました。

無料です。

また大極殿院の資料館に初めて入りました。南門の素屋根が作られ、南門は3年後くらいに出来上がるというガイドさんの説明を聞きました。

また大極殿院の10分くらいの映像を見ました。

 

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続いて、すぐ近くの海龍王寺にお参りしました。5月1日から観音様が特別公開されていました。9日午前中まで公開中。

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御朱印の年号を間違わないようにしなければと気を使いますと石川住職は語っておられました。

そういえば、今朝から年号が令和ですから慣れるまで気をつかいますね。 

海龍王寺のHPです→http://www.kairyuouji.jp/other/sp1.html

 

 

 

2019年5月 1日 (水)

奈良百寺巡礼、啓林堂書店で新書で1位

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4月30日夕方、近鉄駅前の啓林堂書店に行くと、奈良まほろばソムリエの会の「奈良百寺巡礼」が新書版で第1位と陳列されていました。よく売れているそうです。店頭在庫わずか9冊でした。

 

たかみくら 特別企画展

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平城宮跡資料館の企画展示室では、高御座の10分の1の復元プロジェクトで作られた

たかみくらが展示されています。この5月の10連休中も開いているとのことです。

入場無料。6月2日まで。

「2019年5月1日の新天皇陛下即位を記念して、平城宮跡資料館では、朝廷で重要な儀式が行われる際に天皇が着座する玉座・高御座の、10分の1模型の展示を行います。
 奈良文化財研究所では、2010年の平城宮第一次大極殿の復原・公開に先立ち、大極殿の内部空間に関する検討を行いました。その中で、大極殿内部の中央に置かれる高御座についても、10分の1模型での検討・製作を行っています。
 10分の1模型の設計は、大正4年(1915)の大正天皇の即位に際して新調された高御座をベースに、文献資料から復元できる点は復元し、後世の意匠については正倉院宝物や法隆寺献納宝物を参考に修正を行いました。
 本年10月の即位礼正殿の儀では、現在の高御座が使用されます。平成最後となる本展において、資料的制限の多いなかで製作された奈良時代の高御座の検討過程をご紹介するとともに、連綿と続く歴史の息遣いをお伝えできれば幸いです。」

 

HPです→https://www.nabunken.go.jp/heijo/museum/page/special.html#20190427p> 

5月1日から令和、そしてムジークフェスト奈良2019

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5月になりました。今回は今までにない10連休です。銀行も役所もお休みながら、電車やバス、商店などは

平常通り営業中。10連休の直前は、年末の休み前のような状況で、とくに商店は10日分の釣り銭の準備にたいへんでした。勤める人も日給の人は休みが多くて、手取りが減ってたいへんということです。

そして、平成が31年4月30日で終わり、5月1日から「令和」ということです。

令和元年5月1日ということです。

有名な大伴旅人の太宰府の邸宅での梅見の宴から名付けられたということです。

ところで、ことしのムジークフェスト2019は5月18日から6月9日まで開催です。
有料コンサートのチケット販売が開始されています。
わたしも5月25日の、ベートーベンの第9「歓喜の歌」と「ふるさとの四季」にベースで出演しようと練習に参加しています。どうぞ聴きに来てください。

くわしくはHPをご覧ください→http://www.naraken.com/musik/

 

 

 

 

 

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