『紳士と呼ばないで』
奈良で話題になっている本です。アマゾンでは売り切れとの情報。小西通りの啓林堂へいって探したら、N店長が「漫画だけれどこれです」と見せてくれましたので早速購入して読み終えました。
出版は京阪奈情報教育出版。1000円+税でした。
「紳士(ジェントルマン)と呼ばないで」~57歳ではじめてしまった漫画道~
作者は塔重五さん。
そうです。五重塔を猿沢池に映したペンネームです。
「57歳から漫画描きをめざすとはたしてどうなるか・・・・?」と本の帯にも書かれています。
日本自費出版文化賞にゅうせんさく「紳士と呼ばないで(リニューアル版)」、
とっとり国際マンガコンテスト優秀賞受賞作「ドニチマン」掲載!
などが掲載です。
マンガも文章も少しピリッとしていて面白い本です。
寿命ー生きてきた年齢=余命とかんがえがちですが、そうではなく以下のように書かれています。
「生きてきた実年齢から活きていく余命へ、
余命=いまから活きていくために可能性」という考え方に何かヒントがあるように思えました。
塔重五さんのプロフィールは
1961年生まれ、奈良市在住。
人材育成コンサルタントを営みながら、古都奈良へ移り住み『ならがよい活動』を開始。
2015年にシアタルームをシェアする「ならまちシアター青丹座」(もちいどのすぐ近くの西寺林町)
2018年には無人&キャッシュレス書店「Naramachi BookSpace ふうせんかずら」南城戸町を開業する。第7回とっとり国際マンガコンテスト優秀賞受賞。
ならがよいの活動,HPです→ http://naragayoi.com/
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